ありがたい。

新型コロナの感染蔓延が止まらない。
じわじわと、身近にニュースを聞くたびに、対岸の火事が燃え移り、迫っていることを知る。


おかんさまいわく「こんなご時世だと朝目が覚めた時に『ああ、今日も生きてた』と思う」とのこと。


「ありがたい」とは漢字では「有難い」と書く。
読んで字の如く、「存在することが難しい」ということだ。
「存在することが難しい」からこそ、「存在すること」に価値がある。
もともとあったかも知れないが、それまで気にも止めていなかった価値に気がつく。





生き抜きにくい世の中だから。
生きてるだけでも、きっと、ありがたい。ＧＷも。
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ひえびえ。

真冬に逆行したような冷え込み。





明日の朝晩は今日以上に冷えるって。まじかい。
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寒気。

ほんのり寒ひ。





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三度目の正直。

そろそろ効果が出て欲しい非常事態宣言。





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海鞘。

おかんさまが珍しくホヤを購入。
「捌き方調べて料理して－」と丸投げられたので、べりべりと捌く。
みるみるうちに体積が半分ぐらいになったのはいいとして……刺身にしてみたら、尋常じゃなくしょっぱい。

おいしくはあったので、もっと細かく切ってー、水洗いしてーなどとリベンジ策を考えていたのだが。
やたらとゲップが出る出る。
しかも、そのたびに口の中がホヤになるというね。

むかーし、子どもの頃に読んだ小説に、こんなのがあったよな。
魚介中華系料理と言われて出されたのが薄甘いスープだったので、いったいどこがその料理かと思ってたら、食べ終わった途端出てきたゲップがその料理そのものの味だったっての。
誰の書いたどんなタイトルの話だったかわからないけれど、再読したくなった。






ゲップだけじゃなくて、よく洗った手すらもいまだにホヤ。
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