ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

帰還。

2010-01-03 | Weblog
正月の帰省より戻ってまいりました。
いや~~~……寒かったこと。
雪に降りまくられては、古い家は寒くてしかたがない。
とっとと帰還しようにも、暴風雪は危険すぎ。
しょーがないので、天候が回復しかけたのを見計らって、無理矢理悪天候地帯を突破してまいりました。


そんな中のネタ。


天気の悪さゆえに、あらかたお年始は大晦日前に済ませてしまった我が家。
それで、ほんとーに「お年始」になるのかというツッコミはさておいて。
来る人も行く人も、ただでさえ足元がおぼつかないんだからそれでいいことにしてしまえばよろしかろう。


結果、元日に予想されるお客がまるっとなくなったので時間が空いた。
そこでおかんさま。


「さあBooじーちゃ!正月だから浣腸しようね!」


…………。


昨年やった腸閉塞からこっち、規則正しいお通じに本人よりも一生懸命なおかんさま。
その努力には頭が下がる。下がることは下がるんだが……。





正月と浣腸には関係ねーべ?
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2 コメント

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枕詞でんがな (BooHooWoo)
2010-01-03 05:26:39
さすが おかんさま!
無事にじいちゃ。さま、御開通遊ばしたでしょうか。

頭に「~だから」を付ければ、なんでもオッケーになる日本語。
「女だから、こんなの持てないわぁ」
「冬だから、やっぱ鍋よねぇ」
「心配だから、あなたを叱るのよ~」
ほれ、見てみ。

昨日の朝、我が両親を
隣の市に住むHoo姉が迎えに来て
半強制的に嫁ぎ先に連れ帰った。
あわよくば一泊ぐらいさせるつもりで...。

そして9時間後、姉からメール。
「明るい内に”ねぐら”に帰りたいと父が言いはるので
早めの夕飯を用意して食べさせ、
(両親ともに)自宅(実家)に連れ帰りました。
今晩は私が泊まり、明日の朝、早くに婚家に戻ります」
()内はWoo。

姉、連れ帰ってしまえば、
後はどうとでもなると高をくくっていたのでしょうが、甘~い(怒)

こうなるであろう結果は見えてましたが
事前に反対するよりも
実際に父の手強さを体験してもらおうと口を挟まなかったWoo。

”悪代官”と呪わば呪え!
姉が撤退した後の始末は、悪代官Wooが努めねばなるぬのじゃ。
姉の家でチヤホヤといい目をして来た分、
父の舌鋒は鋭さを増し、我が儘は金剛石の如し....

姉ちゃんや
「いい年なんだから、言う事お聞き」は、「虎尾踏み」なんですよん。
言った途端、父の吠えること。怒ること。見ましたね?

...そういや、父は年男でしたわい。

たらちねより、ねちねちの母になりそなWooより
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序詞になってまったらどうしましょう。 (うりゃ。)
2010-01-03 19:55:37
>BooHooWoo様

枕詞ですか、なるほど。
うちのおかんさまの場合「だから」しかつかないこともしばしば。
「『だから』なんじゃい」とつっこむと、あしびきの山鳥の尾のしだり尾の…めっちゃ長々しい言い訳がずるずるついてきたりしますが。

Woo様お父上の手強さ体験ツアー…Woo様もHoo姉上様もお疲れさまでございました。
そうそう、遠出はいろいろと後遺症が残りますからねぇ。
主に、介護する側に。
疲れをためないよう、ご自愛くださりませ。

「ねちねちの母」に吹きました(笑)
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