KAGOSHIMA SALT FAMILY soul diary
我等海一族、狙うはショアからの巨魚。 CONTACT : unkoking@goo.jp




2008年4月





以前から思っていたが、このブログではショア青物の記事を「ショアジギング」のカテゴリーにUPしている。
しかし最近はプラグで狙うことも多く、単に「ショアジギング」というカテゴリーでは括れなくなってきた。
そこで、この記事を機にカテゴリー名「ショアジギング」を「ショア青物」と変更することにします。


さて、3月末頃から時間を見付けては青物捜査を繰り返してきたが、なかなか厳しい日が続いている。
例年ならばベイトを追い求めて移動すれば、青物との遭遇率はかなり高かった。
しかし、今年は肝心のベイトが見当たらない。。。
過去の実績ポイントを中心に探し回るが、まとまった数のベイトを見かけることは少なかった。

そんな厳しい日々の中から、なんとか青物を引っ張り出せた微笑ましい日を紹介しようかなと・・・(笑)




夜明けと同時にポイントに入るべく出発するが、途中寄ったコンビニでトラブルに巻き込まれ思わぬ時間を食ってしまった。
ま、トラブルと言っても知り合いの漁師に捕まり、危うく漁船に乗せられそうになっただけですが(冷汗)
この日の潮と風で絞り込んだポイントの1つへ直行すると、既に車が数台停まっている。
そのポイントの方に目を向けると、アングラーの影がチラチラと。
満員御礼です。。。
「ココも最近メジャーになったなぁ・・・」とブツブツ言いながら次のポイントを目指して移動。

よし、車は停まっていない。
タックルをセットし、装備を整えてポイントへ向かう。
海を見ると潮はそこそこ流れているが、ベイトは見当たらない。
とりあえず様子見ということでUZUラッパのジョニーをキャストする。
1時間ほどブレイクライン沿い、潮目と順にラッパを通して行くが反応はない。
満潮前の最も潮が動く時間帯を前に移動を決意。

途中数か所ポイントチェックしたが、どこもベイトは少ない。
あまり期待を持てないまま、目的のポイントに入ると・・・ビンゴォ!!
ベイトがウジャウジャ。
しかも潮は結構流れている。
潮止まりまでの約30分が勝負。
デッカイ夢を乗せたジョニーが、突撃ラッパを高らかに吹き鳴らす。
と、数投すると突然目の前にナブラが。
しれ~っとそのナブラの中にラッパを移動させて浮かべていると(正確にはスローシンキング)、ゴン!
ナブラの感じからそんなにデカい魚が出るとは思っていなかったが、アワセ1発でいきなり浮いたからビックリ(苦笑)
リールを巻くと水面を滑ってくる、掛けてから抜き揚げまで5~6秒で終了。
目測1.5kg程度のヤズ。。。
バス持ちで拾い上げてフックを外し即リリース。
この時は、「まだデカいのが出るだろ」って思ってた。
が、この後同サイズが2発続けて出たので考えを改めた。

デカイヤツを狙うべく目の前のベイトを余所に、シンキングペンシルをフルキャスト。
軽くジャークを入れながら巻いていると、ガッ!!とルアーが動かなくなった。
反射的に「デカい!」ことを察知してリールを巻いたが、太刀打ちできなかった。
一気に根に持って行かれ5秒でKO負け。
ドラグはフルロックだったのでラインは出なかったが、横に走り始めた瞬間にリーダーが根に触れたようでスパッとヤられた。

リーダーを組み直した頃には、潮も緩んでベイトも見当たらなくなっていた。
さっきと同タイプのペンシルを数投してやっと1発。
コレでこの日は終了。

 ヤズ サバ折り爽やかサイズ1.5kg
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ


結果:5戦4勝1敗(1R5秒KO負け)






次の週。
この日は小潮であったが、朝のイイ時間帯と干潮からの上げの時間が重なるので出撃。
ポイントに着いてみるとベイトは少なかったが風、潮共に予想外に良い状態で、微かに青物の匂いがした。

前回と同様、まずはUZUラッパのジョニーで探りを入れる。
1時間くらいしたころ、潮目の真上をポッピングしているとゴゴン!
そこそこ派手に出たのでデカいのかと思ったら、これまた前回と同様アワセで浮いた(汗)
そしてお決まりのヤズスキー。

 ヤズ サバ折り爽やかサイズ 1.3kg
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ

この後、近くのポイントで釣りしてたTAKEさんが登場。
同じサイズのヤズをゲットしたとのこと。
暫く談笑しながら一緒に釣りをしていたが、TAKEさんは数枚の盗撮をして先に帰っていかれた。
自分もこのあと暫く粘ったが、潮が全く動かず魚っけのない海になってしまったので撤収することにした。


結果:1戦1勝




カンパチ釣りたい。
自分のターゲットはいつもカンパチ。
自分的にはカンパチが一番エライ。
最近、仲間うちでショアから一番デカいカンパチ釣ったヤツには、カンパチ皇子の称号が与えられることになった。
目下のライバル(完全に負けている)は、現在破竹の勢いでその名を天下に轟かせている鴨池ブレイク興行の面々。
ココの御大の勢いが凄まじい(驚愕)

デカいの仕留めて『カンパチ皇子』になりたいな~~。




TACKLE
ROD : MC works' RAGING BULL 100XR (PROTO)
REEL : DAIWA SALTIGA-Z 4500
LINE : YGK YOZ-AMI GALIS ULTRA JIGMAN X8 #4 62Lbs
LEADER : VARIVAS SHOCK LEADER NYLON 140Lbs
LURE1 : UZU F1-SPORTS FISHING lab. ラッパのジョニー(PROTO)
LURE2 : Billy PENCIL 13cm 90g
HOOK1 : OWNER C'ultiva ST-46 2/0
HOOK2 : OWNER C'ultiva ST-66 2/0




            

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