KAGOSHIMA SALT FAMILY soul diary
我等海一族、狙うはショアからの巨魚。 CONTACT : unkoking@goo.jp




2008年11月25日






ここ2週間ほど、アジを求めて近場をポツポツとチェックしている。
時期的には釣れても良いはずだが、まだ水温が高いからか高活性の群れに当たっていない。
サイズ的にも数的にもかなり不満。
シーズンインはまだまだ先かな・・・と考えていた。

のに。。。

昨日までの雨があがり、今日はイイ天気だった。
そろそろ新月、潮も大きく動くだろう。
風もなく、そんなに寒くない。
こんな夜に出ない訳にはいかんだろ!


23:00 ヤボ用を済ませ、いつもの近場のポイントに到着。
とりあえずは、フィールドの確認。
潮のチェック・・・ヘッドライトをチカッと、「あれド干潮前じゃん。潮位低いね~。底が見えとる」
水温のチェック・・・ロープ付きの水汲みバケツで海水を汲んで手を突っ込む、「高けぇ。。。」
う~ん、先日までの状況と変わらん。

とりあえず1投げ目はジグで。
軽く投げてフワフワ巻いてくると、コンコン! ガン!!とバイト。
でもフックアップしない。
2投目、沈黙。
5投目、沈黙。

ワームに交換。
フルキャストでスローリトリーブ。
ココン! ココン!ときてロッドがグイーンとしなる。
軽くアワセを入れるとドラグがビィィィィーーー!!
キャー♪ 久し振り!!
なんか久し振り過ぎてファイトがぎこちない。
走り回るアジに翻弄されながらも何とか抜き揚げ。
25cmは軽く超えるサイズ。
上出来です!!

1:30 気がつけばこんな時間(汗)
かなり夢中になってしまった。
いったい何匹釣ったのか。。。
ポンポン釣れるから夢中になったのではなく、思い通りのファイトができなくて夢中になってしまった。
大きいサイズになるとバラしてしまう。
ドラグを緩めてもダメ、絞め込んでもダメ。
ロッドのしなりとロッドワークで魚をいなそうとしても微妙。
フックアウトと、リーダーブレイクの山を築いた。
原因の1つは、リールが修理中なんで手持ちの壊れかけリールを使ってたってのもあるかもしれない。
ガタガタゴリゴリいって巻き辛かった(爆)


結果は実釣2時間30分でこれ。
 最大34cm アベレージ27~28cm トータル22本
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ

なんとかこんだけ引っ張り出した。
しかし大型のバラしは最後まで修正できず。
しかも、何故にこんだけアジが接岸してたのかが謎のまま。。。

ま、バラシの原因(リール以外)は分かっていて、次回は修正するので良しとしよう。
アジ接岸の謎は・・・今夜、刺身と塩焼きでも食いながら考えるかな(笑)


今回はこの状態。
まだまだ入る余地はある。。。(36本までは確認済)
 次は満タンじゃーーー!!



TACKLE
ROD : OFT water side Long Horn 90
REEL : SHIMANO ULTEGRA 2000(ガタゴリ仕様)
LINE : YGK YOZ-AMI NITLON SW PE Slim Type Dyneema GesoX #1.0 12Lbs
LEADER : TORAY TOYOFLUON L hard #1.25
JIG : YAMBAL ART CRAFT いざとなれば使える携帯ストラップ 10g
JIG HEAD1 : FINA まっすぐ 1.5g #6
JIG HEAD2 : FINA ストロングまっすぐ 2.0g #10
JIG HEAD3 : FINA まっすぐ 2.0g #8
WORM1 : ECOGEAR POWER SHIRASU 2inch PEARL GLOW
WORM2 : OFT SCREW TAIL GRUB 1.5inch NO GLOW




            

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2008年11月02日





今日はTAKEさんからのお誘いで出撃。
ま、誘われてなくても行くつもりでしたけど・・・

前日の話だと総勢10人でのアタックだと聞き、「こりゃ車停めるとこないな~」と判断。
自分は少し離れた所に車を停め、皆さんと違う場所からポイントへアクセスした。



5:40 ポイントに入る。
前回の出撃で暗闇でのカンパチの可能性を強く感じたので、夜明け前の真っ暗な海へ向けてキャスト開始。
セレクトしたルアーはお馴染みラッパのジョニー


 このルアーを使い、過去2日に渡りこのポイントでカンパチを狙うもミスバイトを連発させてきた。
 そこでそのミスを修正するべく、毎回ルアーセッティングを変更している。
 初日。
 普段から使い慣れている「初期プロトのラッパ」を使用。
 このラッパの特徴は一言で言えば「重い」。
 ラッパ単体(フック付き)で完全にシンキング。 ガンガン沈んでいく。
 足場が高いポイントや風の強い時、またはヒットゾーンが遠い時はこのラッパが使いやすい。
 しかも問題なくポッピングできるため好んで使っていたが、足場と水面の高さが同じサーフではかなりポッピングし辛かった。
 もちろん、ミスバイト後のリバイトを取りに行くアクションも思い通りにはいかなかった。
 思い通りのポッピングができない釣りにかなりのストレスを感じ、次回の釣行でのルアー変更を決意。
 2日目。
 「初期プロトのラッパ」から「製品版のラッパ」へ変更。
 完全なフローティングにより、ポッピングのし易さが格段に向上した。
 ミスバイト後のアクションもし易く、リバイトもあった。
 しかし、そのリバイトがフックアップしない事態が発生。
 魚とアクションとのタイミングというかリズムというか、それがどうしても合わない。(説明難しい~)
 魚は出るがフックアップしないという、実に悩ましい状況に更なる修正を決意。
 3日目。(今回)
 「製品版のラッパ」の使用は言うまでもなく、フックサイズを小さくし尚且つスローシンキングにセッティングする。
 ラッパのジョニーは、ご存じの方も多いと思うがそのバランスは実にギリギリである。
 フックサイズは勿論、リーダーとの接続金具の大きさや種類でシンキングにもフローティングにもなる。
 今回はフックサイズを落とした上でスローシンキングにする為に、フックとボディーを接続するスプリットリングを大きくした。
 リーダーとの接続金具も一回り大きく、そしてリーダーを70lbから140lbへ変更した。


6:05 まだ暗い中、おそらく30m程沖(暗くて見えない)でバシャッ!っと1発。
アワセを入れてファイト。
すぐに大したサイズじゃないと分かり、リールをゴリゴリ巻くとすんなり浮いた。
 テールバイト。1.5kgくらいかな。
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ


6:15 夜が明け始め、辺りが薄っすらと見え始めた。
今度はさっきより少し手前でバシャッ!
これも小さい。
 さっきより短いが、体高がある。1.5kg。
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ


6:17 2匹目の直後、1投目でゴン!
 微かにサイズアップ。。。
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ


6:22 だいぶ明るくなり、遠くにアングラーを4人程確認できる。TAKEさん達だろうか?
そんな事を考えながらポッピングしていると、何となくルアー近辺に違和感を感じる。
すると30m程沖でバシュ!と出たがフックアップしない。
直後に移動距離の短いショートポッピングを1発入れてステイ(スローシンキングだけど)。
するとすぐにゴゴン!とヒット。
ゴリゴリ寄せてズリあげると(飛んできた)、自分は初めて目にするとてもシュールは光景が・・・
 1.5kgそこそこのネイゴによる、ラッパのディープスロート!
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ
スッゲ、、、そんなにラッパ美味いの? フック外すの大変なのよ・・・

この1匹は、サイズは大したことないがミスバイトからリバイトに持ち込みしっかりフックアップできたので満足だった。


6:27 フルキャストからのポッピングで、再びルアー周辺に違和感を感じる。
この違和感、視覚的に何がどうとかではない。
上手く言い表せないが、ポッピングしているルアーにモワモワしたモノを感じる。
その違和感を感じ始めた直後からポッピングを移動距離の少ないタイプに、そしてステイを長くとるようにした。
すると2回目のロングステイでゴン!!
今度は今までよりも少しサイズがイイようだ。
寄せてからの抵抗も、さっきのヤツよりは頑張っている。
 ちょっとサイズアップ。2.5kgくらいのネイゴ。
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ
ちょっとカンパチの面影を感じたファイト。
その証拠が魚体に付いたファイト傷。


6:30 先ほど向こうから歩いてきて、隣でキャストしてたTAKEさんにヒット。
 盗撮~。フラッシュ焚いてるけど(笑)
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ


6:33 またもや違和感。
そういえばこの違和感、アジングの時にも感じる時がある。
そしてこの違和感を感じた時には必ずと言っていいほどヒットしていた。
今回もそれと似ている。
違和感を感じた直後にショートポッピングに切り替え、ステイを長くとる。
すると、ドバッ!と出た。
出方からしてデカイ!
でも残念ながらミスバイト(汗)
そこですぐさまショートポッピング、そしてステイ。
すると再びドバッ!っと海面が弾けた。
ロッドに重みを感じてアワセを叩き込むと、手元にちょっと感じたことのない種類の衝撃が走る。
感覚的には、一瞬で沈み根に突っ込まれたかと思わせるような衝撃。
直後からロッドがバット近くまで曲がるような重量感。
こりゃデカイと直感。しかし何故か意外とすんなり寄ってくる。
頭の中に「??」を浮かべながらのゴリ巻き全開!!
流石に近くまで寄せてからの抵抗はそこそこだったが、ギッリチ絞め込んだドラグは1mmも出ない。
そのままロッドでリフトしながらズリ揚げると・・・
なんと、ラッパのフロントフックとリアフックに1匹ずつ、トータル2匹同時にヒットしている!
でも水際でリアフックの個体(こっちの方がデカく見えたのは気のせい?)がポロリ(涙)
波打ち際で暫くバチャバチャしていたが、そのうち元気に海へ帰っていった。。。
 ネイゴ、3kgくらい。。。 むぅ~、もう1匹勿体ね~
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ
コイツと同サイズかちょっとデカいくらいのヤツが、もう1匹くっ付いてたのか。。。
そりゃ重いし、おかしなファイトになるわけだ(笑)


6:39 今までの魚のヒットゾーンはだいたい同じ(誤差10m以内)位置だ。
そこはブレイクラインの通る場所。
しかし、この魚は違った。
ブレイクラインよりかなり沖。
ルアー着水直後のポッピングから感じていた違和感。
大きなスプラッシュ系のポッピングを1発入れて、ショートポッピングを4発。
そしてステイ。
ドパーン!
ラッパの左側から飛び出してきた。
視覚的にそこそこデカいと感じ、アワセを入れてからのファイトで確信した。
ドラグこそ1mmも出ないが、なかなかのファイトだ。
ここがサーフではなく、磯だったらかなりヒヤヒヤだったと思う。
かと言ってここは砂オンリーのサーフではなく、ゴロタが絡んでいて膝くらいの高さの岩が数多く点在している。
あまり油断しているとヤラれかねない。
水際で行き場のなくなった魚は、ヒラを打ちながら左の方へガンガン走ろうとする。
リールを力いっぱい巻くと同時にロッドをあおり、ブチ抜いた。
 カンパチ、4.2kg。(エラ及び血抜き後、自宅計測)
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ


今回のラッパのセッティングは、かなり出来が良かったと思う。
ラッパを軽くすることでの操作性、魚の反応。
フックを小さくすると共に、スローシンキングにすることでのヒット率、バラシに対する安定感。
どれを取っても合格である。

今回のキモは、誘いと食わせ。
移動距離の少ないショートポッピングとステイ(スローシンキング)。
この組み合わせとリズムでしょう。
 実釣1時間。トップ4.2kg。トータル7本。
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ


ちなみに、予備タックルで全然違う系統のトップウォータープラグを使ったが魚の反応は皆無だった。
「トップウォーターカンパチ」は奥が深いです。
次は深夜での反応を試してみたい。(いやマジで)




TACKLE1
ROD : MC works' RAGING BULL 100XR (PROTO)
REEL : DAIWA SALTIGA-Z 6000 + 6000GTSPOOL
LINE : ZENAQ JIGGER TRUST #6 60Lbs
LEADER : VARIVAS SHOCK LEADER NYLON 140Lbs
LURE : UZU SPORTS FISHING lab. ラッパのジョニー
HOOK : OWNER C'ultiva ST-56 1/0


TACKLE2
ROD : FCLLABO 11ft ULTIMATESHORECAST
REEL : DAIWA SALTIGA-Z 4500
LINE : YGK YOZ-AMI GALIS ULTRA JIGMAN X8 #4 62Lbs
LEADER : VARIVAS SHOCK LEADER NYLON 70Lbs
LURE : Seikai Collection 縮尺1/2PEN BlueIwashi
HOOK : OWNER C'ultiva ST-56 1/0




            





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2008/11/01




今朝も出撃。
場所的には先日と同じサーフだが、調査の意味もあってちょっとポイントをずらして潜入。

明け始めたと同時にキャスト。
着水後の1ポッピングでゴン!
ちょっとビックリしたが、大したサイズじゃないことは一瞬でわかる。
ほら・・・
 1.5kgくらいかなぁ・・・
クリックするとデカくなるよ(o^∇^o)ノ

このあと、そこそこのヤツがジョニーに飛び出してきたがフッキングせず。
昨日のミスを修正したつもりだったが、まだ完璧ではなかったようだ。
ポッピングカンパチはなかなか奥が深いです。。。




TACKLE1
ROD : MC works' RAGING BULL 100XR (PROTO)
REEL : DAIWA SALTIGA-Z 4500
LINE : YGK YOZ-AMI GALIS ULTRA JIGMAN X8 #4 62Lbs
LEADER : VARIVAS SHOCK LEADER NYLON 70Lbs
LURE1 : UZU SPORTS FISHING lab. ラッパのジョニー(PROTO)
LURE2 : UZU SPORTS FISHING lab. 俺のシャバジグ 55g
HOOK1 : OWNER C'ultiva ST-46 2/0
HOOK2 : OWNER C'ultiva SJ-41 9/0
ASSIST LINE : YGK YOZ-AMI SEA HUNTER #40 200Lbs


TACKLE2
ROD : FCLLABO 11ft ULTIMATESHORECAST
REEL : SHIMANO 08TWINPOWER 3000
LINE : DUEL X-wire CB #1.5 22Lbs
LEADER : DAIWA D-FRON 船ハリス+10 #8
LURE : TACKLE HOUSE SINKING WORKS BK140SW RS14R.イワシSHG/レッドベリー
HOOK : OWNER C'ultiva ST-46 1/0




            

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