ねこころたび

子育てと心の問題などを忘備録的につらつらと・・・

これか

2014-12-22 17:48:05 | 心理学概論
消費者行動と心理学の章でも思い当たる節が。

しばらく前から自宅の炊飯器を新調しようと思っているのだが、新しい機種を選べずにいるのであった。
一番の原因は選択肢が多いこと?

なので、ここは!という譲れないポイントをいくつか挙げてふるいにかけると、今度は何も残らないという状態。条件が厳しすぎたかと条件を減らすものの、商品の口コミなんてものまで読んでしまうと、いやいや、これはやっぱり外せない・・・などとなり、いつまで経っても決まらない。-情報過多。

私の場合、炊飯器に至っては周辺ルートがほとんど存在しないのも関係しているに違いない(誰がCMに出ていても関係なし!)。

結局最大の原因は、今の炊飯器が完全に壊れてはいないのが、引き伸ばしの原因か?
(炊飯の機能には問題なく、内がまの表面がだいぶ傷んでいるだけなのだ。本当なら内がまだけ新しいものと交換できればいいのだが、在庫切れの上、もう作られていないのだとか。)

しかし完全に壊れたら決早々に決めざるを得ない・・・。

ボス

2014-12-18 00:21:23 | 心理学概論
組織心理学の章になって、リーダーシップについての部分になり、今の私のシゴトに直接的に関わってきたような気がした。

と、いうのも、今の仕事はとある組織の、ボス(部長クラス?)の事務処理なので(対外的には秘書とも呼ばれることもあるけど、そんな大したもんじゃないと思ってる)。組織のリーダーに1日中くっついている環境。

今のボスは今年の4月から着任した人。それまでのボスは定年退職されたのだが、その部署を1から立ち上げたいわば大物。今のボスは2代目で少しまだ頼りない・・・。どうやって支えたものだか、と考えていたところなので。
(忙しいはずなのに、ちょっと目を離すと自分でコピーを取ったり、書類のホッチキス留めなんぞをしていて驚かされることも・・・)

最も私が今の仕事に就いたのは、前のボスが退職する1年前なので、仕事自体に慣れるのが精一杯で支えるも何もあったもんじゃなかったけれど。
幸い元ボスはよくできた人だったから、そんなに考えなくてもなんとかなっていた。

職場のチームメンバーも軒並みよく出来た方々で、大きな問題は無いように思えるが・・・(表面に出てきていないだけかも)

今のところは周りからもまだ移行期間と見られているし、淡々と過ぎているので、この間に問題点を洗い出して、解決しておけたら良いのかもしれない。


心理学を学んでも、そうそう仕事には繋がらないだろうと思っていただけに、ちょっと意外。

もしかして

2014-12-04 16:40:48 | 心理学概論
引き続き原因帰属について気付いたこと。

別に心理学者でもなんでもなくても、わりと普通に思っていることが学説?として提唱されたのは最近のこと。

例えば「公正世界仮説・・・世の中はその人にふさわしい結果を受け取るようにできている」
これって「因果応報」と同じような意味だと思うけど、提唱されたのは1980年(M.J.Lernerさんによる)。

大きな事件や事故が起きた後に、「やっぱり起きると思ってたよ」とか「前もって分かりそうなもんなのに」と突っ込むことを「後知恵バイアス」というのは、1975年。
B.Fischhoffさん・・・カーネギーメロン大学の方。所属がDepartment of Engineering and Public Policy となっているけど、日本語にすると何だろう?


この調子でいくと、四文字熟語を置き換えれば新しい?学説ができそう・・・(甘いか!?)

共変なんちゃら

2014-12-02 15:59:24 | 心理学概論
心理学概論の9回目。のこと。

ある出来事や人が何かすることには、何らかの要因(原因)があるとする概念があり、その道筋を帰属過程という。

帰属には内的なものと外的なものがある。
内的帰属・・・大雑把には「人柄」
外的帰属・・・大雑把には「状況」

(*「要因」・「原因」・「帰属」をどれか1つにまとめてはくれないものだろうか・・・違いがよく分からない~)

テキストには「共変モデル」というものの紹介があったが、なんだか分かりにくかった。講義に期待したけどその件には触れていなかった(と思うが・・・寝てたかな??)。
大して重要ではないのかもしれないけど、すっきりしないのでネット検索。
しかしちょっと調べた位ではなかなか・・・。以下はよくある例文を一般化してみたもの。
しかし例文だけでは、すべてのパターンを網羅していない気がするので、逆パターンを追加してみた。正しくない部分もあるかもしれないけど(わからないんだもの!)

共変モデル(原理)
Harold Kelley 1921- 米国の社会心理学者が提唱。

人は3種類の情報を元に原因帰属を行おうとする(という仮定?)
3種類の情報というのは「合意性情報」・「弁別性情報」・「一貫性情報」。これらの判定を総合して判断される(3つが矛盾することもある)。

ここで

Aさん・・・主体
Bさん、Cさん・・・比較人物
a、b、c・・・対象物
「こう」する、「ああ」する・・・行為

としておくと、

合意性 

1.Aさんがaに対して「こう」する
一方
BさんやCさんもaに対して「こう」する
場合、Aさんがaに「こう」することには内的原因がない。

2.Aさんはaに対して「こう」する

BさんやCさんはaに対して「ああ」する
場合、Aさんがaに「こう」することには内的原因がある。

弁別性

Aさんがaには「こう」するが、bやcには「ああ」する
場合、Aさんがaに「こう」するには、aに原因がある。
(aは主体ではないので、外的原因)

一貫性

1.
あるときにAさんがaには「こう」するが、またあるときにはAさんはaに「ああ」する
場合、Aさんがaに「こう」することには内的原因はない。

2.
いつ、どんなときでもAさんはaに「こう」する
場合、Aさんがaに「こう」するのは内的原因がある。

以下ひっくり返し

合意性の1
Aさんがaに対して「こう」する
一方
BさんやCさんはaに対して「ああ」する
場合・・・Aさんにちょっと内的原因があるかも
Bさん、Cさん・・・・以下大勢が「ああ」するのであれば、Aさんに内的原因があると言える?

合意性の2.
Aさんはaに対して「こう」する

BさんやCさんもaに対して「こう」する
場合。
これは元の1と同じ

弁別性

Aさんがaには「こう」するが、bやcにも「こう」する
場合、Aさんにとってaには外的要因がない。bやcにも外的要因はない(のではないだろうか)。

一貫性
1.
あるときにAさんがaには「こう」するが、またあるときにもAさんはaに「こう」する
場合。これは元の2と同じ。

2.
ひっくり返すと元の1と同じ。

つまり

合意性と一貫性では内的原因の有無
弁別性では外的原因の有無

が分かり、組み合わせ的には

0.内的原因なしで外的原因もなし・・・前提条件から外れる
1.内的原因なしで外的原因あり
2.内的原因ありで外的原因なし
3.内的原因ありで外的原因もあり

実際には1~3のパターンに分類されるのでしょう。

ああ、ややこしい・・・orz
人間心理は複雑だろうから、分類自体が無謀なのかも。



全然ポジティブじゃない

2014-11-06 16:50:18 | 心理学概論
M .セリグマンという心理学者は「ポジティブ心理学」の生みの親なのだそう。

鬱など(マイナス状態)からの回復よりも、今より幸せに生きるには、をテーマとしたのがポジティブ心理学らしい。

が、Wikiを読んだら

自分でどうこうできる幸福感の割合は40%とあった。
収入で10%、残りの50%は「遺伝」だとか。

半分は遺伝で決まってしまうとなると、あんまりポジティブになり切れない気がするのは私だけ?


まあ、全体的な量?が分からないから、その分の50%と言われても、なんだかよく分からないけど・・・。
反対にそんなにくっきり言うなんて、幸福感の絶対量って決まっているのでしょうか。

なんだかちょっと胡散臭い・・・。