ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

初の女体山コースに挑戦 筑波山ハイキング

2012年10月12日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2012年10月12日(金)

毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第21回(2012年第32回)「筑波山(女体山コース)」ハイキングに参加した。
女体山コースは、例会では初めてである。個人的にもまだ誰も登った人はいない、とのこと。
どのような登山道なのか、一抹の不安はある。


第一集合場所の乙戸沼公園には、14名が集まった。
ほぼいつもの顔ぶれだ。


車4台に分乗し、第二集合場所の「筑波高原キャンプ場」へ。


筑波高原キャンプ場には既に4名が直行していた。この時点で17名。
後から追いかけて来ていた筈のTさんがまだ到着していない。
直ぐに到着するだろう、とさほど気にはしていなかったが・・・


筑波高原キャンプ場から麓の羽鳥の家並みを眺めていた時だ。
突然、管理棟の公衆電話が鳴った。誰もいる筈もないので、受話器を取ってみると何とTさんからだ。
筑波高原キャンプ場への分岐点を通り過ぎて旧ユースホステル跡まで上ってしまったらしい。
携帯電話からここの公衆電話にかけているとのことだ。
どうしてこの公衆電話の番号が分かったのか不思議に思ったが、昨夜自宅でWebを見てメモを取っていたと聞いて納得。
場所までの道順を教え、至急こちらに向かうよう案内した。


『先に準備体操は済ませよう』
会長の掛け声で準備体操開始。


爽やかに晴れ上がった空の下で体操するのは気持ちが良い。


準備体操も終わり、待つこと5分。
ようやくTさんが到着し、この日の参加者18名全員が揃った。
絶好のハイキング日和なのだが、山登りは苦手という人もいるのか、予想よりやや少ない感じ。
10時34分、会長を先頭に女体山目指して出発だ!


登山口はキャンプファイアーの奥にあった。
筑波山頂上(女体山)まで約1.6Kmという比較的短いコースであるが、
『急な登りが待ち構えているんじゃないの?』
全員初めてのコースだけに、不安混じりの声も聞える。
まあ、何とかなるだろう!


筑波高原キャンプ場は、カタクリの群生地となっている。
あちらこちらに立入禁止の立て札が。
一度カタクリの花が咲く春に訪れてみたい場所の一つだ。


キャンプ場を過ぎる辺りからすぐに急な登りになる。
『こんな登りが最後まで続くのかねぇ』


女体山山頂まで1.5Kmの表示。
『まだ100mしか歩いてないの?』


道標を過ぎると、道はやや緩やかになり、雑木林が現れる。


10時59分、ここらで一息入れよう。


5分ほど休憩の後、再び山頂を目指す。
女体山山頂まであと0.9Kmだ。


しばらくはそれほど急でもない坂道が続くが、


たまに、緩やかな場所があって、一息つける。
『この調子が続いてくれればいいのにねっ』


『いやぁ 久しぶりの山登りだから、けっこうきついわ』
と言いつつも、余裕の笑顔のFさん。


二度目の休憩、お茶タイムだ。


熊笹の生い茂る道を進む。
『頂上は未だなのっ?』
『もう直ぐですよっ』


11時39分、女体山に到着。
登り始めて1時間5分、思ったより楽なコースの一つだったというのが率直な感想である。


女体山神社にお参りしようと思ったが、子供達がわんさか。
金曜日は学校の遠足日和でもあるのだ。
引率の先生に聞くと、山頂付近は子供達に占有され大混雑とのこと。
赤い帽子の子供達もこれから登るところだと言う。
これでは、しばらくはここから動けない、と判断、御幸ヶ原へ向かうことにした。
女体山神社は、5月11日の例会でも登っており、今回はパスすることにした。


御幸ヶ原へ向かう。


「せきれい茶屋」では盛んに呼び込みをやっていたが、迷わず通過。


御幸ヶ原への途中にちょうどうまい具合に空いているテーブルを見つけた。
『ちょうど良かった、ここで弁当にしよう』
5月に利用した時はテーブルは古かった。確かベンチがあった筈だ。
今はテーブルも新しくなっっており、ベンチは丸太に変わっていた。


『おにぎりが美味いねぇ』早速おにぎりを頬張る。
男性陣9名は大きめのテーブルに。


こちらは女性陣
『外で食べるのって最高よねっ』


んっ? 自衛隊員が登山?
(食事中に後ろ向きで撮ったため、ブレてしまったのはお許し願いたい)


昼食も済ませ、御幸ヶ原へ降りて見ると・・・


自衛隊員も弁当の最中だ。
地面には敷物も敷かず、そのまま腰を降ろしての食事風景に感心する。


男体山をバックに記念撮影をして、直ぐに下山開始だ。
15時までに帰宅しなければ、という会員もいて、今回の男体山登頂はパスにした。


山下りは楽で良いが、前夜の雨でぬかるんでいるところもあり、滑り易い。


15分ほど下ったところで一休み。


さらに7分ほど下ると・・・


「関東ふれあいの道」のカタクリの看板があった。
『なるほどなるほど』


カタクリの看板から5分ほどで、ユースホステル跡に到着。
朝方、Tさんが間違えて上って来てしまったところだ。


ユースホステル跡からは舗装された道路が続く。


道が広くなり、車もほとんど通らないので、道いっぱいに広がって下る。
道に筋が入れられてあるのは車の滑り止めのため。それだけ急な坂道ということである。


筑波高原キャンプ場への分岐点。


右折して筑波高原キャンプ場へ向かう。


女の川(めのがわ
案内板によると、
筑波山の主峰女体山を源にして真壁町側へ流れている。
万葉の時代から詩歌に歌われ、”恋の川”とも呼ばれていた。
下流で男体山を源に流れる男の川(おのがわ)と合流して「男女の川」(みなのがわ)となる。
水量豊富で、サンショウウオが棲息している、そうである。


たまには砂利道を歩くのも悪くない。
舗装された道より疲れが少ないような気がする。


分岐点から15分ほどで、筑波高原キャンプ場の駐車場が見えてきた。
『ふうっ、やっと着いたねっ』
実を言うと、女の川を過ぎた辺りから、皆さんややバテ気味である。
ゴールは直ぐだと思ってスピードアップしたのだが、意外に距離があり、最後の坂道が堪えたようなのだ。


13時40分、筑波高原キャンプ場に到着。
登山開始から約3時間、ちょうど良い運動になった。
『これぐらいのコースが楽で良いわねっ』


整理体操をして・・・
『今日は、大変お疲れ様でしたっ』


初めての筑波山女体山コースは、思ったより楽だった、と言うのが正直な感想である。
次回は、女体山神社、男体山神社へのお参りはちゃんとやっていこう。
ただし、子供達の団体にぶつからなければ、の条件ではあるが。


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