2月の、日経新聞の「私の履歴書」は、女優の佐久間良子さんです。私の大好きな女優さんです。綺麗で、優雅で、どんな役をやってもそれっぽい。っていうことは、演技派ってことですよね。
有以は、佐久間良子さんの、「私の履歴書」での恋愛告白を読んだときに、「ああ、この人は、子供のために、この履歴書を書いたんだ」と、思いました。
ただ単に、自分の女優として履歴を書いていると言うより、直接には、なかなか話せない子供たちへの自分の生き方の告白のように思えました。
それで、毎日読み進めるうちに、やっぱり子供への、母としての気持ちを述べたものだと言う確信をもてました。
特に、今俳優として活躍中の平岳大さんへの、思いが切々と述べられていると感じます。きっと、平岳大さんには何故、平幹二朗さんと別れたかを、そして子供たちへの自分の思いのたけを述べているようです。
平岳大さんは、この頃とみに、父親の平幹二朗さんに似てきたと思います。 そして、俳優としての父親の平幹二朗さんを、尊敬しているのでしょう。母親の佐久間良子さんは、面と向き合っていえない気持ちを、履歴書に書いていると感じています。
本当に、佐久間良子さんの、女優だったのに、母としてどんなに頑張ったかが、よくわかります。きっと、子供たちにこの気持ちが伝わりますよ。
そんなことを思いながら、毎日楽しみに「私の履歴書」を読んでいます。
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