UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

キュウリさんはなぜクールなのでありませうか?・・・

2017-07-19 00:20:05 | 日記

暑い暑いといっておりますうちにわがガーデンの耕作地ではキュウリがなっておりました。

今日の写真は今年の第1号キュウリを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

昨年はキュウリは地を這っていましたので、純粋傍観者のGGI、葉っぱの影に隠れてなっているのになかなか気づきませんでした。この傍観振りにあきれた耕作地の主、すなわちわが知人の耕し人は、今年は支柱を建ててキュウリを植えてくれたのであります。おかげでGGIはツルからぶら下がっているキュウリ君を容易に目撃することができました。

昨年はGGIが気がつかないうちにどんどん大きくなったジャンボ・キュウリになってしまったのですが、今年は適切な時期に器がつきましたので長さ20センチほど、適切な大きさです。でも何だか少し肥満気味のよう、直径は4センチぐらいあります。

隣の棟ではいまトマト君たちがグングン成長中、垣根の近くのインゲン君もトマト君に負けじと成長中であります。

まあ、本来ならば、純粋傍観者が労せずにキュウリやトマトやインゲンなどを手に入れることをできるのですから、うれしい悲鳴と申しますか大感謝以外のなにものでもないですが、GGIにも悩みはあるのです。

GGI、野菜が嫌いというわけではありませぬが、大好きというわけでもありませぬ。ですからGGIとしましては、全方位外交と申しませうか、各種野菜とほどほどの距離をとって付き合いたいのであります。毎日キュウリを、毎日トマトを、毎日インゲンをという外交は無理なのであります。それぞれほんのちょっぴりあれば十分なのです

従いまして、耕作地の収穫物は余剰農産物となる可能性が存在しております。せっかくの収穫物ですから無駄にしては罰が当たります。無駄にしないためには輸出先を確保しておかねばなりません。自由貿易などと甘っちょろいことを言っていないで、誰か知人に一方的に輸出しなければなりませぬ。一方的輸出を是認してくれる知人をこれから見つけなければなりませぬ・・・

ところで話がいつものように脱線いたしますが。キュウリといえばヘンな英語の慣用句がありますね、GGIは1950年代末期、受験英語で覚えたのですが、未だに納得がいかない慣用句です

(as)cool as a cucumber

直訳すれば、キュウリの如く冷静に、クールに、という意味になるのでありませう。日本語の訳は「平然として」とか「非情に冷静に」とか「落ち着き払って」などとされています。

なぜ、クールを意味するものとしてキュウリが引き合いに出されているのでありませうか?これがGGIの若き頃から抱いている疑問であります。雷さまの息子さん以上の疑問であります。

そこで今日は、獲れたばかりのキュウリを手にして、GGIは考えてみました。しばらくキュウリを観察していまして、GGIはハタと気づきました。

そうかあ、キュウリには表情がないんだあ、無表情というよりは何か自分の気持ちを面に著わすまいとしているというか・・このキュウリ、嬉しいのか悲しいのか、怒っているのか喜んでいるのか、さっぱり分からんなあ・・・そうかあ、表情がないからキューリはクールに見えるんだあ・・・これは新発見・・・・

そこで念のためキュウリ君に聞いてみました

「キュウリ君、君には表情が無いので、いまいったいどんな気持ちでいるのかGGIにわからんのや、どんな気持ちでいるのや?」

「クールにお答えさせていだきます。GGIみたいな、野菜をたいして愛していない人間なんかに収穫されてしまって、私はまことに忸怩たる思いであり斬鬼に耐えません、以上!」

なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「さいころ堂」の更なる正体... | トップ | 梅雨があけて、キュウリ四段... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事