oto*koto*papel ~ etude ~

Musica♪(^ 0^)ノ⌒☆Todos os dias

わたしの歌プロジェクト

2007-06-08 | 歌は世につれ 世は歌につれ
音楽療法(高齢者)のプログラムでは、セッションの導入として季節の歌を歌うことが多いです。今の季節だったら“夏は来ぬ”ですかね~。

『夏は来ぬ』

卯の花の 匂う垣根に
時鳥 早もきなきて
忍び音もらす 夏は来ぬ

五月雨の そそぐ山田に
早乙女が 裳裾ぬらして
玉苗ううる 夏は来ぬ

橘の かおるのきばの
窓近く 蛍とびかい
おこたり諫むる 夏は来ぬ

五月やみ 蛍とびかい
水鶏なき 卯の花さきて
早苗うえわたす 夏は来ぬ

作詞 佐々木信綱
作曲 小山作之助


水仙の花が綺麗に咲いていた頃、「水仙」をテーマに歌っている唱歌や歌が見あたらなかったので「水仙の歌がないので、作ってみませんか~?」っと、利用者さんにお話をしました。すると、なんと!嬉しことに、ある女性の利用者さんが『水仙の花』という詩を書いてきてくださったんです。とても歌のお好きな方なので、その方の好みの歌にちょっぴり似た雰囲気でメロディーと伴奏をつけました。とても気に入っていただけて、目をウルウルと潤ませながら「一生大切にします!」っとおっしゃってくださいました。ホ~ッっと安堵・・・と共に喜びが!!!ご自分(利用者さん)が作った歌があるってすご~く素敵なことなんじゃないかな~って思うんです。これからも、機会をつくって「わたしの歌」を作るプロジェクトを続けてみたいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ダーミヤン」 | トップ | パクチーうどん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歌は世につれ 世は歌につれ」カテゴリの最新記事