26日、鶴川中学校で「中央新幹線小野路非常口新設工事」にかかる工事説明会が開催されました。
JR東海と工事発注者の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が説明を行いました。
この説明会で、残土(発生土)を当面2年間は伊勢原市東部第二土地区画整理事業に使うということが明らかになりました。小野路立て坑(非常口)からは、250万㎥を超える残土が出ますが、東京都内での受け入れ先は依然としてありません。残土処理が滞れば、工事はストップすることになります。
説明会では、リニア新幹線に対する賛否を超え地域への影響について質問が相次ぎました。
質問が集中したのが渋滞・交通対策です。今回の対象工事はいわゆる立て坑(非常口)建設です。トンネル工事でないにもかかわらず、一日最大で600台のトラックが往来するというのです。これが、トンネル工事を合わせて今後10年以上続くことになります。トラック以外の車両はどうなのか、渋滞対策で待機場をつくるというが何台が駐車できるのかなど説明されていない事項が多々あります。
さらに、今回の工事で採用されたニューマチックケーソン工法は、外環道の立て坑工事で一日2回地震のような揺れが起きており、住民からの批判が寄せられています。これについての説明はほぼ皆無でした。(国会で日本共産党の宮本徹衆議院議員が質問した時の議事録はコチラ)
改めて、知れば知るほど必要性もなく工事着工はすべきでないと感じました。リニア新幹線は中止すべきです。
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