諦人録

とにかく読んでも得なことはありません。

20そこそこの若輩が酒飲んで年齢論を語る

2009-03-02 00:17:06 | Weblog
誕生日が4日違いの友達が居る。
学生時代から互いに誕生日付近にはこれを口実に飲んでたりもしたのだが
今年もなんともなしにお互いたまたま有給を取っていたりした関係で
気が付けば神田で蕎麦食ってたりカラオケ歌ってたり。

平日昼に天種とそばで一杯やってるAge70overぽい常連さん(と観光客)ひしめく老舗蕎麦屋さんで
平日昼に有給とって天種とそばで一杯やりながら敢えてこんな話題を振ってみた。
30がちらついてきたうちらの歳で改めて年齢に対してどう向き合うのか。
(しかしこういう話題でもしっかり食いついてくれる彼は非常にありがたい)

自分はこう言った。
30歳の自分になるまでに、こなしておきたいタスクを4つ設定した。
(体についてと、趣味嗜好についてと、心の持ちようと、客観的環境について)
彼はこう言った
30になって23歳と言われたい。そのために少なくとも気持ちだけは常に若く居たい。理想の自分の30歳像は23歳の自分だ、と。

多分自分は、一番「若い」時期が終わることを諦めた上で、
成長過程での方法論、歳を重ねることでプラスを積むという考え方を
歳を取るという当たり前の現実に対するために捨てたくないだけで、
多分彼は、一番「若い」時期が終わることを認めた上で、
少しでも自分が高い所に在るためにはどうすればいいかと考え
歳を取るという当たり前の現実に対してそれを諦めきれず敢えて後ろを向き続けている。

この辺根っこの人生観(この歳で?)とか滲んでくる所なんだろうな。
いずれこういうのをしっかり自分の言葉にできればいいな、とか思う。

ただまぁ、正解は後者のほうなんだ。きっと。

PCの高速化を巡る“果てしない追いかけっこ”(小寺信良)の感想

2005-07-26 01:35:19 | Weblog
PCの高速化を巡る“果てしない追いかけっこ”(小寺信良)
ttp://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0507/25/news005.html

これは結構、我が意を得たり、な気分。
リネージュ2が出たときに必要スペック見て「これ新しいCPUやグラボ売りたいだけじゃないの?」としか思えなかったり。
実際自分みたいに3Dゲーに興味のない人間にとってはグラボなんて数年前の骨董品やオンボードで充分。

逆に意図せざるヘビーなタスクを得てある意味正統的に進化が早まったのはブロードバンド回線かな。
昔からブロードバンドでリッチコンテンツですよーとか言ってるけど、ADSLや光の一般家庭への普及はむしろ
WinMXやWinnyのような回線喰いソフトの流行によるものが大きく作用している予感。
まぁADSLの場合は「パソコンの普及」による「常時接続の要請」の方が大きかったかもしれないけど。

まぁ、自分はどちらかといえば記事中で言う、
>PCが速くなったおかげで、あれもこれも楽にできるようになった、と考える人もいるだろう。
>そういう人はPC進化の先端から一歩遅れて付いてきている人で、いい具合にこなれてきたときに手を出してるわけだ。
に入る人かな。
それまで使っていたDuron750Mな世代のPCからP4 2.53Gな世代のPCに乗りかえた時は
動画エンコードの時間の違いに、あまりのHDD容量に歓喜してたし。

ただ、次のヘビーなタスクを見つけるのは結構難しい気がする。
HDV編集やHDサウンドは記事中では言及されているけど、決定打にはなれないんじゃないかと。
それらは今から著作権保護を謳ってギッチギチにプロテクトやら管理技術やらを詰め込もうと
権利団体やコンテンツホルダーがてぐすねを引いているような分野だからであり、自由な動画編集などできるようにならないはずで。
それでは広範が求めるようになる魅力あるタスクにはならないし、いくらヘビーでも宣伝の効力としては微妙だろう。

大まかな方向性としてなら、より小さく静かに効率的にという物にPCの進化の主流も置き換わって行くんじゃないかと思うけど
まだ現実的じゃない、というよりまだ地場が整わず時期尚早と言った感があるしそれで困る人もおそらく大勢居るのが悩みどころ。

何度目かの移転、完了

2005-07-21 17:48:22 | Weblog
適当にwebの端で何か書きのこしておけば、
もしかしたら誰かのどうでもいい調べ物の役に立つかもと思いつつ
独り言を書き残すプロジェクト第?弾。

ちなみに自分でいろいろ試してみても自分のページが検索で出たことはない。