中国は悪しき隣人ー中国研究 サブリース契約の研究

中国は領土拡大策を打ち出しています。中国はどういう国なのかを研究し、また、サブリース契約についても研究します。

上海で「援助交際」摘発 原因は日本の「腐敗文化」?ー最近の中国社会の拝金主義的な傾向だー

2012-01-23 17:03:30 | 資料収集
上海で「援助交際」摘発 原因は日本の「腐敗文化」?
2011.12.3 18:00

上海の援助交際事件を特集した週刊誌「中国新聞週刊」
 中国の上海で11月上旬、売春をしていた中高生少女ら20人が一斉に摘発されたことが報じられた。地元検察官は「日本、台湾などの腐敗文化の影響を受けた『援助交際』だ」と指摘。波紋は中国各地に広がり、メディアには「日本による文化侵略」などと日本に責任を転嫁する論調が飛び出した。だが、事件の背景には、急速な経済発展で中国社会に生じた深刻なひずみがありそうだ。(田中靖人) 

大規模摘発

 中国国営新華社通信(電子版)が11月6日、上海の地元紙、新民晩報が報じた「特大事件」のスクープを転載したところによると、上海の地元検察当局が「最近」、未成年者の売春と売春斡(あっ)旋(せん)事件で20人を起訴した。客7人以外は少女とみられ、うち2人は14歳。少女らは中学や高校、専門学校など9校の生徒だった。

 売春は2009年末から始まり、幼なじみの3人がネットや電話で男性客を探し、相互に客を紹介する形で徐々に“参加者”を広げていった。紹介料は客1人当たり300元(約3600円)前後。ある少女は2010年初め、同級生の少女から連絡を受けてホテルに向かい、男性客から1400元(約1万7千円)を受け取り、紹介料として同級生に15%を支払った。

 検察官は新民晩報の取材に対し「少女らの家庭は貧しくない。享楽や小遣いのために積極的に売春し罪悪感もない。固定客が“サークル”を形成しており、日本の『援助交際』に似ている」と主張。さらに家庭や学校での道徳教育の欠如とともに「一部少女は日本や台湾などの腐敗文化の深刻な影響を受けていた」と述べ、原因の一端を日本文化に結びつけた。

広がる波紋

 中国の売春は従来、農村地帯の貧しい女性が収入のために身を売るという図式が一般的だったようで、中高生が小遣いのために性交渉をしていた今回の事案はさまざまな反応を呼んだ。

 中国共産党の機関紙、人民日報(電子版)は11月9日、台湾での援助交際は、日本の影響だとする記事を掲載。原田真人監督が「コギャル」を題材にした1997年の映画「バウンス ko GALS」が上映されて以降、台湾でも援助交際が「蔓(まん)延(えん)」、少女売春の増加と低年齢化が問題になっていると指摘した。事例として、9歳の児童がネットゲーム用のカードほしさに16歳の少年とわいせつ行為に及んだ例を挙げた。

 11月7日には、重慶の地元紙、重慶日報(電子版)が「上海の中学生売春事件から見る日本文化の侵入」と題するジャーナリストの論評を掲載。援助交際を「海を越えてきた黄色の癌(がん)」「日本文化の中国侵略」と表現した上で、日中戦争以来、「日本人は中国を滅ぼす野心を捨てていない」などと日本を非難した。

本当の原因は?

 こうしたセンセーショナルな報道に加え、問題の背景に向き合おうとする試みもある。華僑向け通信社「中国新聞社」の週刊誌「中国新聞週刊」は11月18日発売号で、トップ記事で特集を展開した。

 同誌は、上海で摘発された少女のうち5人が、父母の離婚など家庭環境に問題があると指摘。専門学校生の少女は、両親が国有企業の職員で収入も安定していたが、自身の将来は「希望が持てない」と悲観していたとした

一方、2007年に援助交際を仲介するネット上に「17歳から7年間の売春で240万元(約3000万円)を稼いだ娘がいる」と羨(うらや)む自称中学生の投稿があったとも紹介。11月24日の人民日報(日本語電子版)は、2010年の都市部住民の可処分所得を年1万9千元(約22万8千円)としており、援助交際が貧富の格差を超える手段と認識されている実態を示唆した

 また、同誌は、中国青年政治学院が行った研究結果も取り上げた。大学生へのアンケートで、72%が援助交際と売春は別のものだと認識しており、「人々が援助交際を容認する態度を反映している」と指摘。その上で、「援助交際は物欲の激しい経済発展地区で発生する」もので、「消費概念や経済状況、愛情や友情、性的観念(の乱れ)が直接の原因だ」と結論付けた。
 11月9日付の人民日報の記事は、最近の中国社会の拝金主義的な傾向を、ある女性の言葉を引用して嘆いている。「BMWの中で泣く方が、自転車に乗って笑うより良い。金持ちの愛人になる方が、貧乏人の正妻になるより良い



共産党委員会の腐敗に怒り 村長、庁舎に放火 中国河北省ー村長の主張は正しいが法を犯してはいけない

2012-01-23 16:59:57 | 資料収集
共産党委員会の腐敗に怒り 村長、庁舎に放火 中国河北省
2012.1.16 21:07 [中国]
 香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターが16日伝えたところによると、中国河北省北部の承徳県北台村で15日、村の共産党委員会の腐敗に憤る村長が、村の上級機関に当たる郷政府に放火、幹部2人に重いやけどを負わせた。

 村長は村の共産党委で汚職などが横行しているのは郷政府がかばっているためとみて、抗議のため郷政府を訪問。職員と言い合いになった後、庁舎にガソリンをまいて放火し庁舎は全焼、村長もやけどを負ったという。(共同)

中国 終わらぬ烏坎事件 党幹部の腐敗、怒り収まらずー党の腐敗・汚職を許せずに立ち上がったとの事情

2012-01-23 16:29:52 | 資料収集
中国 終わらぬ烏坎事件 党幹部の腐敗、怒り収まらず
2012.1.23 11:21 [中国]MSN産経ニュース

中国広東省の烏坎村で昨年12月5日、脚立に上って抗議活動を呼びかける薛錦波さん。6日後に拘置所で死亡した(AP)

 中国南部・広東省の烏坎(うかん)村で、村民たちが共産党幹部の腐敗・汚職に怒りの声を上げ、昨年9月から12月にかけて激しい抗議活動を繰り広げた。国内外で注目されたこの事件が沈静化してから1カ月が過ぎたが、地元政府が約束したことはまだ何も実現されていない。村民の間で不信感が高まり、新たな対立の火種がくすぶっている。(広東省烏坎村 矢板明夫)


 「父の命を売ることなんてできないわよ…」

 今月14日午後、烏坎村中心部にある3階建ての住宅で、小学校教師の薛健婉(せつけんえん)さん(22)はうなだれたまま、声を落として言った。部屋の真ん中に、薛さんの父親で、烏坎村の自治組織「臨時理事会」の副理事長だった薛錦波(きんは)さんの遺影が飾られていた。

 薛錦波さんは昨年12月11日、汕尾(さんび)市内の拘置所で死亡した。42歳だった。死亡するまでの約30時間、ずっと尋問を受けていた。遺体は額からつま先まで傷だらけで、背中は腫れあがっていたという。しかし警察当局は拷問を認めず、「心臓病が死因」と発表した。死後1カ月以上たっても遺体は家族のもとに返ってきていない。

 「父に心臓病があるなんて一度も聞いたことないわ」という薛さんによれば、警察当局は家族に「心臓病で死亡した」と認めれば、遺体を直ちに返し補償金も支払う用意があると通告してきたという。

 「心臓病による死亡を認めれば、補償金を支払うというのはおかしい」。薛さんは「父は殺された」と主張して、警察に対し真相究明と謝罪、関係者の処罰を求めている。しかし、解決の糸口は全く見えない。

 「外国のメディアは私たち村民が勝利したと報じているけれど、勝ってなんかいないわ」。薛さんはやはり小声で怒りをぶつけた。

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 人口約1万3千人の烏坎村の抗議活動は、昨年9月に起きた。村の幹部たちが村内の土地を次々と不動産開発業者らに売却し、私腹を肥やしていたことが発覚したのがきっかけだった。

 村民たちは上部行政機関の汕尾市に真相解明を求めたが、市側は村の幹部をかばい続けた。約3千人もの村民が9月21日にデモを行い、警官隊と衝突、数人の村民代表が拘束された。村民たちは自治組織「臨時理事会」を立ち上げたが、直後に市当局から非合法組織に指定され、代表者の薛錦波さんら5人が逮捕された。

 それでも村民たちはひるまず、抗議デモを継続。同時にインターネットを通じて国内外に支援を要請すると、ネット上で大きな話題となり、欧米のメディアも取材のため同村に続々入った。警察は記者を阻止しようと、村を包囲し全ての道路を遮断。地元政府は「海外の敵対勢力が介入した」として、弾圧の姿勢を一層強めた

 だが、先月11日の薛錦波さんの死去により、流れが変わる。世論の大きな圧力を受けて広東省が動いた。拘束した村民を釈放し、土地売却問題に関し省政府の作業チームを派遣して調査を開始するなど、村民に歩み寄りの姿勢を見せたのだ

 村民の要求が受け入れられるか関心が集まる中、広東省の作業チームは今月15日、すでに汚職容疑で更迭されていた村のトップ、共産党支部書記の後任として、村の抗議活動をまとめていた林祖鑾(りん・そらん)さん(65)を任命した。これまでの中国で、抗議活動などのリーダーを務めた人物が党書記に起用されるケースは極めて異例だった。

 日本を含む海外のメディアを通じて、烏坎村の「成功」「勝利」を伝える報道があふれた。

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 1月中旬に訪れた烏坎村は、表面上は平静を取り戻していた。

 村の中心通りを歩くと、立派な建物が両側に立ち並んでいる。他の農村と比べて豊かな暮らしを村民たちが享受しているのは確かなようだ。今回の抗議活動は生活苦からというよりも、党の腐敗・汚職を許せずに立ち上がったとの事情がうかがえる

 また、烏坎村は香港に近く、普通の民家でもアンテナを設置さえすれば香港のテレビ番組を受信できる。その影響で村民たちは人権や民主主義についての意識も高いとされる

 今回の事件に関し当局が報道とネット規制を強めても、村民たちは香港のテレビを通じて、自分たちを支持してくれる人々が国内外にいることを知った。そしてそれが3カ月もの間、当局の圧力に屈することなく闘い続けることができた理由の一つだったといえる。

 現在、村の中心通りには「共産党を擁護する」との横断幕が掲げられる一方、電信柱などに「見知らぬ人に気を付けろ」「個人で署名に応じるな」といった内容の貼り紙も多い。村民の結束を維持したい自治組織によるものとみられる。

 省政府の作業チームが村に入ってからすでに3週間以上たったが、土地売却問題も、薛錦波さんの死亡問題についても進展がないことに、いらだちを覚える村民は少なくない。

 あるリーダーの自宅を訪ねたとき、家の前に村の若者2人が立っていた。記者証、パスポートの提示を求めたうえ、身体検査まで強要した。「村民を分裂させようとする政府のスパイがいるので仕方がない」。彼らはこう説明した。

 リーダーの一人は「勝手に売却された土地を取り戻すことこそ、私たちの目的なのに、何も解決していない」と主張し、きっぱりと言った

 「政府が単なる時間稼ぎをしようというのなら、私たちは次の行動を考えなければならない」

 烏坎事件は終わっていない。


1.インチキ中国の実情は共産党独裁政治だ。
2,その実態がここに示されている。

共産党委員会の腐敗に怒り 村長、庁舎に放火 中国河北省
上海で「援助交際」摘発 原因は日本の「腐敗文化」?
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「中国は腐敗多発期」厳しい認識示す 共産党の規律検査当局

北京市、大気汚染物質の数値公表 情報隠し疑う声受け 北京を覆う白い霧ー尖閣の守りを固めよ

2012-01-23 10:43:34 | 資料収集
北京市、大気汚染物質の数値公表 情報隠し疑う声受け 

北京を覆う白い霧。午前9時を過ぎてもヘッドライトをつけて走る車も=林望撮影

濃い霧に包まれた北京。深刻な渋滞も一因とみられている=北京市東城区、林望撮影


 中国・北京市当局は21日、大気汚染の指標として国際的に注目される微小粒子状物質「PM2.5」の測定値の公表を始めた。これまでの公表データは、汚染の深刻さを感じる市民の感覚とかけ離れており、当局による「情報隠し」を疑う声が高まっていた。

 PM2.5はディーゼル車などから排出され、粒子が細かい分、体内に深く入り込むため健康被害が大きいとされる。測定値公表後の21、22両日、北京は青空が広がり、測定値は低い水準を保っている。ただ、インターネット上ではすでに「春節(旧正月)前の車が激減した時に公表を始めるあたりが疑わしい」といった声もあり、信頼回復には時間がかかりそうだ。

 北京では近年、大気汚染が原因と見られる白い霧に覆われる日が増えている。10日にも濃い霧で北京を発着する多数の飛行機が運航を中止したり、大幅に遅れたりした。規制を上回る車両の増加による渋滞や、河北省や天津の工場の排ガスの流入などが理由で空気の汚れが深刻化しているようだ。


1.どこもここも汚れている中国
2.特に心の汚れが世界一だ。
3.中国が天下を取ったら、スターリン、毛沢東、金正日の虐殺の世界になるであろう。
4.景気が良かった中国もユーロ危機、アメリカの不景気で輸出が減少し不景気の中に入る。そうしたらそれをどう解決するのかだ。無駄に建てられたマンションも多い。
5.その落ち込んだ経済対策のためには、周辺諸国への侵略しかない。
6.日本も警戒せよ。尖閣の守備は大丈夫か。

北京-上海高速鉄道で故障 春節の安全運行に不安ー

2012-01-15 20:54:15 | 資料収集
北京-上海高速鉄道で故障 春節の安全運行に不安
2012.1.15 19:01 MSN産経ニュース
 北京-上海の高速鉄道の上海虹橋駅で14日午後1時半(日本時間同2時半)ごろ、電気系統の故障が発生し、列車が遅れるトラブルがあった。15日付の中国紙、京華時報などが伝えた。

 今月下旬の春節(旧正月)を故郷で過ごす市民らの移動が始まっており、安全な高速鉄道運行に不安を残している。

 鉄道当局は14日午後3時ごろ、電力供給が正常化したと明らかにしたが、完全復旧したのは9時間後の午後10時半ごろだったという。当局は列車の運行が40分遅れたと説明しているが、中国メディアによると、1時間半以上遅れた列車もあったようだ。

 短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」には「電気系統の故障が原因で、列車で火災が発生した」との書き込みが寄せられ、鉄道当局は「デマだ」と否定している。(共同)


1.中国の高速は危ないよ。
2.いずれ大事故起こすよ。