Touranとスローライフ

クルマにはほとんど詳しくない、ゴルフ・トゥーランがある生活の記録です。

Picasso雑感

2007-10-30 | モノ
 シトロエンのC4 Picasso(ピカソ)を見ました。
 今朝で2回目です。通勤途中の同じ場所ですから、たぶん同じクルマでしょう。
 色はイメージカラーの「金色」です。これはホームページで調べたら、「オーアノディゼMe」というらしいです。こういう言い方が好きな人が買うのでしょうか、かなりスノッブです。
 乗っていたのは若い女性です。といってもミニバンですから、ヤング・ママなんでしょう。まあ、せんさくはやめましょう。
 このクルマ、とてもフランス車らしいアバンギャルドな姿をしていて、ワタシは強く惹かれるものがあるんですが、街で見るとクルマというより大きなタマムシみたいな感じです。目立つこと請け合いです。
 こういうクルマを日常的に乗るのには、いろんな意味で疲れるんじゃないかと思いました。バカンスなら最高なんでしょうけれどもね。
 

スズメが

2007-10-28 | 薪ストーブ
 あさ、リビングからなんかカサコソとおかしな音がすると思ったら、ストーブにスズメが入っていました。
 前にもあったことなので、そんなに驚きはしなかったのですが、今回はなんと3羽も一度に入っていました。
 2羽は飛んで窓からすぐに出ていきましたが、1羽は出ていこうとしません。仕方なく捕まえて逃がしてやりました。
 小さかったので子どもでしょう。しかし、スズメの巣立ちって今の時期なんでしょうか。
 などと考えていると、そのすぐあとにまた2羽入ってきました。今日に限ってどうしたことでしょう。ストーブの煤(スス)が落ちて、いい掃除にはなったようですが。

NOKIAにかこつけて

2007-10-24 | モノ
デザインの話をもう少し・・・。
ワタシは年を取るにつれて、身につけるものや身の回りのものは愛着のわくものにしたいと、強く思うようになってきました。
先が長くはないんだから、しょうもないデザインのものは買いたくない、ましてもちたくない、と。

もちろんデザインの善し悪しといっても個人の嗜好から離れることは難しいです。
「北欧デザインがいい」なんて思っているのも単にワタシの好みに過ぎませんからね。
アールヌーボーやロココが好きな人はそれでいいんです。
ただ、経験的に、本当にいいデザインのものは飽きが来ないということがあると思います。
ワタシが使っていたシャープのケイタイは、機能的にはすばらしいものなんでしょうが、使って傷が付いたりしていくほどに汚くなるだけです。
プラスチックという素材もあるのでしょうが、やはりデザインが大きな原因だと思います。
いつも持ち歩いているモノなのに、愛着が出てこないというのは悲しいことです。

ワタシが思っている、いいモノの要素は、「デザインしていないようで、じつは突き詰めている」ということです。
一見シンプルなんですけれども、本当はトコトン練られているというものがあって、そういうものは長くつきあうとわかるんですね。
ワタシも40を越えるくらいになって、やっとわかってきたことです。
ですから、シンプルなデザインなら何でもいいのかというとそうではありません。
いまの消費社会では、シンプルさそのものが商品にされてしまうからです。
「ユニクロ」や「無印良品」をワタシが疑り深く見ているのはそういう理由です。

それと、これは話が横道にそれますが、モノと長くつきあう上でもう一つ大事なことは、基本性能の確かさですね。
クルマなら、走る、曲がる、止まる、ですか。
ノキアのケイタイは音質がいいことで定評があります。スピーカーとマイクに高性能のものを使っているようです。

北欧もの

2007-10-23 | モノ
 はやいもので、このブログをはじめてから、この21日で丸2年になったようです。
 最初は、ゴルフ・トゥーランねたのみでやってましたが、そのうちに生活全般にわたる独り言のようなものに変わって今日に至るという感じですね。

 さて、先日来、一人で盛り上がっているNOKIAはフィンランドの電器メーカーです。ですから、そのケイタイは北欧デザインということになります。
 北欧といえば、あとノルウェー、スウェーデン、デンマークを入れた4カ国を指すようです。
 クルマでいえば、ボルボとサーブがスウェーデンですね。
 ボルボは、以前は実用一点張りのデザインでしたが、最近はかなり挑戦的なデザインのものも出してきていますね。
 一方、サーブはいまだに保守的なデザインを守っているのではないでしょうか。モデルチェンジをしたのかどうかもわからないような。
 このサーブに代表されるような、地味、実用的、息が長い、シンプル、などというのが北欧デザインのキーワードかなと思います。
 もう少しプラスのイメージでいうと、落ち着きがある、趣味がいい、という感じですかね。
 派手さはないですが、飽きが来ないということで、最近じわじわと人気が出てきているようです。
 で、ここからが本題なんですが、今日届いたのが「スウェディッシュ テキスタイル スタンド」です。スウェーデンのデザイナー、モナ・ビヨルクのデザインによるものらしいですが、はじめて知る名前です。
 家具・インテリアで有名なものはデンマークのものが多いです。ウチにもストーブとペンダント・ライトがあります。
 あとはノルウェー製のものがあれば、4カ国制覇なんですけれども、ノルウェー製のものって、実はほとんど思いつかないんですよね。

NOKIA 705NK

2007-10-19 | モノ
 新しいケイタイとして、NOKIA(ノキア)の705NKという機種を買いました。
 この機種にした理由はカメラです。
 ワタシはもともと写真好きだったんですが、ブログをやり出してからは出かけるときはできるだけデジカメを持っていくようにしています。ブロガーはどなたもだいたい同じじゃないでしょうか。
 ところが、ワタシの場合、子どもを撮るのはフィルムカメラなんですね。コンタックスのT3です。メインはあくまこのでT3で、デジカメはメモ・記録、そしてブログねた用です。
 しかし、カメラを2台もって、それにケイタイもカメラ付きというのはちょっと過剰装備なんですよね。ひどいときには、さらにビデオカメラも登場しますからね。
 ですから、使えるデジカメが付いているケイタイがあれば合理的だなあと思っていたんです。いつも充電に気をつけながらデジカメを持ち歩くというような必要もなくなるわけですし。ケイタイはいつも充電して持っていますから。
 そして、撮りたいときにポケットからパッと出して撮れる、と。
 そういうことでいろいろ探したところ、この705NKにたどり着いたんです。
 320万という画素数は、きょうび珍しくもないんでしょうが、このカメラの売りはレンズがCarl Zeiss(カールツァイス)のTessar(テッサー)だということです。
 カメラ好きにはたまらないんですよね、このレンズは。デジカメではソニーがこのカールツァイスを使っていますが、ケイタイではほかにあるのでしょうか。
 それはともかく、カールツァイスは色のりがいいことで有名です。まあデジタルでは画像処理が入るので色についてはあまりわかりませんが、それでもこのボケ味、なかなかいいんじゃないでしょうか。

NOKIA製SoftBank携帯

2007-10-18 | モノ
 ドコモの1年割引の更新が来るので、それを機会に980円でケイタイが持てるというソフトバンクに乗り替えようと考えていました。
 ケイタイは持っているだけで、ほとんど使うことがないのに毎月2500円ほど支払っていて、しかもドコモのサービスはなんかしっくりこないことが多かったんです。
 いちおうナンバー・ポータビリティーでやろうと思っているので、手数料が5千円ほどかかりますが、すぐに取り返せるでしょう。
 しかし考えてみれば、ネットの常時接続もYahooBBの8メガADSLで月2200円ほどの一番安いものです。もう、孫サマサマです。
 今の高度な消費社会では、市場破壊的な戦略的価格設定というのが時々ありますが、そういうものをチョイスして満足できるなら、それに越したことはありません。大きなものは家から、クルマでもありますね軽四とか特に、あとパソコンとかでも。
 ただ、モノの場合は「安物買いの何とやら」ということがありますから気をつけないといけません。その点、サービスの場合はリスクが少ないのでいいですね。
 ワタシと同じように、ソフトバンク同士なら時間によってはかけ放題で980円ということにメリットを感じる人は多いらしく、ソフトバンクは順調に新規契約者を増やしているようです。
 さて、ソフトバンクのケイタイについていろいろ検討した結果、ワタシがいいなあと思ったのがNOKIA(ノキア)製のものでした。NOKIAはフィンランドに本社がある世界最大の携帯電話メーカーです。
 なんと言っても「北欧デザイン」というのが、まずはいいですね。折りたたみ式が全盛の日本製のものとはちがってストレート・タイプです。
 その詳細は、また日を改めて。

マークXジオ

2007-10-15 | Weblog
 最近は国内ではクルマが売れない売れないと言っていますが、そんな中でもトヨタは次から次へと新型車を投入してきて、一つ一つじっくりと見定める暇がないくらいです。
 しかし、新型車といっても、どれもどこかで見たようなものが多いですねえ。あまりオリジナリティが感じられません。
 この「MARKX ZiO(マークXジオ)」なんか、オデッセイとイプサムとブレイドをあわせたような、なんともつかみどころのない形をしています。イメージとしては「マンボウ」ですかね。
 鼻の頭に○に×のマークをつけたりして、ワタシなんかもうそれだけで引いてしまいます。
 これが265万円からというのですから、トヨタもいい商売をします。
 クラウンとかエスティマとか、出すだけで売れて、しこたまもうかるモデルを抱えているからできることでしょう。そりゃ、走りや装備はそれなりにすばらしいんでしょうけれども。
 まあ、トヨタがこんなクルマを作ってこんな売り方をしている限りは、ワタシのトゥーランもしばらくは安泰ですわな。

漆のお腕

2007-10-14 | モノ
 子ども用に漆のお椀を買いました。少し小ぶりのものです。
 今まではプラスチックのお椀を使っていましたが、やはり木のものは良いですね。まず、手ざわりがちがいます。当然、口に当たる感じもいいですね。それに、木は軽くて、熱いものを入れても熱を伝えません。
 漆の食器などほとんど買ったことがないのですが、これは焼き物よりも見極めが難しいですね。
 漆塗りのものは、使えば使うほど色に深みが出てくるというのですが、表面の漆がはげて下塗りの色が出てくるのも味の一つとされています。
 ですから、こういうムラのある塗りも、粗い仕上げだとは言えません。日常雑器の仕上げ方の一つなのでしょう。
 一般的にはしっかりと仕事をしているものは、お椀1個が1万円くらいが相場といいわれています。ですから、このお椀なんかも1個5、6千円といわれても、そんなものかと思ったりするかもしれません。
 でも、実際はその数分の1の値段でした。たぶん中国製なのでしょうが、ありがたい世の中になったものです。ただ、高い漆製品を買うときには、心しないといけないということでしょう。

R32!

2007-10-11 | Volkswagen
 通勤につかっている道沿いの家に、シルバーのゴルフⅤがあります。
 いつも気にせずにその前を通っていたんですが、先日ふと見ると2ドアなんです、このクルマが。
 「いまどき2ドアのゴルフって、あったっけ?」と思いよく見ると「R32」のエンブレムが付いていました。なんとワタシの団地に隣接する新しい団地に受注生産のR32・2ドアが棲息していたんですね。お金持ちがいるものです。

 しかしよく観察してみると、この新興の団地には10年落ちのデミオとかはあまり見かけないですね。ピカピカのアルファードとかオデッセイとかばかりです。
 「家を建てたらお金がなくなっちゃったんですね」と見られるのが嫌なんでしょうか。それとも大きな借金をしたので、新車のローンくらい何とも思わなくなっているのでしょうか。
 あるいは、新しい家に似合う新車に買い換えたとか、ご近所に対抗して買わざるをえなくなったとか・・・、まあワタシのように家を建てる直前にマツダをVWに買い換えるような人間もいるので、人それぞれなんでしょうけれど。

テールライト

2007-10-09 | Weblog
 100円ショップが好きで、時々のぞいて何かいいものがないか見て回るのを楽しみにしていますが、きのう行ったダイソーには自転車用のテールイトが置いてありました。
 LEDが3個ついていて、点灯したり点滅したりするものです。
 LEDの原価が1個10円を切ったと聞いたのはずいぶん前のことですが、点滅させるには制御チップも付いているでしょうに、これが105円とは驚きです。こういうのを自転車屋で買うと1000円くらいします。
 かなり大型なのは、小型化するよりも簡単だからでしょうか。とにかく、視認性は高いです。
 さっそく買って取り付けました。

 こういうものが欲しくなるほど、自転車に乗っていると後ろから来るクルマに危険を感じるんですね。
 つい先日も駐車中の車を避けて道路中央側にふくらんだら、後ろから来た若いおネエちゃんに思いっきりクラクションを鳴らされました。たぶん自転車は歩道を通るものであって、車両の仲間ではないと思っているんでしょうね。
 岡電バス(岡山では運転が荒いことで有名)は、いつも幅寄せしながら追い越していきますし。