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夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

第1回ワークショップ開催

2011-07-29 06:54:34 | チームオール弘前
7月28日(木)PM6:30~弘前大学人文学部4F 多目的ホール

 「チームオール弘前の可能性と方向性を探る」と題し、第1回目のワークショップが開催されました。37名の学生と市民が集まって、まずは「災害カードゲーム」というリラックスするためのゲームを行いました。
 このゲームは5名とか7名編成でチームを分けて、カードをめくりながら手持ちの「Yes」「No」のカードを一斉に前に出して、自分と同じカードの方が多ければ座布団一枚をもらえるというゲームです。ただし一人だけの答えだった場合は、座布団が二枚もらえます。
 質問カードの内容は「阪神淡路大震災」の経験を生かした質問構成になっていて、たとえば「被災地へ活動に出かけるために待ち合わせ場所で女子高校生を待っていると、やって来た女子高校生はスカートでやって来ました。あなたは先生ですがその高校生を被災地に連れて行きますか?行きませんか?」連れていくは「Yes」を、連れて行かないは「No」を出します。結果多い側の答えの人が座布団をもらえます。

 こうして30分をリラックスと、お互いの人間性理解をすることができたようで雰囲気も和んでいました。

 この後事務局の李先生が挨拶と経過報告をして、私の進行でワークショップが進行しました。
皆さんのテーブルにはポストイットという色つきの四角いメモ紙(糊がついているので貼れます)と模造紙が一枚配布されました。きょうのワークショップの目標は「野田村を元の姿に戻そう」という大きな目標と「私たちにできること」がサブテーマです。
模造紙の3分の1には①今すぐできること②時間をかければできること③お金をかければできることという項目が記載されました。
 最初にポストイットに自分のできることを、いくつでも提案する形で記入をお願いしました。
そして次はこの書かれたポストイット(意見)を、3つの項目にあてはまる欄に貼ってグループ員に説明を行います。 src="https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/1f/67453bc228f5efb826c9df1d6f19285c_s.jpg" border="0">
 全員の貼り付けが終わったら、次に同じ欄の同じ内容のものを集めます。そしてそれら同じグループのポストイットの上に見出しを書き込んでいきます。
 最後は各グループのリーダーが、全体に報告をしてゆきます。

 野田村の災害復興は日増しに進展し、被災者の生活もニーズが変化を見せているようだ。
 こうした中で現地の災害ボランティアセンターが、先日から「復興ボランティアセンター」と名前を変更している。そして県社協も市社協も撤退し、ボランティアセンターそのものも土日祭日を
休業することになった。つまり平日のみのボランティア受付に代わる。被災者も避難所の生活から、仮設住宅に移転した。個々の生活に戻っても結局今度は個々の生活が見えにくくなる。高齢者は心身の健康管理が逆に難しくなる。そういうニーズ変化にどのようにシーズを変化させることができるのかということになる。
 いずれにしても私たちチームオール弘前が目指した野田村支援の方向性は、社会福祉協議会を通じて進めなければならない。その原則を維持しつつも、社会福祉協議会そのものにも向上発展していただくよう私たち自らが働きかけていかなければならないのかもしれない。 

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