与論民族村：その６（最終回）

　昨日とは打って変わって、いいお天気の与論です
　なにも、昨日ピンポイントで降らなくてもいいのに・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　と恨めしく思いつつ・・・

　さて、与論民族村シリーズは、今回が最終回。早速いきます。
与論の民具

　真ん中にぶら下がっているのがゆりかご。
もちろん赤ちゃんを乗せて揺らすものです。
カゴの脇に紐がついていて、ちょっと離れた所からでも揺らせるようになっていました。
左奥の上の辺りにぶら下がっているトゲトゲ、なんだと思いますか？

トゲトゲ自体はハリセンボンなんですが・・・・・
実はこれ、ネズミよけなんです。
このトゲトゲの下に、食べられたくないもの（バナナとか）をぶら下げるんですって。
先人の知恵に、「へ～～！」


　　　サトウキビ絞り機
　最後の展示物、サトウキビ絞り機です。
　上の長い棒を、両脇押して回すと歯車が回る仕組み。
人が回したり、牛が回したりするそうですよ。
　inの穴にサトウキビを通して、向こう側に渡し、折り返すようにあちらの穴から通してoutから出てくる・・・という仕組み。絞り汁は、といを伝ってタルに受け止めます。
　今でも使われるんですよ♪体験も出来ます。

　こんな、見所ある民族村。色々な体験コースもありますので、
もしおいでになることがあれば、体験してみては？？（要予約）
　＜参照＞
　　与論島観光協会ＨＰ
　私も、次回は草木染めを体験した～い！

　最後に、もう一枚。南国ならではの風景です。