

塩釜仲卸市場を出発し、途中イオンで土産を購入するなどして、11:30に太平洋フェリーの出航する仙台港に到着。



搭乗手続きをしていると、私のミスで400CC以上のバイクで予約していたらしく、親切なことに、2500円をその場で返金してもらえた。





出航時刻の12:50分の30分ほど前よりバイクの搭乗が始まり、ようやく乗船。






今回はS寝台(B期間 1泊 10,800円)に宿泊。
以前北海道から帰るときに利用した、新日本海フェリーのツーリストSのように、ほぼ個室のような感じで利用できるのかと思っていたが、
実際はB寝台の2段ベットが1段になり、縦に使えるスペースが2倍になる程度で、想像していたのとはだいぶ異なるものだった。
新日本海フェリーのツーリストSは通常より5000円高いが、こちらは1000円高いだけなので、当然といえば当然と言える。






湾内でタグボートに引かれ回転し、仙台港を後に出航。





















船内は以前乗船した新日本海フェリーのすずらん、すいせんに劣らない立派なもので、
ラウンジ、浴場、大食堂、劇場などが完備され、まさに海上に浮かぶホテルといった様子だ。

















出港後しばらくすると、苫小牧に向かう、姉妹船いしかりとすれ違う。







ラウンジではプロの歌手による弾き語りが聞ける。



夕食のバイキングを楽しみにしていたが、船の中で、スマホをいじくったり、本を読んだりしたこともあって、船酔いしてしまい、
今何か食べたら絶対吐くという状態に陥り、泣く泣く夕食は諦める。
気分転換に、劇場に生バンドショーを見に行く、歌手は昼間ラウンジで歌っていたのと同じ人だ。(本業は演歌歌手らしい)
歌のレパートリーは客層に合わせて、60歳以上向けという感じだが、生演奏は迫力があり、見ごたえがある。




売店は時間を区切って開店する。
落ち着いてはきたが、やはり少し気分が悪いので、無理矢理でも寝るようにする。


昨日とはうって変わり晴天で、朝日が眩しい。




海を見ながら朝食バイキング(1000円)。
内容はよくあるホテルの朝食バイキングといった感じで、可もなく不可もなく。
渥美半島沖ではたくさんの漁船が操業している。




いよいよ名古屋に近づき、セントレア沖を航行する。










名港トリトンの下をくぐり(橋の高さと船の高さがギリギリで驚く)定刻の10:30分名古屋港に到着、21時間40分の船旅が終わる。







5月1日、2日の主な出費
ガソリン代(燃費リッター22キロ 単価160円換算) 650円
1日の昼食 海鮮丼 900円
フェリー旅客運賃S寝台 B期間 10,800円
フェリーバイク運賃400CC以下 B期間 7,800円
ネット割引 5% ▲930円
2日の朝食バイキング 1000円
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