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東電福島事故の現時点に於けるまとめ。

2014-02-15 15:01:14 | 脱原発依存
メルトダウン(炉心溶融)からメルトスルー(炉心筒抜け)は1~3号機全てに可能性を秘めており、現在も原子炉建家内の線量が高く確認不能です。
一部ロボットにより状況が確認されておりますが格納容器の状況は放射線によりロボットが壊れる為に未だ暗中模索の状況の有様の様です。
原子炉建家屋上からこれ迄に水蒸気が何度も確認されておりますが東電の見解はありません。
故に再臨界の可能性も囁かれている現況なのです。
昨年地下水の干渉による汚染水増加が東電は公表しており、氷土癖による地下水脈の遮断及び迂回処置施工を政府が発表しておりゼネコンが準備なでもあります。
今年度に入り東電は地下水のみならず仮設冷却除染循環設備の冷却水の漏洩の可能性があるとのコメントを公表したのです。
一作日午後に1号機の格納容器からの漏水確認を公表しており、新たな局面を迎える事となったのであります。
IRID(技術研究組合国際廃炉研究開発機構)組織体制(電力10社、東芝、日立、三菱、日本原子力研究開発機構、産業技術総合研究所)
デブリの回収、隔離が当面の緊急課題であり、新たなの局面打開の為に対処するはずであります。
IRIDはデブリ回収に関する一般公募(技術要件)しており、ある大学の特認教授による「鉛」による空冷の処方が提案されており、概要を確認の結果非常に有効な処方でると思っておあります。
全てはIRIDの見解如何とおもわれます。
当初から一部の原発関係者から水に拘らず冷却材を運用すべきとの指摘がでておりました。
汚染水の港湾内流出は日最大で800㌧との事であり、東電は生き残った5,6号機の冷却水ポンプにより毎時7000㌧日量168,000㌧の港湾内の汚染水を外洋に放流しており、希釈汚染水としてIAEAも黙認しております。
漁民は金で抑えていると思われ、放流量は甚大なものであり、規制委もIAEA同様の見解であります。
安倍総理の港湾内0.3Kmで云々の世界公表は全く根拠がなく、シルトフェンスでの防御など有り得ないのであります。
フェンスの下は当然外洋と繋がっており、日168,000㌧の外洋放流に於いても港湾が渇水する事なく現在も放流継続中が真相です。
故に私は冷却水遮断の上、早急に冷却方式改変をツイートした所存であります。
当該事故に関しては様々な事象が隠されている事は明白であり、真の情報開示を切に願うまのであります。
廃炉処置の初期には通常考慮し得ない事象の連鎖が予想され、デブリの回収、隔離が全てとなり、苦難の道は最悪で数十年に及ぶ可能性があります。
再稼働が取沙汰されており、事故検証すら政府は棚上げしてまで再稼働に固執する態は狂気の沙汰と思えます。

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