DRAPE~ドレープブログ~

Pen and message.のちょこっと情報ブログです

強力な味方・SUITO(スイト)

2015年03月20日 | 新製品案内
私は万年筆を扱いだして20年以上になりますが、どうしても苦手な作業があります。

何となく予想できるかもしれませんが・・「インクの吸入」です!

まず最初にボトルインクのキャップを開けて、薄~~いインクの膜が張っているのを見た瞬間、もうダメです。
確実にどこかがやられます。思いもよらない場所が汚される!
できればあの、よく工場で火花を直接見ないように溶接の人なんかが持ってる盾みたいなのを持ってやりたいくらい。
(あ、片手使えないけど)

そしてシンプルかつ単純な作業であるインク吸入を終えてからの、インクまみれのペン先との戦い。
構えたティッシュは一瞬にしてインクまみれになり、ペン先をきれいにしたい派の私の手はゼッタイにインクが付きます。
その作業を避けるうちに増えていく「インク補充待ち」の万年筆たち。ああ、悪循環。

で・も!このSUITOはすごい。



私、使ってみるまではそのすごさに気づきませんでした。ただ、吸取紙でインクを掃除する発想は面白いな、と思いました。
使うと違いは歴然で、インクが付いても最小の面積で食い止めてくれます。その部分は、押さえない限りインクを他へ付けません。ティッシュはインクの面積がドバっと増えて、いたずらに被害を広げてくれますが・・。いや、私にとってはですよ。店主などは、なんか指で挟んだりしてシュッとカッコよく入れてます。手は・・もともとインク付いてるからよく分かりませんが、吸入で汚しているところは見たことないと思います。



吸取紙タイプでするのもいいですが、専門のクリーニングペーパーだとより簡単です。
30ピース入って450円(プラス税金)、一回あたり15円という計算になります。
小さくて可愛いので、ちょこっと手帳やペンケースに忍ばせられていいかもしれません。





最終的には、私の武器は「クリーンシュ!シュ!」「メラミンスポンジ」のコンボです。強くこすり過ぎるとすりむけますからご注意下さい。(ヒリヒリします)
クリーンシュ!シュ!を使うと、青いインクはほぼきれいに落ちます。赤系はやはり落ちにくいです。そして頑固な汚れにはちょっとだけメラミンスポンジ(激おちくんとかそういう系)。優しくですよ。




店主は、やっぱりシャンプーだそうです。調整する人は、みんなそうなのでしょうか。


*ホームページへのリンク*

神戸派計画・SUITO(スイト)・cleaningpaper
神戸派計画・SUITO(スイト)・blottingpaper
洗浄液 超電水 クリーンシュ!シュ! ボトルタイプ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿