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まちかた奮闘記

神奈川支部報「まちかた」に載らないニュースが満載?? 町方職人が元気に頑張っています。

「私たちは、先輩への恩義を忘れません」 組合費減額を予算化

2007-04-27 21:57:47 | Weblog
「私たちは、先輩への恩義を忘れません」
組合費減額を予算化決定 長期間在籍されている高齢組合員さん

■支部執行委員会・来年度予算検討■ 2007/04/26
 私たちは、先輩への恩義を忘れません。
 木造の旧神奈川支部事務所を組合員が皆の勤労奉仕、文字通りの「手弁当」で造り上げたこと。その作業に加わったと子供の頃に、私は父親から聞きました。「分会めぐり」で何人かの方も話してくれました。

 支部創設60年。その組合をつくった時の「精神」は、ずっと引き継がれて神奈川支部の根底にあると組合の活動の端々で感じます。それは今、神奈川支部の伝統の「団結の力」となって私たちに根付いています。

 「私たちは、先輩への恩義を忘れません。組合に長期間在籍され、組合を支えていただいたご高齢の組合員さんに、私たちは感謝の気持ちを捧げます。いつまでも在籍され、共に運動をすすめていただきたい」ーーー。

  私たちは、その「気持ち」を来年度予算に反映させることを決めました。該当の方の組合費の減額を決定しました([注]大会で論議のあと正式決定します)。金額は少ないです。本当の気持ちだけの金額です。
 しかしその方達は、きっと分かっていただけると信じています。

 今夜の執行委員会は24人が出席。全員が発言するなか、議論は白熱しました。
「組合費は全額無料にしてもいい」
「先行き情勢が不透明な部分があり、時間をかけて論議しよう」
「市連との統一問題もあり、浜建労本部との兼ね合いもある」
「高齢者医療保険制度が来年に導入されるのに時間の余裕はない」
「減額の金額が多くなければ、意味がない」
「どう予算化するのか」
「極論すれば、若者の金額を上げてでも、そちらに回してもいい」
「金額の多少ではなく、感謝の気持ちが大事」、、、
様々な意見がでました。
 そして紆余曲折するなか、「団結の力」で私たちは決めました。


 私たちの仕事と暮らしをよくするために、組合員のみなさん、ともに頑張りましょう。
「一人はみんなのために。皆はひとりのために」ーー。


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