「住宅デー」は仕事確保運動
「このままじゃ、全員下請になっちゃうよ」
■浜建労「第29回住宅デー」開催に向けた学習会■ 2006/04/27
4月27日夜、浜建労は「第29回住宅デー」開催に向けた学習会を開きました。このなかで、神建連の渡部書記長は「神建連の仕事確保運動の方向性」について講演。組合運動の中心的課題の一つとして、「住宅デー」を位置づけました。
渡部書記長は、「三十歳半ば団塊ジュニア世代の木造住宅取得志向は強いが、そのほとんどは大手住宅メーカー(積水・大和・大東建託・レオパレスなど)や新興パワービルダー(飯田産業・一建設・タクトホーム・東栄ホーム・城南建設・アイダ設計など)が施工。従来の町場工務店・業者は材木店系列などを通じて下請け化されている」「大手住宅メーカーが平均25.1%の驚異的な現場利益率を上げている一方、そのしわ寄せが下請・労働者に押し付けられ、賃金はピーク時の4割も下落し5年前の水準まで低下している。本来元請が負担すべき産業廃棄処理、駐車料、燃料費など経費まで肩代わりさせられている」と建設労働者の置かれている現状を分析。「このまま手をこまねいていると、全員下請けになっちゃうよ」と警鐘を鳴らしました。
松浦住宅対策部長は、「地域住民から感謝されるだけでなく、直接仕事の依頼がくるように信頼関係を強めていく取組みにしていきたい」と、住宅デーは仕事確保運動の一つであると強調。その開催目的と行動の提起をしました。
「このままじゃ、全員下請になっちゃうよ」
■浜建労「第29回住宅デー」開催に向けた学習会■ 2006/04/27
4月27日夜、浜建労は「第29回住宅デー」開催に向けた学習会を開きました。このなかで、神建連の渡部書記長は「神建連の仕事確保運動の方向性」について講演。組合運動の中心的課題の一つとして、「住宅デー」を位置づけました。
渡部書記長は、「三十歳半ば団塊ジュニア世代の木造住宅取得志向は強いが、そのほとんどは大手住宅メーカー(積水・大和・大東建託・レオパレスなど)や新興パワービルダー(飯田産業・一建設・タクトホーム・東栄ホーム・城南建設・アイダ設計など)が施工。従来の町場工務店・業者は材木店系列などを通じて下請け化されている」「大手住宅メーカーが平均25.1%の驚異的な現場利益率を上げている一方、そのしわ寄せが下請・労働者に押し付けられ、賃金はピーク時の4割も下落し5年前の水準まで低下している。本来元請が負担すべき産業廃棄処理、駐車料、燃料費など経費まで肩代わりさせられている」と建設労働者の置かれている現状を分析。「このまま手をこまねいていると、全員下請けになっちゃうよ」と警鐘を鳴らしました。
松浦住宅対策部長は、「地域住民から感謝されるだけでなく、直接仕事の依頼がくるように信頼関係を強めていく取組みにしていきたい」と、住宅デーは仕事確保運動の一つであると強調。その開催目的と行動の提起をしました。