goo blog サービス終了のお知らせ 

まちかた奮闘記

神奈川支部報「まちかた」に載らないニュースが満載?? 町方職人が元気に頑張っています。

大好評 19分会「第31回もちつき大会」

2007-12-09 21:10:01 | Weblog
 19分会は12月9日、菅田東町会館で「第31回もちつき大会」を開きました。早朝から駆けつけた分会の仲間16人は一日中、楽しい汗を流しました。
 30キロの餅米は替わる替わる突きたてられ、あんこ、きなこ餅になり、皆に配られました。
 会員の親睦のために始められたこの「もちつき大会」。年々、近所の評判を呼んでいます。

新たな決意! 「みんなで頑張るぞ」・・・

2007-12-07 21:06:16 | Weblog
 今年は、どんな年になるのか。予測ができないほど、世の中の動きが変化しています。
 とはいえ、私たちには守るべき生活があります。ーーー皆に今年の抱負を聞きました。

▼2日から仕事ですよ。今年もバリバリ頑張る。(青 西山敦之)
▼10センチでいい、背を伸ばしたい。牛乳飲むぞ~(笑)。(・ 菊地功)
▼仕事頑張り過ぎ。セーブします。温泉に行きたいよ~。(青 羽冨恵介)
▼組織。今年も増やし続けるぞ。(⑨ 岩谷昭二)
▼娘に良縁があるといいな。拡大もガンガン頑張るぞ。(⑦ 後藤英夫)
▼孫も出来たし、息子が組合活動に参加するといいが・・。(⑲ 佐藤清一)
▼仕事が増えるといいなぁ。企業交渉の対応は、感動したよ。(⑩ 内田秀巳)
▼孫は可愛いよ。母ちゃんと一緒に遊びに行くのが楽しみ。(⑭ 山口丑正)
▼朝酒は、格別だよねぇ。でしょ・・(⑪ 宮林民三)
▼歳取っても、カラオケ発散。最高。(⑫ 三浦国男)
▼元気で、呆けないで、まだまだ勉強したい。(にこにこ)(主 沼田加奈子 )
▼今年は激動の年になる。組合も正念場。若者、頑張れ。(②③ 菊岡昭彦)
▼孫の初節句。何を買ってあげようか、思案中。主婦の会、元気に頑張ります。(主 佐藤登志子)
▼孫の大学入学を励みに、まだ4、5年は頑張るぞ。(⑫ 田中恒夫)
▼友人と旧交を暖めています。(⑲ 庭野健一)
▼後期高齢者保険制度は心配だ。(⑪ 渡辺英二)
▼九条の会の講演は、いい話だった。録音しておきたかった。(⑭ 青木太平)
▼ボート作りに熱中しています。3月に完成。見に来てね。(⑱ 武田信治)
▼「獅子舞」で30日には、3回目のフランス訪問の予定です。(⑥ 金子正義)
▼外に出て、買い物するのが好き。組合に出て、視野が広がりました。(主 山口●●)

改憲は戦争への道  「草の根」が世論を変える

2007-12-05 01:46:22 | Weblog
改憲は戦争への道  「草の根」が世論を変える

■「講演と音楽の夕べ」■ 2007/12/04

 「講演と音楽の夕べ」が12月4日夜、東神奈川・かなっくホールで開かれ、「輝け憲法九条」と題した全国「九条の会」事務局長の小森陽一・東京大学教授の講演と「アンサンブル・ヴェガ」等によるポピュラーな曲の演奏が行われました。会場に詰めかけた200人を超える聴衆は、その講演と演奏に魅了されました。
 
 小森さんは講演で、「自民党新憲法草案」と「現行憲法」を比較しながら、「9条2項」を削除して「自衛隊」が「軍隊」になり、「76条」で軍事裁判所を設置して国民を管理する危険性を指摘。さらに前文で国民に国防の義務を課すとし、この憲法草案は戦争への道筋だと危惧しました。
 「読売新聞は94年から13年間、改憲キャンペーンを行ってきたが、世論調査ではここ3年間連続で『憲法は変えない方がいい』との多数派結果がでている。04年6月10日に『九条の会』が出来て以来、現在では6801の地域・分野ごとの会が結成されています。こうした草の根からつくってきたから主張はぶれないし、国民世論をつくってきました。『九条を変えてはいけない』という世論は、この秋自衛隊をインド洋から日本に戻し、さらに頑張れば、航空自衛隊も帰ってくる」と草の根運動が世論を動かし、国会議員を変えさせている現状を示しました。
 小森さんは、「今こそ守りではなく、平和への闘いに勝利するために、共に頑張りましょう」と呼び掛け、会場は大きな拍手に包まれました。
(写真 「軍事攻撃では何も解決しない。9条の思想による安全保障を」と語る小森陽一氏)


怒りのコブシ 戦争司令部ノー 12・2首都圏座間大集会

2007-12-03 00:58:50 | Weblog
怒りのコブシ 戦争司令部ノー

■12・2首都圏大集会in座間■ 2007/12/02

 「いま私たちは、怒っています。市長も、議会も、住民も、みんな反対しているにもかかわらず、座間基地にアメリカから戦争司令部が移転してくるというのです。国は基地縮小の約束の努力をしないまま、基地強化と恒久化を押しつけています。(中略)日本の平和のために、子々孫々のために、力を合わせて、がんばりましょう」---アピール案が読み上げられた。

 「戦争司令部ノー 爆音も原子力空母もゴメンだ! 12・2首都圏大集会in座間」の横断幕がかかるステージ。12月2日、13,000名を超える怒りの声が座間市谷戸山公園に渦巻いた。
 沖縄や岩国などから連帯と激励の挨拶があり、相模原市長、相模原市議会議長、大和市長、綾瀬市長、海老名市長、沖縄県宜野湾市長の方々のメッセージが紹介された。各界からの発言も相次いだ。

 集会のあと、座間駅までデモ行進。キャンプ座間の正門では、基地に向かってシュプレヒコールをあげ、怒りのコブシを突き上げた。(写真)

 神奈川支部の後藤さん(7分会)は、「反対しないと政府、米軍の言いなりになる」と怒り、三浦さん(主婦の会)は、「若い子を戦争にやりたくない」と唇を噛んだ。


「(組合は)心強いですね」と新加入者

2007-11-29 00:05:58 | Weblog
「(組合は)心強いですね」と新加入者

■第3回新加入者教室■ 2007/11/28

 今月加入された組合員さんを迎えて11月28日夜、「新加入者教室」が支部事務所で開かれました。
 講師は五役から岩谷さんと菊地さん、新加入の出席者は松さん夫妻と伊藤さんでした。
 岩谷さんと菊地さんの分かりやすい言葉に、御三方はテキストを追いながら頷いていました。「健康保険は日本一の制度です。家族も入院時は、費用が戻ってくるんですよ」と説明すると、参加者から疑問点が出されたり、労災保険や共済、税金相談、建退共の中身など突っ込んだ会話が交わされました。
 松さんは早速、労災加入書に記入しました。伊藤さんは、「(組合は)心強いですね」と話していました。



「やっぱり9条 神奈川から世界へ」 ■九条かながわの会

2007-11-27 09:44:18 | Weblog
「やっぱり9条 神奈川から世界へ」
憲法を守り、育てる

■九条かながわの会■ 2007/11/26

「やっぱり9条 神奈川から世界へ」と神奈川県民ホールで11月26日、憲法九条を考える催し(九条かながわの会主催)が開かれました。

 戦後史に詳しい作家、半藤一利氏と9条の会事務局長、小森陽一東京大学教授の対談は、戦中戦後の世の中の動きを憲法を中心に、事実を示しながら捉えました。
 「戦前は天皇を中心に据えたが、戦後の復興は、平和憲法が国家を作るための基軸となった」 「アメリカのアフガン戦争、イラク戦争など21世紀は「自衛」の名の下に「予防先制攻撃」をする可能性が高い。日本が軍隊を持てば、北朝鮮もそういう理屈で核攻撃するかもしれない」 「60年間戦争をしない、戦争で死んでいないのは日本だけ。だから、日本だけ言える」 ーーー「憲法九条の思想に基づいて、今こそ本気になって憲法を守るだけではなく、育てる気持ちを待たないといけない」と強調しました。

 神奈川土建青年部の寸劇は笑いを誘い、「戦争は悲しみしか生まない」という大学生、横須賀米軍犯罪事件の「平和憲法につながる裁判」という被害者の山崎さんの訴えは、参加者の胸を打ちました。


今こそ憲法通りの日本をつくろう  学習交流集会

2007-11-26 09:39:48 | Weblog
今こそ憲法通りの日本をつくろう  学習交流集会

■学習交流集会inあしがら■ 2007/24-25

 「今こそ憲法通りの日本をつくろう」---。
 「かながわ学習交流集会inあしがら(神奈川労連主催、水谷正人実行委員長)が11月24・25日、神奈川・松田「いこいの村・あしがら」で開かれ、参加の組合から104名が学習に参加しました。

 神戸女学院大学の石川康宏教授は講演で、「現実がルールどおりになっていない。今こそ憲法通りの日本をつくろう」と強調しました。
 憲法を変えようという動きがあるが、それを阻んでいるのは、全国で増え続けている「9条の会」などの護憲派、たまに思い出したようにビラや署名活動したり、学習会を開いたりするその草の根運動の成果だといいます。
 石川さんは、「草の根運動が政治を変えていく。説得力のある訴えは、学習で生まれる。草の根の語りで日本国憲法の素晴らしさを訴えよう」と呼び掛けました。


 神奈川支部が団体優勝 「第19回支部対抗ボウリング大会」

2007-11-25 20:59:15 | Weblog
 「第19回支部対抗ボウリング大会」(本部・厚生部主催)が11月25日、杉田ボウルで行われ神奈川支部は、Aチームが団体優勝しました。
 個人の部でも埴生俊介さんが、603点のハイスコアで優勝。2位は畠敏和さん、4位に村田友枝さんが入賞しました。
 参加は20チーム、80名。昨年は2位で、今回は期待通りの優勝となりました。

職訓校アピール 市民技能フェスティバル

2007-11-25 20:55:07 | Weblog
 横浜公園で11月25日、市民技能フェスティバルが開かれました。横浜と鶴見職訓校が共同でテントを張り、耐震構造の上棟式を披露したり、竹トンボや親子木工教室などを開催。400名余りの人たちを喜ばせました。
 参加した菊地功さん(26分会)は、「上棟式には、大勢の人が見学してくれて、少しは職訓校のアピールになったかな」。笹本守さん(旭瀬谷)は、「小さい子が物作りの面白さを味わうのは嬉しいね。目が輝いていたよ」と笑みを浮かべました。

建設国保を守れ!気勢をを挙げる ■中央総決起大会

2007-11-23 12:39:22 | Weblog
建設国保を守れ! 気勢をを挙げる

■全建造連 11・22予算要求・生活危機突破 中央総決起大会」■ 2007/11/22

 「建設国保は守れ! 住宅企業・ゼネコンはまともな賃金を払え! 技能労働者の育成をはかれ! 格差をなくせ! 大衆増税反対!」---

 全建総連は11月22日、「11・22予算要求・生活危機突破 中央総決起大会」を東京・日比谷公園大音楽堂で開き、全国から駆けつけた47県連組合、6591人は「生活危機突破のため、71万の総力をあげた闘いを展開しよう」と決議しました。
 集会の後、シュプレヒコールをあげながら東京駅までデモ行進。肌寒さを吹き飛ばして、気勢をを挙げました。

 伊藤中央執行委員長の挨拶のあと、来賓に訪れた各政党国会議員(自民党、民主党、公明党、共産党、社民党から30名余り)は、それぞれ自党を代表して「建設国保関係予算の満額確保実現のために、協力を約束する」と強調しました。会場からは、「頑張れよぉー」と大声が飛びました。

 神奈川支部の江口さん⑳分会)は、「71万の全建総連の力は大したもんだ。継続して運動すれば、要求は通る」と手応えを感じていました。
 沼田さん(⑲主婦会)は、「一生懸命に働いてきたのに、高齢者をいじめる政策は許せない。老後も安心して過ごせる社会にしたい」と声を弾ませていました。
 神奈川支部からは、中沢、後藤、岩谷、瀧川、辻、青木、江口、岩谷、佐藤、加藤、沼田、三浦、山口、今田、五十石さんの15名が参加しました。)


ゴムバンド健康体操を試みる ■1分会「健康講習会」

2007-11-11 02:18:46 | Weblog
ゴムバンド健康体操を試みる

■1分会「健康講習会」■ 2007/11/08

 1分会は11月8日夜、三ツ沢仲町町内会館で「健康講習会」を開き、分会から7名、神奈川診療所は3名、主婦の会の沼田さん、事務局の小川さんが参加しました。

 今日はいつもの健康チェックに加えて、小川さんの指導の下に、ゴムバンド健康体操を試みました。

 そして、神奈川診療所による「メタボリック シンドロームとは?」のスライドと「お酒のことしっていますか?」の看護師さんの説明がありました。

 「特定健診」について、「受診率を上げないと保険料が上がってしまうかもしれない」という問題点、来年4月から導入予定の「後期高齢者医療制度」について、75歳以上のかたは全てが強制的に加入させられ、月額6,730円を年金から天引きされることなどを詳しく丁寧に説明されて、皆は納得していました。

 石井分会長は、「今日は大変参考になりました。健康には皆さん関心がありますから、続けていきたいです」と話していました。


アスベスト裁判闘争へ固い決意  神建連アスベスト被害患者会結成総会

2007-11-04 13:29:38 | Weblog
アスベスト裁判闘争へ固い決意

■神建連アスベスト被害患者会結成総会■ 2007/11/03

 国と企業は建設労働者に謝れ、つぐなえ、なくせアスベスト被害---「神建連アスベスト被害患者会結成総会」が11月3日午後、建設プラザで開かれ、アスベスト被害労災認定患者を含めた122名が参加しました。

 総会は、「神建連アスベスト患者、家族の会(やまゆりの会)」の結成を決定しました。そして役員を選出し、裁判闘争を決意しました。

 しばぞの診療所所長の海老原勇医師は、全国でも先駆的にアスベスト被害の労災認定を勝ち取ってきました。横浜石工組合の仲間のじん肺の労災認定の取組み、横浜建職の仲間の献体による解剖での立証、レントゲンの再読影など---献身的な職業病掘り起こしの取組みは、私たちの運動と一体となって進められました。
 海老原医師によれば、1970年代の建築基準法の仕様書のなかに石綿含有建材が明記、多用され、1990年代以降には輸入石綿の95%は建材として消費されていることから、現在の建設作業者の石綿曝露と石綿関連疾患の広がりは極めて深刻であり、「爆発的な広がり」をみせているといいます。
 2004年に全ての石綿製品の製造と使用が禁止されたが、既に建設作業者の殆どが石綿の曝露を受けてしまい、その一部の作業者は重篤な石綿関連疾患に罹患し、療養生活を余儀なくされています。

 講演で、東京土建アスベスト訴訟原告団の水口洋介弁護士は、「アスベスト被害は、政府と製造企業に責任がある。労働者には責任はない」と断言します。
 ①厚労省(旧労働省)は労基法等法律に基づき、作業中にアスベストの曝露を受けないように対策を講じるのを怠った責任と、②国交省(旧建設省)は、建築基準法で石綿含有建材の使用を許容・促進しておきながら、その健康被害の危険性を放置していた責任は明白とし、「筑豊石炭じん肺最高裁判決」「トンネルじん肺根絶訴訟の判決」を武器にして、アスベスト被害についての国の責任を追及するといいます。
 さらに、危険性の表示義務、使用条件の表示、研修・教育、使用禁止などの注意義務を怠ったアスベスト建材製造メーカーの企業責任は免れないとしています。
 「大きな相手には、こちらも大勢の原告で闘う。東京、埼玉、千葉、神奈川と連携して首都圏で訴訟を起こしましょう。全国への広がりへの第一歩を踏み出しましょう」と裁判全面勝利への自信をみせ、私たちへの奮起を促しました。

 市連は休憩時間に緊急集会を開き、総意で、「患者・家族の会」の結成を決めました。そして互選して、役員を選出しました。

 総会では、「じん肺・アスベスト疾患、患者と家族の会会則」が提案されて、満場一致で承認されました。

 神奈川・建設アスベスト訴訟弁護団が紹介され、高橋宏弁護士は「原告と弁護士、そして大きな運動と3つの力で世の中を変えていきましょう」と強い決意を表しました。

 神建連「患者会」は役員を選出。会長には、平田岩男さん(横浜市連)が決まりました。
 
 最後に、「団結、がんばろう」の固い決意で閉会しました。

(写真上から ①「団結、がんばろう」の固い決意 ②結成された市連「患者・家族の会」 ③紹介された神奈川・建設アスベスト訴訟弁護団 ④会長に選出された平田岩男さん)

 

地元の建設組合をアピール  第15回健康まつり

2007-11-03 13:26:47 | Weblog
地元の建設組合をアピール

■第15回健康まつり■ 2007/11/03

 今日もイキイキ、明日も元気「第15回健康まつり」(同実行委員会主催)が11月3日、神奈川小学校で神奈川診療所のほか浜建労や年金組合、新婦人の会、学童クラブなどの協力のもとに行われました。
 校庭では、友の会による健康チェックコーナーやグランドゴルフ、紙飛行機大会などでにぎわい、体育館では、「オッパイは成功のもと」という長寿の秘訣を語る88歳の現役ドクター落語が笑いを誘いました。
 浜建労からは20人が参加しました。
 包丁研ぎは23丁。新品まな板は11枚、その他8個販売があり、昨年より盛況でした。
 砥石の台をサービスで作ったら、「お礼に」とお茶の差し入れがありました。
 住宅相談は2件。和室の壁についたタバコのヤニ取りとアパートの引っ越し相談でした。

 体験コーナーでは、子供たちが代わる代わる釘打ちを楽しみました。

 主婦の会は、布ぞうりや花、洋服などをバザーで出品。なかでも、布ぞうりは足裏健康法効果で人気でした。
 メンバーは昼過ぎ、体育館のステージで「花笠音頭」と「ソーラン節」を踊り、会場の大きな拍手を受けていました。


「何度もありがとうって」 人気の「木工教室」  市立西寺尾小学校

2007-10-28 13:17:18 | Weblog
「何度もありがとうって」 人気の「木工教室」

■西寺尾小学校 「親子木工教室」■ 2007/10/28

 神奈川支部は10月28日、市立西寺尾小学校で恒例となっている、「親子木工教室」を開きました。支部からは22名が作品づくりのお手伝いをしました。
 学校から60組の家族とPTA、先生が参加し、「スライド式本棚、フタ付き小物入れ、鉢カバー、黒板」の4作品の製作に、半日汗を流しました。

 「どうしても丸じゃイヤだって言うので、『絵を描いてみなっ』って言ったら、フタのつまみを星の形に。作ってあげたら、凄く喜んでいた。顔を覚えていて、帰りに何度も有り難うって言われた。嬉しかったなぁ」と作品づくりを手伝った山口さんは微笑む。
 準備段階から支部の技術部が対応し、入念な打ち合わせをしてきただけに、当日はスムースな進行。「まだ10時なのに、もう完成している」というほど。

  「リピーターも多くなり、道具持参の人も大勢いました。毎年楽しみで、人気のある行事になっています」とPTAの会長さん。

 校長先生は、「図工の時間に3年生でトンカチ、4年生でノコギリと、小学校6年間で2回くらいありませんから・・・」「遊びの中から血豆をつくることも大事だ」と体験の必要性を強調し、私たちの協力に感謝していました。

 「全員、合格っ」。中沢支部長のお墨付きがでると、 「今日は一日、ありがとうございました」---子供たちの大きな声が体育館に響きました。

(写真 合格証を笑顔で受取る子供たち。作品を並べ合格証を手に記念撮影)


「県内の基地を観て歩き 憤りを憶える」  米軍・自衛隊基地調査

2007-10-26 13:09:52 | Weblog
県内の基地を観て歩き 憤りを憶える

■米軍・自衛隊基地調査■ 2007/10/26  米軍当局は、キャンプ座間への戦争司令部(米陸軍新司令部)を年内にも移転しようと動いています。そして、横須賀に原子力空母を来年8月19日と具体的に日にちを示し配備するとしています。そこで、12月2日「戦争司令部ノー 爆音も原子力空母もゴメンだ! 12・2座間大集会」(座間谷戸山公園)を開催します。その前段取り組みで、基地調査を行いました。

 厚木基地は大和、綾瀬、海老名3市合わせて5,068,806㎡。接収は昭和20年9月2日。米海軍と海上自衛隊が共同使用している。区域には、家族住宅、学校、ゴルフ場、診療所、消防署、レクリエーションセンター等あらゆる施設があり、飛行場の真ん中を幅45m、長さ2,438mの滑走路が走る。
 滑走路南側の「引地川公園ゆとりの森」で、米ジェット戦闘機がひっきりなしに離着陸訓練を繰り返すのを目の当たりにする。空母が横須賀入港のつど、艦載機による耳を劈く爆音は周辺住民の日常生活に深刻な影響を及ぼしている。「私の子は10時になっても寝付かない。どうにかならないか」と基地内米住民が「米軍新聞」に苦情を言うほどで、その隣に「極東の安全のため・・・」と回答している司令官の記事があるという笑い話があるほど。
 現在、空母キティホークには第5空母航空団所属の艦載機が搭載され、昭和48年のミッドウェー横須賀母港化以来、飛来してくる艦載機のほとんどはこの所属機である。原子力空母に替わっても艦載機の交替はないとされている。

 座間と相模原の両市に跨るキャンプ座間は2,346,393㎡。在日米軍陸軍司令部などがあり、在日米陸軍の中枢部として後方支援業務の指揮命令の統括や作戦・訓練計画等の支援を行っている。本施設内には、住宅、学校、診療所、ゴルフ場等の施設がある。
 正面ゲートからカメラを向けると、即座に相手もこちらを撮影し出す。警備車は即応体制を取る。ピリピリとした緊張感が走った。

 米海軍横須賀基地も接収は、同日。敷地は2,363,263㎡ある。在日米海軍の司令部をはじめ、米第7艦隊等の補給、修理、休養のための支援基地であり、空母キティホークなどの母港となっている。基地内はゴルフコース以外は何でもあり、ナイター設備の野球場もある。「思いやり予算」で建てられた高層住宅は一軒あたり5200万円もすると言われている。
 昭和48年の空母ミッドウェーにより母港化し、平成2年にはインディペンデンスに交替。平成10年にキティホークへと引き継がれて以来、西太平洋方面を中心に作戦行動を展開している。本施設を母港化している艦船は11隻ある。そして平成17年10月28日、後継として平成20年に原子力空母ジョージワシントンが到着予定である旨、外務省から連絡があった。
 原子力空母入港の準備として現在、港内の浚渫(しゅんせつ)作業が行われているが、汚染の悪影響が心配されている。

 長浦湾に面する浦郷町地区は、在日米海軍横須賀基地司令部の管理下で、自衛隊が弾薬荷揚場、弾薬庫として使用している。常時立入り禁止である。そのうち長浦港は自衛隊が全部使うのではないかと懸念されている。


 上瀬谷通信帯、厚木飛行場、キャンプ座間、横須賀軍港を観て歩き、その物々しさにここが日本の土地なのかと思う。厚木では私たちの動きを監視し、横須賀軍港でもこちらの遊覧船に併走して、監視船がピタリとマークしていた。アメリカの臨戦態勢を伺わせた。
 座間市協議会は、基地の整理・縮小・返還を基本姿勢として、恒久化解消への方策を求め続け、国は1年半ほど前に米軍再編への理解が得られるよう誠意を持って協議に努力することを約束しているが、実現されていない。
 安全保障の名の元、アメリカの軍事戦略に利用される日本の姿に憤りを憶えると共に、あらためて「平和を願う」強い気持ちが湧いた。