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柴又界隈を歩く「柴ぶら」に参加   NO6≪完≫

2016年09月15日 | 紀  郷土博物館 葛探団

柴又・八幡神社

 

柴又八幡神社の創建年代は不詳ですが、古墳上に鎮座する社で、

江戸時代には柴又村の鎮守社であったといいます。

円墳は直径30m、6世紀~7世紀の築造であることが判明しました。


ここ八幡神社の一部分が、隆起していて高台であった

 


参道を直進すると本堂です。

参道側から見ると平坦な感じだが、東側の公園から見ると敷地が一段高くなっており、
自然堤防上に立地していることがやや分かる。


 



島俣塚は、社殿の裏にあり、
昭和40年、本殿下の古墳出土の人骨を集めて埋め、

其の上に石畳の塚を築き、前に自然石にと刻んだ石を建て、
策を巡らしてあります。

 

社殿裏の「嶋俣塚」

             「嶋俣」とは、奈良東大寺正倉院で見つかった、
         「下総国葛飾郡大嶋郷戸籍」に見える大島郷内の里名で、
                  柴又のことではないかと推定されているものである。
         つまり、「しままた」が訛って「しばまた」になったと考えられているようだ。
           石室は元々この場所に露呈していたらしく、

 この塚は、古墳からの出土品や人骨を埋納し、
         古墳を慰霊/顕彰するために造られた
     何故か3段築成の上円下方墳風になっており、葺石も貼られている。

 

 

≪柴又八幡神社古墳出土埴輪≫

コメ欄は閉めています。

 

 

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