平成26年度 第93回全国高等学校サッカー選手権大会 大分県大会
雄城台に完封負け! シード・鶴高が早々の敗退!!
3回戦 10:00 KICK OFF 会場:佐伯市総合運動公園陸上競技場
大分鶴崎 0-1 大分雄城台
※トーナメント表はこちら http://hs.ofa.or.jp/2014sensyukentonamento7.pdf
今日は3回戦が佐伯運動公園で行われました。
佐伯は、朝方の雨でピッチは濡れた状態でのスタート。
立ち上がりから双方互角の攻め会いが続く。鶴高は、相手の速いプレスにパスが繋がらず攻め手を欠いてしまう。前半は互いにチャンスを活かせず、無得点で折り返した。
後半開始から雄城台が果敢に仕掛けてくる。7分、ゴール前のこぼれ球を押し込まれて先制を許してしまう。鶴高も反撃を試みるもゴールを割ることなく時間だけが過ぎていくイライラの時間帯が続く。
相手ゴール前の落としたボールをミドルシュートするもバーを叩く、左サイドの攻め上がりからのゴールもオフサイドの判定とツキにも見放される嫌な展開に・・・
結局、最後まで1点が遠く、雄城台が虎の子の1点を守りきり、残念ながら、鶴高の選手権は3回戦で幕を閉じました。
今日の鶴高、相手の素早いプレスにパスが寸断されたこと、パスコースも読まれて相手の速攻を食らう、ボールも上手く収まらずに相手ボールになってしまう等、攻撃の連続性が見られずに相手DFを崩せないあまりにロングボールでの勝負になってしまったことが敗因では!?
指導陣、選手そして保護者の皆さん、お疲れ様でした。
聞くところ、故障選手も多く完璧な布陣が組めない状況では仕方ないのかもしれません。しかし、大会に合わせて力を上げていくことも含めて全てが戦いです。その面の弱さが露呈してしまったようですね。
これからの課題として、良い教訓にして欲しいものです。
「これが、勝負です。どんなにボールを支配してようが、シュートを打とうがやはり負けは負けです。それを跳ね返すだけの力が足りなかったということだと思います」、とは保護者の声。
今日でベスト8が出揃いました。
大分、大分南、中津東、大分西、大分雄城台、大分工、情報科学、柳ケ浦という雄城台以外はシード校の順当な顔ぶれとなった。
そして、終始素早いプレスとパスカットを狙うという戦術が全員に共有されていましたね。
全てに劣っていた鶴高。目指すサッカーが見えない試合でした。そして、もっときびきびとスピードに乗ったワクワクするサッカーをやってほしいです。
鶴高サッカーが変わってしまったのが残念です。
最近は全国に届かないですね。一年間の総仕上げの大会に向けて、全員が共有すべきことを徹底することが大事だと思う。
あとは気持ちかな? やるからには勝ちに行くモチベーションで勝負は決まります。
モチベーションビデオ、今はないのかな?
あなた達が頑張ったことは、指導者、保護者、後輩みんなわかっています。
胸を張って前を向いてそれぞれの道に進んで行って下さい。
最後に選手の皆さんはわかっていると思いますが、サッカーは素晴らしいスポーツだと思います。今後も何らかの形でサッカーに関わって欲しいと思います。
試合が終わり泣きながら、当日ピッチに立てなかった仲間の事を思い流した涙は、みんなが大好きなサッカーが人として立派に成長させてくれたと実感しました。
君が立つ、そこが聖地。の場所は叶いませんでしたが、一生もののかけがえのない仲間を手に入れたのではないでしょうか。
同じ思いを共に持てる仲間が近くにたくさんいます、これからも大切に!
鶴高の男は
気持ちは一つ
恐れる事はない
さあ行こうぜ!
みんな、ありがとう!
実力が拮抗している証ですね。
指導者の育成力が結果を左右するように思います。前監督の大分南高校が実力をつけていることが、過去の保護者としては嬉しい限りです。
三重野監督、頑張れ!