イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

ラジオ番組「野遊び倶楽部イーハトーヴ」とりあえず

2010年03月31日 | ラジオの話
平成22年度も番組放送継続が決まり、一安心。
とはいえ危機的な状況に変わりは無い。
今後2クールで終了ということも無いわけではない。
提供スポンサーが集まらなければ、番組も成り立たない。
民放の宿命だ。

そんな中、新年度4月2日&9日放送分の収録のために盛岡へ。
体調がイマイチの村田さんを気遣いながら、なんとか無事収録完了。
その後、次回ゲストの事前インタビューのために小田加代子ちゃんと僕だけで収録。
次回ゲストというのは、なんと奄美のシンガー・中孝介さん。
まだ20代の青年だが、ふるさと奄美に本拠地を置いて活動するまさに好青年。
他の音楽番組とは一線を画し、野遊び倶楽部ならではのインタビューになった。
放送予定は、16日&23日。
このロングインタビューは、是非お聴きいただきたい。
岩手の方はオンエアで、また県外の方でもWEBラジオで是非!

収録を終えてさっき奥州市に帰り着き、
年度末3月31日の終わりをシミジミかみ締めている。
今年度も大変な一年だったなぁ~。
たぶん来年も只じゃ済まないだろう。
でも・・・・きっと僅かであっても光は見えてくるだろう。
いつか必ず夜は明ける。いつかきっと雨はあがる。そう信じたい。


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日曜日は、久々の盛川

2010年03月30日 | 釣り師の独り言
前日の気仙川に未練タラタラで、日曜日の朝は8時半出発で住田町に向かった。
午前10時前に前日のポイントに着いたが、時既に遅く餌釣りの先行者が
ポイントの中央に陣取っていた。
餌釣りなら先行者がいてもかまわないので、しばらくライズを待ってみることにした。
しかし・・・10分ほど橋の上から川面を眺めていたが、
前日の散発ライズさえ見つからない。その時午前10時チョイ過ぎ。
別の場所を見て回ろうと移動しながら気仙川の各ポイントを回ったが、
ライズが見つからない・・・。
そこで、思い切って峠を越えて盛川に回ろうと決めた。

住田から車で約15分。
盛川の下流ポイントへ到着すると、老夫婦が先行していた。
見ると流し毛鉤で、そこそこにヒカリ&ヤマメを上げている。
挨拶をして上流に入れてもらった。
どぅれ~、と岸辺に陣取り川面を眺めると・・・・盛んにライズしている!
しかしどうやらチビヒカリ&チビヤマメのような雰囲気だ。

まずはパイロットフライの#16ミッジを流すと、案の定チビヒカリが出た。
どうやらゆるい流れのライズはチビらしい。
それならば・・・と、やや速い流れを中心にフライを流すと、
予想どうり良型のヒカリが出た。
時計を見ると午前11時過ぎ。時々強い風が吹く中ではあったが、
それから午後2時頃までコンスタントにヒカリを中心に釣れた。
とはいえ、やはりチビが多くほとんどがリリースサイズ。

せっかくのヒカリなので、何尾かは持ち帰って唐揚で美味しく頂こうと
考えていたのでそこそこサイズだけをキープ。
その夜のうちに、いつもの様に二度揚げで腹に大根おろしを詰めてポン酢で
美味しく頂いた。
これを肴に飲むと芋焼酎が進むんだなぁ~。

今週末はいよいよ4月。
陽気も良くなるらしいので、沿岸河川はヒカリ釣りのピークを迎えるだろう。
サイズ的には甲子川、気仙川が期待できそうだが、熊野&片岸も捨てがたい。
また、県北・岩泉の小本川本流もそろそろ良い頃だろう。
・・・って、岩手の沿岸河川ならどこもかしこもヒカリのピークだろう。
敵は「風」だな・・・・。



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雪の気仙川でヒカリのライズ

2010年03月28日 | 釣り師の独り言
またしても更新が滞り、面目ない。
年度末のアレコレに追われて今日になってしまった。

土曜日、久々に竿を携えて今季初の気仙川に出掛けた。
しかし、まさか雪にやられるとは思いもよらなかった。
木曜日の雪が今年最後だろうと踏んでいたんだが・・・・。
奥州市を出発する時には、青空ものぞくほどの空模様だった。
いつもの中流域に到着したのが、午前10時半。
流れを覗くと・・・散発のライズがチラホラある程度だった。

そのライズを狙って、#18のミッジでポツポツ釣っていたが、
正午を知らせるチャイムが流れる頃になって、
あちこちでいきなりライズが盛んになってきた。
水面を見ると・・・マエグロのハッチがはじまっている。
そこで、解禁前にフライタイヤーの保科君から貰ったマーチブラウンに
交換し、ライズに挑むと・・・・一発で良型のヒカリが出た。
大きさは#12。

午後1時頃までの1時間、集中して釣り続けたが、
雲行きが怪しくなり雪が降り出し、おまけに風も強くなってきた。
しかも雪の降り方が尋常じゃない!
冬の大雪の降り方で、只でさえ見難い茶色のフライは、
雪に邪魔されて全く見えない。
とてもじゃないが釣りになるわけが無い。
おまけにその雪でハッチが止まり、ライズも静まっていく・・・。
しかも雪と風で寒さも我慢の限界を超えた。

午後1時半に竿を収め、早々に川を上がった。
帰り道、遠野の食肉センターでラム肉を買って帰ろうと思い立ち、
赤羽根峠を越えて遠野に向かった。
その道の温度計は、「-2℃」・・・・。
寒いはずだ。よくこの気温でライズしたものだ・・・・。

久々の白い雪道を慎重に運転し、家に辿り着いたのは午後3時半。
その後、冷えた身体を温めようと金ヶ崎の温泉に向かい、
文庫本を読みながらサウナで汗を流した。

温泉につかりながら、仕事のアレコレに思い至ったが、
この期に及んでも落とし前の着かないことは、覚悟して諦める・・・
ということにした。仕方ないさ・・・。
いつか、友人・万渓巌氏から「いざと言う時こそ、肝っ玉を太く持て!」
と言われた事を思い出す。
仕事にしても、釣りにしても、良かった時の記憶にこだわったり、
縛られていると、新しい物や事は何も始められなくなる。
さぁ、新しい川に出掛けるとするか。


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村田久さんと甲子川で収録

2010年03月17日 | ラジオの話
FM岩手の「野遊び倶楽部イーハトーヴ」の番組収録を釜石の甲子川の
ほとりで、強風の中で強行してきた。
ゲストに、フライロッド工房カムパネラ代表の宇田さんと、
村田さんの釣り仲間で自然観察指導員の資格を持つ一関学院高校教頭の
小野寺啓一さんの二人を迎えることにしていた。
ところが、なかなか3人の日程調整が整わず、急遽15日の月曜日に
釜石の甲子川で釣りをした後に川のほとりでやろうということになった。

釜石の甲子川には、2日前に悔しい思いをしているので、
少しでも時間とライズががあれば、竿を振りたいと考えていた。

僕が川に到着したのは午前10時過ぎ。3人は先に着いて、川に入っていた。
宇田さんの姿をみつけ、声を掛けるとライズが無いと嘆く。
それならば上流の例の場所でライズを待ちましょう、と誘い、
いつものチャラ瀬でライズを待った。

解禁直後のあの盛んなライズが嘘のように、その日も流れは静かだった・・・
がしかし、その日は散発ながらポツリポツリとライズがあった。
早速、ミッジを流すと一発で魚が出たが・・・・空振り・・・と思ったら合わせ切れ!
気を取り直してフライを結びなおして次のライズへ・・・又しても出たが、
これは糸切れ・・・・。ものぐさでティペット交換をサボっていたせいだ。
猛烈に反省した。

そこで宇田さんに場所を譲り、対岸のライズを狙ってもらった。
相変わらずの美しいライン捌きで、強風の中でも対岸のポイントへフライを
ナチュラルに落としている。そのフライにたまらず魚が出た・・・が、ばらした・・・。
それでもまだライズがあるので、宇田さんはそのライズを狙い見事にフライを
流れに落とす・・・・すかさずまた魚が出た・・・が、またばれた。
そんな感じで、4回立て続けにばらして、ようやく5回目で魚をかけた。
中型のヤマメだった。

小野寺先生と村田さんは餌釣りで、ヒカリ&ヤマメの小型をそこそこ釣っていた。
しかし、村田さんは今シーズン最初の釣りで少々ばてたのか、
午前中の釣りで竿をたたみ、車で休んでいた。
思えばあの豪傑の村田久さんも、今年で68歳になる。
仕方のないことだが、体力も落ちてきたようだ。

その後、2時前には川を上り、岸辺の東屋に特設のスタジオを設えて、
3人の鼎談の形で番組の収録を敢行した。
しかし、折からの強風で、ノイズが多くてかなり苦戦した。
でも、かなり面白い内容に仕上がった。
この模様は、19日(金)と26日(金)の午後7時からFM岩手で放送される。
また、「野遊び倶楽部イーハトーヴ」のサイトでは、ネットラジオで
トーク部分だけ聴取いただける。

番組サイトは、こちら。

 野遊び倶楽部イーハトーヴ


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釜石、風の釣り

2010年03月15日 | 釣り師の独り言
更新が滞り、面目ない。
遅ればせながら、週末の釣りのあれこれをご報告。

土曜日、朝8時半奥州発で釜石に向かった。
甲子川のいつものポイントに到着したのは午前10時。
その時点で、ライズは無し!
岸辺でタバコを吸いながらしばらくライズを待ったが・・・
10時半を過ぎても、ノーライズ!
業を煮やして、ライズの無い流れにブラインドで#18のミッジを流すが・・・・
魚は一向に出る気配もない。
午前11時過ぎにそのポイントを諦めて、場所を移動しようとした時、
なんと先週ここで言葉をかわしたタク君が到着。
「次は、3月下旬・・・」と言っていたのに、甲子川のライズが見たくて
仙台から遥々ドライブしてきたという。
そこで、二人で別のポイントで一緒に釣ろうか、ということになって
移動したが・・・・狙っていた場所には既に先行者がいた。

風の中で、目立ったライズは見えなかったが、先行者に声を掛けると
ライズはあるという。
しかし、期待していた場所を先取りされて、僕は途方にくれた。
タク君は、甲子川の別の場所で竿を出すと言うことだったが、
その日の甲子川はどうも期待できそうに無いので、僕は川を替える事にした。

その後、片岸川を覗くと・・・嫌な濁りが入っていた。ライズも無い。
更に南下して熊野川を覗くと・・・水色は良いが、ライズが見当たらない。
ダメモトで上流の淵やトロ瀬を覗くと・・・小さなライズを見つけた。
そこで、いつもの漁協のオヤジの家で日釣り券を求め、オヤジの家の裏手に入った。
しかしここは、放流したばかりのチビヤマメばかり・・・。

思い切って国道下まで下り、浅瀬を狙うと・・・・ご覧のチビヒカリ。
これが入れ食い状態・・・・しかし嬉しくない。
なにしろキープできるサイズじゃない。とにかく小さい。

強い風の中で、寒さをこらえながら、ちぎっては投げちぎっては投げ・・・・
いい加減身体も冷えてきたので、午後2時には川を上がった。
その後は、国道45号を南下して盛の魚屋で晩飯の食材と酒肴を求め、
早めの帰路に着いた。
その日のヒットは、刺身用のやや大きめのイワシ。
手開きで丁寧に捌いて、しょうが醤油で美味しくいただいた。

甲子川で握手で分かれたが、タク君のその後はどうだったのだろう?
次回は、あのポイントでライズを一緒に釣りたいものだ。


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甲子川解禁釣行 こぼれ話

2010年03月09日 | 釣り師の独り言
6日土曜日の釜石・甲子川で納得の釣りが出来た報告は前々回にしたが、
実は、この日の釜石ではいろいろな出来事があった。

その一つは、悲しい出来事だった。
甲子川で釣りに夢中になっていたお昼時、サイレンが鳴り、
防災無線のスピーカーから「小佐野駅前で住宅火災発生!」と告げた。
この時期の昼火事ならそれほどの事も無いだろう・・・と思っていた。
それからしばらくして、又しても防災無線で「国道が通行止め」という。
これは結構大きな火事だったのかも・・・・と感じた。

そんな事を考えながらもライズの釣りに夢中になっていると、
橋の上からフライマンが僕を見ていた。
そこそこに広いポイントなので、一人なら入れてやろうと思ってた。
しかし、そのフライマンはそこに入らず、下流へと歩いていった。

その後姿を眺めていると・・・今度は防災無線が、「国道の通行止めは解除」
と繰り返した。
ライズも収まった2時半頃、それならばと場所を移動することにして
車で別のポイントへ移動した。
そして車で小佐野駅前に差し掛かると、例の火事は悲惨な全焼状態!
しかも2棟も!!
住んでいた人は大丈夫なんだろうか?と一抹の不安がよぎった。
実は翌日の新聞で知った事だが、この家に暮らす母と息子さんの二人が
この火事で焼死したと言う・・・・。驚いた。
心からご冥福を祈る。

その後、別のポイントで1時間ほどライズを広い、最初のポイントへ戻ると
橋の上から僕を見ていたフライマンが、橋のしたのポイントで竿を振っていた。
その姿を眺めながら釣りスタイルを解いて珈琲を飲んでいた。
岸から上がってきたそのフライマンに声を掛けると・・・・
なんと昨年も同じ場所で出会い、このブログにもコメントを頂いた
仙台在住の「タクさん」だった。
前日、一関で仕事がありその脚で釜石まできたという。
昨年も地元の利で、僕が先にポイントに入り、遠慮がちに対岸で釣っていた。
タクさんなら、声を掛けてくれればよかったのに・・・

ということで、写真は仙台のタクさん。スタイリッシュなイケメンでした。
今月中にまた甲子川に来ると言っていたけど、今度は一緒にあの場所で
ライズを釣ろうね。


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日曜日、気温4℃の盛川

2010年03月08日 | 釣り師の独り言
前日の甲子川の余韻が覚めやらぬ日曜日。
ヒカリの大漁を狙って大船渡の盛川に行った。
前夜、初物のヒカリの唐揚とフキノトウの天ぷらがことさらに美味くて
ついつい酒が進み、起床時間が大幅に遅くなった。
午前10時頃に奥州市江刺を出発し、盛川のポイント着が11時。
早速スタイルして、岸辺に降り立ちタバコに火をつけてライズを探した。
すると・・・・
目の前のゆるぅ~い流れで、パシャリ、ピシャリとライズ!

前日より大き目のブラックボディの#16ミッジパターンを結び、
ショートラインで目の前を流すと・・・・一発でチビヤマメが出た。
前日同様に、場荒れさせないように一旦引船に生かしてキープ。
その後もライズを見つけては流し、釣れるのだが・・・前日と違い
盛川は釣れる魚がほとんどチビヤマメ・・・・。
たまに、そこそこサイズのヒカリが釣れた!と思いきや、銀化ヤマメ・・・・

午後1時までの2時間、とりあえずライズを釣ってはみたが、
ほとんどが放流サイズ・・・・しかも気温4℃ではその後の期待も薄い。
1時を過ぎたあたりから吹く風も冷たくなり、釣趣も失せたので竿を納めた。
引船の魚をすべてリリースし、次回へ期待する事にした。

その後は、岸辺で袋麺(天ぷらそば)をコンロで作り、前夜に作った
炒飯の残りおにぎりで昼食を済ませた。
そのまま帰るのも芸が無いので、地元の魚屋を覗くと、今が旬のワカメ、
マツモなどの海藻類が安く、更に活きの良いイナダも1尾398円だったので、
刺身用に買い求めた。
これは、帰宅後すぐに3枚卸にして刺身で美味しく頂いた。

帰りに気仙川も覗いてきたが、釣り人の姿が極端に少ない。
どうにも水量が多くて釣りにならないようだ。もちろんライズも無し!
来週までに水位が下がり、気温が10℃近くまで上がれば、
気仙川も期待できそうなんだが・・・・

この分だと、昨日のこともあるので、来週末も土曜日は甲子川になりそうだ。
ただ、大東の砂鉄川も気になるところではあるのだが・・・・
誰か情報があれば教えて下さいな。


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ようやく解禁 釜石・甲子川

2010年03月07日 | 釣り師の独り言
解禁して一週間、ようやく権ぞーの今シーズンが開幕した。
6日の土曜日、行き先は釜石の甲子川と決めていた。
2週間前の下見でも、かなりのライズを確認していたから、
多少気温が下がっても大丈夫だろうと踏んでいた。

朝9時に奥州市を出発し、田瀬ダムから遠野を経由して仙人道路で釜石へ。
甲子川のポイント到着が、10時20分。所要時間80分か・・・・
その日は朝から小雨が降っていて、川に着いた時も若干降っていた。
お目当てのポイントには、誰も入っていなかった。
久々の釣りスタイルだったが、要領は身体が覚えているものだ。

岸辺に立って逆光の水面を凝視すると・・・・ライズしている!
早速#18のミッジを結び、食い波に流すと・・・一発でチビヤマメがでた。
いつもなら解禁初の魚は、すぐにそこでリリースするのだが、
場荒れを考慮して一旦引船に入れた。
その後、16cm~18cmのヤマメ&ヒカリが連れ続けた。
時々20cmオーバーの中型も竿を絞った。
一箇所のポイントで夢中になって竿を振り続け気が付けば2時半。
ライズが収まるまで約4時間、飯も食わずに川にいた。
対岸のライズを釣ったら移動しようと狙って出たのが写真のヤマメ。
尺は無かったが、解禁の釣りでこのサイズなら大満足だ。

甲子川の下流域では、ヒカリが好調のようなので、来週は再度甲子川へ出掛け
下流域の大場所でヒカリ釣りに集中しよう。
日曜日は、気仙川と盛川の様子を見に行こうと考えている。


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白鳥も北へ帰る準備

2010年03月03日 | 釣り師の独り言
仕事で移動中に、何気なく田んぼを眺めていたら・・・・
なんと車が走る道路わきの田んぼに白鳥の群れが、むさぼるように
田んぼの泥に口ばしを突っ込んでいた。
どうやら北帰行の前のエネルギー補給のようだ。
しかし、こんなに近づいても逃げるそぶりも無い。
夢中になって泥の中から何かを探して食っている。
渓流が解禁になる頃というのは、この冬鳥達の旅立ちの季節でもある。
今更ながら、四季の移ろいをしみじみ感じる。
ようやく春がきたんだなぁ~。

そんな事を思いながら会社に帰り、明日の番組収録の準備を始めた。
話題の整理のために村田久さんに電話を入れると、早速1日の解禁の話。
ご本人はまだ解禁して無いようだが、友人でカムパネラ代表の宇田さんからの
電話では、気仙川も砂鉄川もかなりの苦戦だったようだ。
気仙川は、釣れるには釣れるがどうやら小型が多いらしい。
また、砂鉄川は当日のみぞれ交じりの雪で増水し、大苦戦だったとか。
その後、気仙川支流の矢作川で、ボチボチの釣果だったようだ。

明日あたりには、解禁から今日までの様子が友人達から届くだろう。
それぞれの情報を心待ちにしている。


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もりおか鮎の川基金7年目の総会

2010年03月02日 | 釣り師の独り言
岩手県の中央部を貫き、宮城県の石巻河口に流れる北上川は、
石川啄木や宮沢賢治も愛した岩手のシンボルとも言える川だ。
その昔から天然遡上の鮎の宝庫でもある。
特に河口から250kmもさかのぼった盛岡市にまで、大型の天然鮎が
遡上していた。
しかし、かつて隆盛を極めた松尾鉱山から有毒水が支流松川から
流れ込み、河川の魚類はほぼ全滅した。

その後、鉱山は廃坑となったが、有毒水の流入は止まらなかった。
そして20数年前にようやく中和施設が整備され、ようやく北上川の
流れは、まともな水になった。
しかし北上川には第5種協同漁業権がなく、鮎や渓流魚の放流事業などは
一切行なわれてこなかった。
だから天然遡上を促す事も出来なかった。

そこで2003年、盛岡を流れる北上川に天然遡上の鮎を甦らせようと
盛岡市内の釣り人を中心としたボランティア団体「もりおか鮎の川基金」が
設立された。
そして、今年7回目の総会が28日の日曜日に盛岡市内で行なわれた。
この会の活動を知った漫画家の矢口高雄先生から、写真の絵の使用許可も
頂いた。

当初からなかなか募金が集まらず、最初の放流事業資金は、理事長の
松田恭一さんから借入れてなんとか放流する事が出来た。
その後、分割で理事長に返済し、今年はようやく借入を完済した。

資金難から放流量も減ってきたが、昨年は50kgの放流資金に対して
下安家漁協のご協力で、150kgの稚鮎を放流できた。
そして今年は、なんとか100kgの放流資金が出来そうなので、いくらか
恩返しが出来るだろう。

かく言う僕は、名ばかりの事務局長でなかなか募金活動にも参加できて
いないが、今年は少し勉強して公的機関からの助成を探してみたい。
お知恵のある方に是非ともご助言を頂きたい。
また何かアドバイス頂ければありがたいのだが・・・。



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