つう工房のクラフトフェアリポート

手織りの布や裂織、羊毛・麻・綿糸を使った手編み帽子などを創作し、各地のクラフトフェアやクラフト市に出展しています。

浅間温泉手しごと市帰路(御岳トレッキングの巻)

2007-09-13 20:41:45 | 長野県

 浅間温泉手しごと市の帰路、夜は木曽街道を少しはずれた道の駅「三岳」でテント泊しました。
 昨夜、道路標識の温度表示では15℃となっていたので、とても涼しい朝を迎えました。
 9/2(月)朝、昨晩途中のコンビニで仕入れたオニギリとパンで朝食です。
 となりのベンチに名古屋から来られた3人組が同じく朝食を取りながら、これから行かれる御岳山の話を楽しくされています。3人組さんは、ロープウエイで景色を楽しむとのことでした。

御岳トレック決断へ
 その中の70歳の女性の方は登山経験者で、いろいろとコースのことを教えていただきました。
 話を聞いているうちに、「ちょっと、御岳を散歩してみようか!」と本日の予定が決まりました。。
 出発準備にかかろうとしていると、ひょっこりクラフト仲間の『染編かざみ』さんが現れました。
 道の駅のスタンプ収集をされてるご様子で、しばし歓談をし出発が少し遅くなりました。

★いよいよ出発
 田の原の登山口までは、約1時間余り(?)の山岳ドライブです。途中ダム湖のある王滝村を通過すると、後はひたすら林道を走り、田の原終点に到着しましたが、あたり一面霧の中で御岳は見えません。
 『つう』は、途中車酔いで気分が悪くなりました、どうしようか考えましたが・・・・
 10:50分、『つう』の体調が少し戻ったので、登山道入り口の鳥居をくぐっていよいよ出発です。。
 登山道の両側は、トウヒ、シラビソ、ダケカンバ、ナナカマドなどが多く植生し、すでに高山帯の様相で、大きな高木は見当たりません。(写真をクリックすると大きくなります。)
   

 30分も歩くと森林限界も過ぎ、ハイマツ帯にはいります。霧も徐々に晴れてきてまわりの景色を楽しめるようになってきました。目に入る景色がとても懐かしく感じられます。↓
   

 やがて、↓最初のピーク「王滝小屋」が目に入ってきました。途中の↓「一口水」というところでは小休止して、湧き水を飲んだので少し生き返りました。
   

 王滝の頂上が近くなると、ガラ場の道になりますが、ちゃんと整備されていて歩きやすいです。
 祭礼道具を背負った方々が下ってきます。今日は閉山式があったとのこと、荷物が重そうなので尋ねると「中にはお賽銭が入っている。」とのことでした。↓
   
                                           (イワギキョウ)
 王滝頂上から、最高峰剣が峰の方↓を眺望しました。噴煙が上がっていますネ。
   

 最高峰の↓「剣が峰」まであと少し、途中↓「残雪」もありました。
   

 ついに、頂上に到着(15:00)。 途中数パーティに追い抜かれ、遅い足取りでの登行でしたが、何とかたどり着きましたよ。頂上周辺の様子をご覧くださいね。↓
   
   

 約45分頂上に滞在し、15:45分下山開始しました。↓登山口「田の原」が見えてきました。
   

 下山は、浮石などで転ばぬよう気を使うため、かなり疲れてきています。
 18:25分薄暮の中、登山口にやっと到着しました。 「ホッ」。
   

★登山記録(2007.9.2)
  御岳登山 3,067m
  パーティ  2人
  装備    つう (普段履き革靴) 、お抱え運転手(運動靴)  
  登行時間 4時間10分   下山時間 2時間40分                でした。

                                               ★つう工房HPへ


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