7月30日『奏での森くらふと2007』の最終日は、朝から本格的な雨になりました。
月曜日なので、この雨ではお客さまの来場は期待できないため、残念ながら早々に引き上げることにしました。他の出展者もかなり数が減っています。 雨中の撤収作業となりました。
帰りは、高遠経由で駒ヶ根のお客様『竹本菓子店』様に寄ることにしました。 高遠を過ぎた辺りから、雨も次第に小降りになり、駒ヶ根の手前まで来ると青空ものぞいてきました。
途中、宮田村のお客様に帽子の修繕を頼まれていたものを、無事お届けすることも出来ホッとしました。
★竹本菓子店 (写真をクリックすると大きくなります。)
『竹本菓子店』の店主『美智留さん』は5代目、とても明るくて、気さくな元気いっぱいの方なんですよ。
ご主人と、3人のお子さんも含めて、サッカーやフットサルを楽しんでおられます。
また、店内には、『裂織のベルト』も展示していただいてます。
店内は、決して広くないですが、お茶とお菓子をいただけるコーナーもありますので、駒ヶ根にお越しの節は、ぜひお立ち寄りくださいネ。
★木曽の『ふるかわや』
次に訪問したのは木祖村。中央アルプスを貫通する、権兵衛トンネルを通って車で約40分です。
櫛(くし)などの木工作品をつくっておられる『古畑益朗さん』宅を訪れるためです。工房は、ちょうど木曽から上高地への入り口『薮原駅』の近くにありました。古畑さんとは、各地のクラフトフェアで長い間親しくしていただいています。ホント面白いおじさん!なんですよ。
『まっちゃおじさん』とお母様はご在宅でしたが、『きよちゃん』は単身出展のため山梨のホテルに行っているとのことでした。
次の『浅間温泉手しごと市』で再会を約して、お二人のツーショットを撮らせていただきました。
まっちゃさんとお母様 木祖村民センターのSL
いつもの通り早朝に出発し8時ごろに到着しましたが、Cゾーンは前日搬入の出展者が多く、すでにほとんどのスペースが埋まっています。やっと奥のはずれ(隣はDゾーン)の少し傾斜地ですが、後ろに宿泊用のテントスペースもあるまずまずの場所を確保できましたよ。
初日は金曜日であまりお客さんもありません、ゆったりとお店の準備をして、たまに来られるお客さんの相手や各作家さんのブースをまわって楽しくしていました。 (写真をクリックすると大きくなります。)
ですが~、午後2時ごろ空模様が急に怪しくなり雨が降りだしました、たちまち滝のような土砂降りです。作品を取り込む間もなく濡れたり湿ってしまいました。約30分間ぐらいの雨でしたが、すっかり身も心もずぶ濡れになり、やる気がなくなってしまいました。
関西では、すでに梅雨明け、でもここはまだ梅雨!! ついうっかり油断していました。
あとは、もう商売になりません。ひたすら本日の終了時間を待って片付け、『もみの湯』に直行です。身体も温まった後は、温泉内の食堂で夕食『親子どんぶり』600円満腹しました。
出展の勧誘のため『くらふとフェア蒲郡』 夕食の親子丼
の実行委員も来場されていました。
★ライブステージ
2日目は、昨日濡れた作品を乾かす作業に昼までかかりました。
午後は、ステージでは音楽ライブが始まりました。今年も豪華な出演者がそろっています。
土、日の2日間、薄日もさす中、午後は楽しく音楽ライブを楽しむことが出来ました。
『鈴木亜紀』 『中川五郎』 『るーずぱんてぃ』
★作家さんと交流会
土曜の夜、日帰り温泉から帰った後は、つう工房のテントの下で、初めてお知り合いになったお隣り作家さんとギターやジャンベで音楽やおしゃべりをして夜遅くまで交流しました。
途中からカナディアンファームのオーナー『ハセヤン』も合流し、お酒の差し入れもいただきありがとうございました。とってもステキなおじさんでしたよ。
『くらふと宮野』さんと『吉岡達雄』さん 『ハセヤン』(中央) 『工房カラン』さん
『Hatti』さんのお友だち 『Hatti』さん家族(左)
★感想
昨年にくらべて、出展者もお客様も少なかったように感じました。空きブースも多く見られます。
1週間前に、近くの八ヶ岳自然文化園で『いやしのクラフト市』が開催されたためか、近くのペンションのオーナーなどの来客が全然ありませんでした。元々暑い夏休み、涼しい信州で高原ライフを楽しむのが第一目的ですが、やはり売上げももう少しほしいところですね。
⇒奏での森くらふと公式ページ