山形の森 保守醒論

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タブー視されてきた「対北朝鮮の闇」の点と線 1

2007-12-14 20:52:29 | Weblog
「相手の嫌がることは、しない方がいいでしょ。」 福田首相が、就任後の会見で答えた「首相の靖国神社参拝」に対する言葉だ。
思い出されるのが、美濃部都知事の「一人でも反対があればやらない」の政治姿勢と一緒のようだ。
結果は、都政停滞・財政垂れ流し、そのツケは長く尾を引いた。対北朝鮮問題についても、両者には似たような姿勢が覗える。
(社・共推薦の)美濃部都知事の北朝鮮・金日成礼賛はともかくも、長らく自民党政権でありながら、なぜタブー視されて来たのだろうか。
ブログ子なりに、北朝鮮による拉致問題に関心を寄せながら得た多くの点を結ぶと、浮かんできた構図が見える。
山形市南三番町に「オールイン」と言うパチンコ店がある(田中実さん拉致の首謀者と見られる曹廷楽が現経営者)。
以前は同じ在日の故張龍雲と言う人物が経営(?サンパルエース名)、生前“北朝鮮による対日工作の在日地下組織「洛東江」”の実態を暴露出版。
その中で、朝鮮総連の政治家工作として「多くの政治家に金品工作を行い、最終的に拒否した者はいない。
派閥領袖クラスには億単位の現金を届けた。」と間接証言も含めて記述している。
年内に(03.11.29に)経営破綻し、国有化されている足利銀行(宇都宮市)の受け皿譲渡先が決定する予定だ。
足利銀行は、現在は県都宇都宮市(1967移転)に本店を構えるが、元は群馬・埼玉両県と県境接する足利市がルーツで主たる営業圏域は3県に跨る。
特に、隣県群馬の桐生・太田・伊勢崎地域は強力な営業圏とされ、この地域は戦後パチンコ産業(メーカー最大手の「平和」など)の城下町と言われるほど関連製造業で発展し、その関係から北朝鮮送金ルートの銀行(1979北朝鮮と為替業務代行契約を締結)となる。
総連系信組(総連本部)の海外送金窓口業務を(東京の)足利銀行・新宿新都心支店が担い、やがて経営破綻への道に行き着く。

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