テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



おとといの新潟県立万代島美術館でのコンサート「テルミンとマトリョミン」はアンコールまでいただき、盛り上がってよかった。

写真でもわかるが(以前の告知記事参照・・・コチラ)、実際に近くから眺めると、美術館がある、このビルの見た目がびっくりするほどノッポで驚いた。高さ140m、31階の最上階には展望室も備える多目的ビルで、その高さは北日本だったか日本海側だったかどっちかで一番らしい。高いところ好きの私にはとても嬉しいビルである。

一昨日の記事にある写真のピアノであるが、普通のアコースティックなグランドピアノに一見みえるが、これは「グランド型の」電子ピアノである。いろいろな操作ボタンや液晶画面のついている鍵盤側のほうが最初は見えなかったので、「あれっ?、電子ピアノじゃないの?」と、思ったくらい、重厚な作りのものだった。

展覧会の展示物のなかでは、ロシアにおけるジャポニズムをとりあげている一連のものが私には興味深かった。1910年代だったか、あるシリーズものの演奏会用に印刷されたプログラムで、その演目の内容には全く関係ないのに、配布するプログラムの周りを日本の風俗、衣裳、その他日本のものの絵で飾っていたりするところは、意味はわからなくても漢字をかっこいいとかおしゃれと見る感性と似ているかもしれない。


情報

おとといお聞きしたところによると「日露修好150年記念 ロマノフ王朝と近代日本版画と写真でたどる日露交流」展は巡回するそうで、たしか静岡県(ロシアに縁の深い下田だったかな?)にも予定あり。

美術館のミュージアムショップでのマトリョミン販売は11月5日(日)までの会期いっぱいだそうである。


本日でこの10月1ヶ月間は毎日の記事更新を達成した。先月、3日間の無更新を除き、更新していたので、「1ヶ月かかさず毎日更新」に挑戦したいと考えて行った。
しかし、全体の約半分は「未分類」カテゴリーの話題であり、無理やり毎日にこだわった結果、内容的に薄いものになり、ただただ、毎日更新した、という自己満足に終ってしまったキライもある。今後「毎日」に固執するのはもうやめにする。


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昨日の新潟県立万代島美術館のコンサートにご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
そして、いろいろとご尽力いただきました美術館スタッフのみなさま、ありがとうございました。

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写真、横向きかな?
(添付し漏れてたので、ちゃんと向きを変えてアップした。)


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明日夕刻18:00より新潟県立万代島美術館ロビーにてテルミンとマトリョミンによるコンサートを行うことは以前に告知済みのとおり。

コンサートに合わせて、明日10/29から(時刻未定)同美術館内のミュージアムショップでマトリョミン販売予定。

ロシア民謡・小さなぐみの木や鍵盤ハーモニカ伴奏によるワニのゲーナなどロシア関連の曲も3曲入れた。

地元紙やNHKでも告知いただいているとのこと。

長旅直後の演奏になるが、7月の函館も経験しているので、なんとかなるだろう。
準備怠り無く、しっかりとやってこよう。

当Blogでの告知記事はこちら
万代島美術館サイトによる告知はこちら

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東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編

メディア総合研究所

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ようやく読了した。
小さな本だが2段組で字も小さいので読み応えがある。
amazonでのレビューにもあるように、この本で紹介されている膨大な音源についてある程度頭に思い浮かぶ方か、または2/3くらいは実際に音源を聞きながら読み進めないと、理解度が薄くなるだろう。

JAZZを切り口として今隆盛を極めるポピュラー音楽についてその歴史を俯瞰する内容だが、「触れないようにする」といいながら、かなり楽理にも触れられており、お笑い的語り口ながら、そのレベルは高い。

ただ単に有名なJAZZプレイヤーのコンパクトなバイオグラフィーや名盤といわれるCDを羅列して解説しているような凡百のJAZZ入門書を10冊読むより、この本をじっくり何度も読むほうがかえってJAZZを知る近道かも。

後編であるもう1冊のほう(キーワード編)もそのうち読むことにしたい。

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実にうれしい、が、かなしい。

嬉しい理由は、昨日発売のブルースエット(カーティスフラー・tb)の国内盤LPを無事手に入れたこと。
コロンビアが美空ひばりやクラシックとともにだしてくれた。しかも180gの重量盤である。

さっそく今まで購入したものと聞き比べようといさんで家に帰り、ひさびさにレコードプレーヤーのスイッチをいれたら、スカスカと音がしてターンテーブルが回らない。調べてみるとベルトが劣化して切れ掛かっている。だめだ。orz。悲しい。

秋葉原で歩き回れば、同じサイズのベルトは探せるだろう。後々の楽しみにしよう。

ちなみに写真中央が昨日購入した新品。後ろは左から、LP時代最後の日本コロンビア盤、真ん中はCBSSONY盤、右はARISTA(東芝EMI)盤。右の小さいのが比較のためのCD(紙ジャケ)

このシリーズ(日本コロンビアの復刻LP)に興味のある方はこちらへ。
JAZZではアートペッパーのサーフライドもあり。

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(2006.11.1編集…「演奏はクリテツさんのテルミンが先です」)

テルミンのクリテツさんのお誘いで、11/4(土)午後に、マトリョミンアンサンブル・ニチェボー!が演奏する。
場所は原宿の隠れ家的なおしゃれなカフェ(CAFE LIBERTE)。
当日は東京デザイナーズウィーク2006(10/31(tue) ~11/5(sun) ※)のイベントの一環ということで、音響もタグチスピーカーという特長ある機材を使って一工夫されているという。
(※東京デザイナーズウィーク2006の詳細については、こちらの原宿新聞Web版をどうぞ。)
(こちらのCAFE LIBERTEにおけるイベントはsamurai studio + タグチスピーカーのコラボレーションということである。)

たっぷりクリテツさんのテルミンをお聞きいただいて、その後、3時前くらいからマトリョミンアンサンブル・ニチェボー!の演奏。
テルミンもマトリョミンアンサンブルも聞けて、ライブチャージなし、0円、タダ、という太っ腹。カフェのメニューなどはお店のサイト(こちら)をどうぞ。

ライブ詳細

日時:2006年11月4日(土)14:00~
   (ニチェボー!の演奏は14:45~15:00くらいからの予定)
会場:Cafe LIBERTE(TOKYO HIPSTARCLUB 3F)
住所:渋谷区神宮前6-16-23THCビル
電話:03(5778)2083
出演:マトリョミンアンサンブル・ニチェボー!
     (相田康一郎、伊藤麻紀、佐藤沙恵、賃貸人格、
      中村由紀、橋本裕子、濱田佳奈子)
   クリテツ(テルミン)
入場:無料(Cafeでのご飲食別)

CAFE LIBERTE
京セラビルの真向かいの小道を入ると、やや左手にすぐ見えてくる。

お店の様子はこちらのブログ(TOKYO ROOFTOP MAP)がわかりやすい。

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ばってん荒川さんが22日にお亡くなりになられたそうだ。

私は小学校~高校まで佐賀で過ごしたので、熊本のお笑いスター「ばってん荒川」さんには大変なじみがあった。
私が高校生の頃(30年近く昔)は、ばってんさんが民放キー曲のバラエティ番組(伊東四朗が電線音頭やってたやつ)にも出演していた。そのときは、ローカル芸人だと思っていた彼の活躍に「スゴかねー。」と感心し、なにか少し誇らしい気持ちでいたことを覚えている。
ちょっとおおげさかもしれないが、方言コンプレックスを持ったりしていた九州在住者も、「東京でもヤレル」というような勇気をもらったのではないだろうか。
ばってん荒川は、私が小学生のころからおばあさんの格好でテレビに出ていたので、享年69歳と聞いて、その若さに驚いた。

ところで、佐賀は熊本のテレビが良く映る。有明海隔てて、陸地にもさえぎるもののない田んぼだらけの平野だからだろう。
昔は熊本の民放はRKK1局しかなかったが、そのVHFの電波は強力で、福岡の地方局(UHF)よりもよく見えていた。
佐賀にはサガテレビしかなかったのだが、福岡や熊本の地方局からの放送が見られるので、地方にしては珍しく、民放キー局各局の放送がほとんど見られる地域であった。

あらためて、
「ばってん荒川さんのご冥福をお祈りいたします。」

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昨日のエントリーでろ国のスパイと書いても信じていない方が多いようなので、
一応身分証明書を掲げておく。


これはモスクワの露天で買ったKGB本部で交付されたもので、職業欄には「スパイ」と書いてある(というか、ガイドさんに聞いて自分で書いた)ので、ホンモノである。
No.はなぜか007で、かの国のおみやげ屋諜報機関もなかなかしゃれが効いている。

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昨晩正式に(?)発足。
謎の秘密結社である。
露国のスパイである私としては、これ以上はまだ言えない。

しかし、これだけは言っておこう。日本の(ほとんどの)ロシア料理店のボルシチはロシアで食べるホンモノとは違う、と。

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