テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



100人合奏についての私の最初のみたては「とにかく大勢でお祭り的にやるイベント
なんだろう。」と、正直、たかをくくっていました。
ところが、課題曲がほぼ明らかとなったいま、「これは甘く考えていたら大変だ。
相当真剣に指導に取り組まないと。」と、思っています。
前向きに考えて、まだ3ヶ月近くの練習期間があるわけですから、指導するほうも
それを受ける方もやる気をもって臨めば、なんとかなる、とも、思っています。

なぜにこのような「簡単ではない」課題曲をしかもたくさん設定されたのか、その
意図のほどはお聞きしていませんが、この100人のマトリョミン合奏を乗り越えた
あかつきには、参加するマトリョミン演奏者全体の大変なレベルアップが図られる
ことは確かだと思います。

私の教室では、各曲の入り方、終わり方(グリッサンドアップ、ダウンのタイミング)
に始まり、今後それぞれの曲のニュアンス付け、を行います。
ただ、弾けていればいいという曲ではないので、大変ですが、そこが先に書いた、
「レベルアップ」の部分です。マトリョミンでその曲に応じた演奏を行い、音楽を
奏でることの楽しさをしっかり味わおうではありませんか。

思えば、私が初めて取り組んだマトリョミンの曲は「マーブルの歌」でした。
大変に難しい曲ですが、最初にあの曲と真剣に数カ月間格闘したことは今も財産に
なっていますし、その後マーブルの海外公演や、録音録画などに参加させていただい
たり、ニチェボー!ほかでやるマトリョミンライブのための練習など、楽器と音楽とに
長時間浸るたびに、演奏技量や音楽性が向上したかのように自分でも感じたものです。
いずれにしても真摯に集中して、出来る限りの準備を行うのみです。

なにやら決意表明のようになってしまいました。
次回「100人」関連記事では、グリッサンドアップやダウンについての私の考え方を
述べたいと思います。

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