当たり前ですが最近、骨身にしみますね。。
おかしいなぁ、肉襦袢装備は完璧のハズ
なんですが。。
さて、陰陽師修行その2であります!
(↑い、いつから??)
先の牟田山展望所から、そのまま林道を
進むと、県道 446 号に。
左折して暫く行きますと、↑こちらに到着。
今回の目的地、スターランド姶良です。
姶良市教育委員会管轄?の展望台です。
早速、中に!
駐車場に到着しますと、何やらあります。
こ、これは!
”ぱらぼら・あんてな”ではないですか!!
(↑はい、どうどう。。)
こちらは、国土地理院管轄の VLBI 観測局
姶良局になります。
って何者?(笑)
詳しくはネットで!
要するに、地点間の距離を計るのに
遙か彼方の同じ星から飛んでくる微弱電波を
それぞれの地点で同時に拾うと、場所に
より受信のタイミングに遅れが出る
ことを利用して、そのズレを解析すれば
地点間の距離が算出できると。
Very
Long
Baseline
Interferometry
と書いて、”超長基線電波干渉計”と訳します。
それがどのくらいの精度か、と申しますと
例えば、筑波からここ姶良までの距離は
955.539360 km プラスマイナス 1.47 mm !
誤差、”いってんよんななみり”!?
あぁ???
(落ち着きなさいって。。)
尋常ではないですね。
最近の言葉で言うと、”ヤバイよっ!”てか?
建物は入れないようで。
何でも、世界的規模で定期的に計測されて
いて、地図や資料の正確性に寄与している
との話。
震災前後のズレの大きさも、凄かった様子。。
ここには、他にも GPS 用衛星軌道の軌道
計算用基準、地球の内部の変動なんかを
計測する(絶対重力測定)基準重力点や
高さの基準となる水準点が設置されて
いるそうです。
(わくわく。。何せ、宇宙ですからっ!!)
で、主役は↑こちらっ!!
オリンピックですからっっ!!
(聖火のトーチじゃないって。。)
直径が 10 m 以上、重さも 26 トンあります。
しかし、測定の為だけの設備ですから
なかなか贅沢ですね!
(通常の電波受信には使用出来ないと。)
いやしかし、ウレシイオドロキ。
ここでこんなの見られるとは。
これだから、地図見だけの散歩はやめられ
ませんよ!さて、ようやく、スラーランド姶良に。
(既に、西日だし。。)
なんか、遊園地のお城みたい。。初代館長は、あの百武彗星を発見した
百武裕司さんだったとのこと。
さて、中に入りますか。
館内には、星に関する色々な資料が展示
されています。
↑こちらは、太陽系にある惑星の質量比較。
(地球、以外に軽い?)
↑こちらは、自分の体重が月面ではどのくらい
になるか、を計る体重計です。
おかしいなぁ、確か 1/6 になるハズ。。
無無無。、以外に重い?
い、いや、人の命は地球より重い!
(↑屁理屈とも、言う。。)
アポロ計画の時代に、よく見かけたであろう
地名の書かれた月面儀です。
ボタンを押すと、静かの海とかが光ると。
さて、ここの一番の目的はこちら↑。
観測室です。
早速、入りますよ!
(わくわく。)
おお!
天文台!
因みに、鹿児島市内の中心部にある
”天文館”という南九州最大の繁華街、あれは
島津のお殿様が作った、天文観測を行う
セクションがあった場所との話ですね。
(さすがでありますなぁ。)
でもって、こちらがスターランド艦隊の誇る
カセグレン式 40 cm 反射衛星砲!
もといっ!40 cm 反射望遠鏡!
(バカ丸出し。済みませんね。。)
ヨシカワ光機製、YK-400 とのこと。
左側にあるパソコンと連動しており、観測
したい星をセレクトすると、自動的に追尾
するようになっています。
左端に手が見えていますが(笑)、入館して
お金(大人 210 円でした)を払うと、当日の
観測時間やここでの望遠鏡の操作、解説
等を担当の方が付いて案内してくれます。
40 光年先のベガを観測中。
しかし、例え光の速さを出せる宇宙船が
あったとしても、光の速度まで加速するのは
容易なことではないと聞いてますので
実際は何年かかるのやら。。日本の未来も見えませんかね?
無理ですか、そーですか。。
まだアベノなんちゃらも、無無無。のところには
届いておりませんが(巡回路に入っていない?)
何とか良い方向に行けばいいのですが。
さて、階下に。
公共施設だけあって、体の不自由な方の
ためにリフトもあります。
案内の方から”準備出来ました!”と呼ばれて
来たのが、↑こちら。
中はかなり暗いのですが。。
プラネタリウム・ルームでした。
投影内容は、スターランド姶良で製作した
オリジナルの解説付きで、とて判りやすい
お話でした。
無無無。的には、く、頸がーーー!(←あほ。)
まあ、遅番で帰宅する時に、夜空を見上げ
ますと、負けないくらい綺麗なので。
(思えば、遠くに来たモンだ。。)
いやー、タンノウしちゃったなあ!
百武さんの言葉が刻まれたこのモニュメント
は質量が先の惑星と関連しておりまして
何と、太陽と同じくらいとか。。(!)
因みに、上の方の穴を覗くと、北極星が
見えます。
さーて、暗くならないうちに、帰りますかね。
そろそろ紅葉も見納めに突入ですね。
(寒いの、やだなぁ。。)
昼間なら真冬でもバイクに乗れる鹿児島
なので(気合い次第ですわ!)、あまり
気負わずに、行きますかね。
では、また。