いや~寒い!
フトコロも寒いが、外も寒い!
(↑今更。。)
朝の気温、-4 度って、鹿児島とは思えん。。
(>_<)
えー皆様、明けまして御目出度うございます。
細々とはバイクに乗っているのですが
お買い物程度でして、中々、ネタが無い
無無無。であります。
年末年始は例年通り広島遠征でした
ので、その時の写真なんぞ、軽く
載せてみたりしましょうかね。
今回初めて、鹿児島→広島の移動に高速バス
の直通を利用してみました。
JR 九州バスのダブルデッカー車両。
キャプテンシートの横 3 列、通路が 2 列の
車両で、1 階はドライバーと客席数人分のみで
殆ど荷物置き場。
今回は全員 2 階席でした。
途中、トイレ休憩が 2 回、停車だけの休憩
(乗員交替?)もありで、片道 9 時間弱。
夜 9 時 32 分に鹿児島の天文館を出発し
翌朝 6 時 24 分に JR 広島駅新幹線口
に到着。
(上記の写真は、JR 広島駅到着時に撮影。
今回は 6 時過ぎには到着していました。)
これだけ長時間、バスに乗る機会はあまり無い
せいか、結局寝付けませんでしたが、高速バス
に使用される車両としてはかなり良い方なので
たまに乗る分には良いかと。
因みに、片道 9000 円。
(元々、期間限定路線の上に、この時期は早割
なんぞ取れませんし。。)
新幹線だと、約 2 時間半で 17400 円。
(この時期でも、いわゆる”逆方向”ですので
予約しなくてもスカスカです。)
価値観は人それぞれですので、コメントは
差し控えさせて頂きます。(笑)
(自分的には、たまにはアリ!←微妙。。)
紙屋町と言う場所に、広島そごうがあります。
他の地域のそごうと同様、中に大きな
バスターミナルもあります。
新館と隣接して、リーガロイヤルホテルが
あるのですが、そこの屋上にあった↑こんなの
を撮影してみました。
形が面白いですね!
”バンジートランポリン”ってご存じ?
そごうの本館と新館の間にあるイベント
スペースで体験をやっていました。
初めてトライする小学生の女の子でも、数分で
ご覧の通り、ぐるんぐるんであります。。
(下にいる黄緑色の係員さんが、様子を見ながら
ワイヤの張り具合を手に持っているリモコンで
調整しているようでした。)
やれば吹っ切れるかも!(←な、何が?)
夜は、中四国最大の繁華街にて呑み会~。
”イタリアンな韓国料理”なるお店で
(実は、博多のもつ鍋やさんだったり。。?)
周りが 9 割以上女性客の中、オッサン数人で
ワイワイと。
加齢臭もわからないぜ!
(キャー!)
お味とお得感、お店の清潔感は中々でしたよ。
初詣は例年通り、速谷神社に。
こちらも、相当な歴史のある神社でして
その昔は、かの厳島神社より社格が上位
の神社だったようです。
また、交通安全の神様としても有名で
マイカーを購入した方が、お祓いを受けたり
市内の路面電車に、こちらのお札が貼って
あったりします。
例年、年末年始は必ずと言って良い程
雪が降っていましたが、今年は晴天でした。
とはいえ、水は冷たい!
お清めには最高でありました。
ピークの時間帯ではありませんでしたが
今年は天気のせいか、多少なりとも景気の
せいか(本当?)、参拝客が多かったように
感じました。
このまま上り調子で行ってくれると
良いのですが。(笑)
平和公園も例年より観光客が多い感じ。
いつもの撮影ポイントは入れず。。
ま、いつでも来られますから。
以前、正面にあります折り鶴の入った
ガラスケースを、どこかのバカ学生が
酔った勢いで叩き割り放火したことが
ありましたが、事件を知ったそこの大学の
学生さん総出で、鶴を折り直したことが
ありました。
主義主張は人それぞれですが、強制的に
押しつけると、戦争になりますからね。
(↑そんな大袈裟な話では無いし。。)
対岸から。
ここの撮影ポイントに説明文があるのですが
スマホにアプリをダウンロードしてバーコード
を読み取ると、被爆前の産業奨励館が
浮かび上がり、原爆ドームと重ねて見る
事が出来るようになっています。
未来が来ていますね~!
三日目は、宮島に。
連絡船は、日本で唯一、JR の運行する船と
広島市内のチンチン電車を運行する広島電鉄
の運行する船が約 10 分おきに交互に
出ているので、どちらでも。
宮島のロープウエーも広島電鉄の運行です。
宮島から対岸を。
例年でしたら、後ろの山々が白いのですが
なんも無いですね。
(風は冷たいですよ~。。)
最近は、内海も綺麗になったのでしょうか?
思っていたより、海の色が良い感じ。
(夏はイマイチです。。)
参道から。
シーカヤックの方が、初詣ツーリングに。
このまま厳島神社横の砂浜に上陸可能。
面白そうですね!
(大鳥居、奈良の大仏と同じくらいの高さ。
重文です。)
厳島神社の入り口に到着。
明らかに例年より多いです。
神様も大変ですねぇ。。(笑)
台風の時は、床板が浮いて海水を逃がすので
柱や他の構造物は流されないような工夫が。
(床板、置いてあるだけです。)
さて、先に。
定番撮影ポイントにて。
今回は満潮だったので、良い絵になっています。
定番撮影ポイントその2!(笑)
こちらは、観光パンフにもなっています。
雪を被っていると、更に良い絵になるの
ですけどね。
最近は、この場所でライブやっていたり
しますが、本来は雅楽隊が両脇に鎮座し
舞を奉納する場所です。
正に神殿ですね!(国宝です。)
お祈りでもしようかと思ったのですが本堂前は
ご覧の通りでして。。
ここから失礼しました。m(_ _)m
狛犬(狛獅子?)さんも、海上に。
日本全国見回しても、海の上なんていうのは
ここだけでしょうか?
写真を撮っている、ここ平舞台も国宝ですわ。
無無無。が小学生の頃は土足厳禁でしたが
今はそのまま参拝出来ます。
重文の能舞台。
海上にあるのは、日本でここだけ。
初演は、延宝 8 年 ( 1680 年!) とのこと。。
いや、堪能、タンノウ。
今回は、ペンタックスの MX-1 で撮影。
昔のフィルムカメラと同様、撮影時にきちんと
露出補正をしませんと、まともな絵に
ならないのが、マニアには楽しいのでして。。
今回の目的地、大願寺に到着。
建仁年間 ( 1201 年!)あたりの創建と
言われる古さ。。
日本三大弁財天の一つがあり、商売繁盛や
金運に御利益があるそうです。
なので、中四国は勿論、九州からも参拝客が
訪れます。
(当然、無無無。も金運お守りをゲット!)
この手の写真を撮影すると、デジカメや
レンズの性能の善し悪しが如実に出ます。
写り、素晴らしいです。
(歪みが結構あるのが、玉に瑕。。)
これビックリ。
なんと九本松!
(鹿児島なら、ありそうですが。。)
伊藤博文が植えた、との話。
実はこの大願寺、幕府代表の勝海舟と
長州藩代表の広沢兵助が和睦の交渉の席
についた場所なんだとか。
歴史の一舞台だったということか。
宮島には山ほど神社仏閣や国宝・重文が
ありますので、訪れるときは何か一箇所は
発見があります。
ここは、三翁神社です。
相当な数の神様が合祀されていますね。
年代が凄いですね。
かの平清盛が勧請したとの由。。
(何せ、神様の使いである鹿さんも参拝。。)
五重塔を見るべく、丘の上に。
ここも、実は由緒がありまして。。
古戦場跡地でした。
ここでの戦いに勝利した毛利家が、その後の
制海権を得た、とのこと。
以前訪れたしまなみ海道あたりに基地が
あった村上水軍も、その一部が毛利水軍と
してここ厳島の戦いにも参加していた
らしいです。
(戦国絵巻ですねぇ。)
で、五重塔。
高さ 30 m 弱。
応永 14 年 ( 1407 年!)の創建とか。
屋根のめくれがかなりキツイのが禅宗様式と
呼ばれるとか。
この MX-1、こういう被写体ではかなり
オーバー補正に走ります。
(オートですと絞りが開きまくるので逆補正
が必要になります。。)
五重塔の前には、豊国神社。
豊臣秀吉を祀ってあるのですが、彼が
建立を命じたにも関わらず、完成前に
亡くなってしまったため、現在も未完成の
まま、という状態。
百円の拝観料で、中に入れます。
約 860 畳もの板の間は、この時期、寒い!!
(なので、通称”千畳閣”と呼ばれます。)
昔、そろばん塾の合宿で、お寺に行ったことを
思い出しました。
(座禅、足が組めなくて。。)
張り詰めた空気感が良いのですよ。
さーて、帰りますかね!
広島での最終日は、こちらにお札を頂きに。
稲荷神社、というひねりのない(失礼!)
名前ですが、実は浅野家が広島に来た
時に一緒に勧請した、と言われる古い
神社です。
(移転したので、こんな場所です。。)
昔、広島の大火があった時に、この神社と
代々世話人だった大工さんのおうちだけが
無事だったとのことで、火除けのお札を出す
ようになったそうで、大工の棟梁である
オヤジに言われて毎年、参拝しております。
鹿児島への帰りは、面倒だったので
九州新幹線さくらで、広島から一気に
鹿児島に。
朝の 9 時半に乗って、昼には鹿児島に到着。
さすがに早いですね!
車中は、広島のおやつざんまいでした。(笑)
鹿児島空港の朝日です。
正月ボケする間もなく、仕事に。
今年は、いよいよ島巡りか?(←マジ?)
本年も、どうぞ、宜しくです。。(^^)/