陶芸の心の師匠、KYOKOさんの千葉の窯場の近くは水仙、菜の花などの花の産地として有名です。
そしてワタシ的には、春の味覚ツクシの大産地でもあります。
今年も三月末に採集旅行に行ってまいりました。
採集三年目の今年は、KYOKOさんがご近所の群生地の持ち主に話を通してくれたので、二日間、山ほどとることができました。これが一日分。
ジャスト採り頃のタイミングで、いくらでも採れるのですが、ツクシは採集当日にハカマを取らないとダメ、で、これがえらく手間がかかるのです。
この分量で採集に一時間ちょい、ハカマ取りに数時間、珍しく肩が凝りました(笑)
湯がいて灰汁抜きして、作った佃煮を実家の母に届けました。母娘ともツクシの佃煮は大好物。
そして一月に、轆轤の二回目のチャレンジで作らせて貰った小鉢も焼き上がりました。
今回は「酸化焼成」するとのことだったので、織部釉をかけてもらいました。
うん、丸いぞ、一応。そして一回目に作ったのより薄く軽くできました。が、形がそろってなーい!!
左側のすーっと逆三角の形にしたかったのに、右はなんとなく丸い。
また修行させてもらわねば。