宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

ニュースレターNo.17(裏面)

2017年12月16日 | ニュースレター

 ※当ニュースレターの関連記事・詳細は @KUWAGASAKI(Facebook)とコーケやん(ブログ)で継続的に全国に発信されています。検索してお読みください。


 


 

(懇談会)9/12

防潮堤懇談会   末広町 りあす亭

 最近は出席者に初めての方が多くなった。「反対の会なので来てよかった」「防潮堤は牢獄に入るようだ。国や県の言う通りでいいのか?」「夜に鍬ヶ崎を歩くと避難道の無さに怖い。防潮堤より避難対策を充実させるべきだ」「陸こうの自動閉鎖の住民合意は出来ていない。6年間何もない」など多くの疑問や意見、体験などが話合われた。


(会見) 9/15 

岩手県・宮古土木センターとの会見

 鍬ヶ崎防潮堤完成、更に、1年延期  18年度に

16年度から17年度完成に足並みを揃えたはずなのに地元へ無断で更に延長されていた。閉伊川水門工期は2020年度を守るというがしどろもどろで確信的な説明は得られなかった。昨年来懸案の(1)日立浜漁師さんの就業数動向(2)アクリル窓の強度実験(3)ケーソンヤード問題、などの報告も貰えない状態。── 岩手県は住民合意を取ろうとしていない。作った後はどうするかの考えもないようにみえる。


(市議会陳情) 9/19 

「特別機関設置」を宮古市議会に陳情

「防潮堤、閉伊川水門を調査・検証する特別機関を設置」する陳情を行なった。建設委員会は「見猿」「聞か猿」「言わ猿」の姿勢を貫き本件を不採択にした。宮古市議としての体面も矜持もなく県・土木部の無謬性を頼っただけであった。一昨年、鍬ヶ崎防潮堤の「早期完成」を求めた鍬ヶ崎復興会議の請願を「完成は17年度でまちがいないから 」と却下した恥ずかしい経緯もある。閉伊川水門完成による藤原地区、小山田地区の洪水の一層の危険性、津波による水門決壊の可能性への備えなど、基本の所も再検証すべき現状があるのに議会は無関心ということ。


(見学会1) 10/25 

鍬ヶ崎防潮堤・閉伊川水門の工事見学会に参加

水門は一年延ばしに5年も延び延びになっているが毎回同じ説明。なにが原因かなどはない。閉伊川水門には鋼管杭700本が打たれる。写真は左岸仮締め切り工事現場河口底。


(見学会 2)11/15 藤の川工事見学会に参加

「景色を見るときはこの窓から」と県・宮古土木センター。ここでも公益を考えない地元(高浜)のエゴイズムも問題。小さな浜は鉄の矢板を打たれ、コンクリートを打たれて盛岡の暴挙に悲鳴を上げている。




 

 

 



 <お知らせ> 防潮堤懇談会 を開催します。     

テーマ: 宮古の津波避難道について

  参加自由/鍬ヶ崎以外からの参加も歓迎します。

と き:新年  1月12日(金) 午後6時~午後8時

ところ:鍬ヶ崎港町「鍬ヶ崎公民館」

問い合せ 62-2131(鳥居)



 ~鍬ヶ崎の防潮堤を考える会~

2017年度上期 決算報告(2017.4.1~2017.9.30)

収入:228,736円(カンパ 177,000円=28人と前期繰越金 51,736円)

支出:189,893円(ニュースレターNo.15、16関連=2回170,000円、他) 

繰越金:38,843円  カンパ累計*583,000円

 【監査】適正である事を認める。2017年11月10日 監査委員 太田 哲子



カンパのお願い振替口座番号/02780 -1-70695  加入者/鍬ヶ崎の防潮堤を考える会  ※青色の払込用紙、窓口130円、ATM 80円の手数料がかかります。



 










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