ピアゴ乙川店跡はカインズホーム

今月23日をもって32年間の歴史に幕を閉じるピアゴ乙川店。
閉店後の跡地には、
「昨年閉店のピアゴ前後駅前店跡と同じように、農協系スーパーのAコープが入居」
「カインズホームが出店」
「建物を取り壊してマンションが建つ」
などいくつかの噂がありましたが、本日の朝刊に上の写真のチラシが折り込まれました。

「カインズホーム半田店　杉浦ビル出店計画地域説明会のご案内」

これによりピアゴ乙川店跡にはカインズホームの出店が確定しました。
チラシに記載された店舗面積・駐車場収容台数から判断すると、現在のピアゴ乙川店の建物をそのまま利用するようです。
ピアゴが閉店してもせめて建物だけは残して欲しいと思っていたので、これでひとまずは安心です。出来る事なら瓦葺の屋根も残して欲しいけど、今も瓦の落下防止のためネットが被せてあるくらいだから、厳しいかもしれません。



|∀・)・・・・・カインズ出店により、ユーホームvsカーマvsカインズvsビバホームという四つ巴のホームセンター戦争勃発ですね。


【2011/8/9追記】
上の記事で「現在のピアゴ乙川店の建物をそのまま利用するようです」と書きましたが間違いです。建設業界ニュース中部版の記事によると、今の建物を取り壊して新たな建物を建てるようです。

▽以下建設業界ニュース中部版より引用
■ 【愛知】カインズホーム半田店杉浦ビルを建設(8/8)

■ 　杉浦ビル（半田市清城町１ノ10ノ５、杉浦三郎代表取締役）は、半田市浜田町３のピアゴ乙川店跡地に（仮称）カインズホーム半田店杉浦ビルの建設を計画している。着工は11月下旬を予定。今後、杉浦ビルが施工者の選定を進める。
　出展概要に基づく計画によると、新施設の規模は鉄骨造２階建て延べ１万５５２０平方㍍。店舗面積は１万０１８２平方㍍を見込んでいる。荷捌き施設は２９８・２平方㍍。駐車場は平面（１階店舗周辺）に２９１台分、店舗２階に３９９台分の計６９０台分（別途従業員用５台分）を確保する。
　建設地は半田市浜田町３ノ10ノ１ほか６筆。現在はユニー（稲沢市天池五反田町１、前村哲路代表取締役）が運営するピアゴ乙川店があるものの、撤退が決まっており、跡地の利用が注目を集めていた。同地は杉浦ビルの自己所有。ピアゴはリース方式で出店していた。今回のカインズホーム（群馬県高崎市高関町３８０、土屋嘉雄会長）も、杉浦ビルが建設した施設にテナントとして出店することになる。
　敷地面積は２万８６９１平方㍍で、建築面積１万５０２９平方㍍。地域地区は準工業地域。同地にはバローが運営するパワードーム半田をはじめ、カーマ21、ニトリ（ホームファッション）、ヤマダ電機などが出店しているほか、家電量販チェーンの上新電機の進出も決まっている。
　カインズホームの開店予定日は２０１２年６月を予定。施設の完成は12年５月下旬を見込んでいる。(2011/8/8)