野田順康 

つぶやき

マニラ・フィリピン

2024-03-12 18:04:09 | Weblog
パプアニューギニアの帰りに、久しぶりに(10年ぶり?)マニラを訪問しました。日本の空元気経済と違って大衆消費に支えられた力強い経済成長が感じられました。マカティ界隈は治安も良く平日にもかかわらず沢山の人々がショッピングを楽しんでいました。家具屋さんでソファセットを見たら平均価格は40万円位。日本よりも高いでしょう。10年前とは全然違います。フィリピンの総人口は1億を超えていますから、近い将来、日本はGDPでキャッチアップされることでしょうね。
昨年カンボジアに行った時はそれほど感じなかったのですが、今回は日本の物価が異常に安いと感じました。にもかかわらず消費は伸びず、余った金は株と不動産に流れ込み、バブル経済が続いています。1980年代のバブルは民間が暴走して発生したので、大蔵省が総量規制を導入して荒療治で処置しましたが、今回は官主導のバブルですから財務省も軟着陸しかありません。でも遠からずバブルがはじけることになるのでしょうね。


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