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阪神沿線屋上駐車場めぐり?

2017年12月11日 | 撮り鉄
出屋敷駅屋上駐車場から 山陽電鉄の新車6000系の直通特急

 関西の大手私鉄、阪急、阪神、京阪、近鉄、南海のうち、撮り鉄ギャラリー本館で一番撮影枚数の少ないのは実は阪神電車で、特に本線で撮影したものは2枚しかありません。 阪神の本線が殆どが高架になっていて気に入った写真が撮影できそうな場所が見つけられていないことが一因ですが、今回は沿線の屋上駐車場や高架から地下への切り替わり区間から3か所、以前からちょっと気になっていた場所に行ってみました。

 トップの写真は出屋敷駅の屋上駐車場からです。 東側は駐車場が少し奥まっていてイマイチですが、西側はから手前に競艇場やマンションなどの結構大きな建物が目立つものの、一応六甲山系が望めます。 ただ、線路直上駐車場最大の難点?はフェンスで、異物投げ込み防止の為だと思いますが、ここの駐車場は横5cm、縦10cm程の長方形の格子のフェンスに囲まれていて、一眼レフだと鏡筒が太くフェンスの隙間に入りません。 尤も、今回は最初から「駐車場」を想定してコンデジを持参していたので何とかそちらで撮影し、ちょうど山陽電車の新型車6000系の撮影も出来たので切り上げて次の西宮に向かうことにします。


エビスタ屋上駐車場から 青胴車もまだまだ活躍中

 西宮駅にはエビスタ(えびす神社の総本山、西宮神社に因む名前らしい)という商業施設があり、その屋上駐車場に上がります。 ここは六甲山を背景に線路も頃合いにカーブしていてまずまずの構図になりました。 ただ、フェンスはさらに細かい一辺4cmぐらいの菱型のもので、持参コンデジの鏡筒すら入らなかったのでちょっと焦りましたが、なんとか鏡筒先端をフェンスに押し当てて画角にフェンスが写らない様にして撮影Okとなりました。 


福島四丁目交差点歩道橋から やはり一眼レフは「写真撮ってる感」が違う

 重い一眼レフや三脚を持っていったのに上2箇所では何の役にもたたなかったので、今度こそ・・・ということで、3か所目の野田~福島で阪神電車が地上に顔を出す場所に向かいます。 ここにはお誂え向きに歩道橋があり、おまけにフェンスも無いので、伸び伸び?と一眼レフでバシャバシャと撮影出来ます。 注意点としては、写真右手国道2号線を隔てて右手にある高層マンションの影がトンネルに被ってしまうことで、季節とか時間の調査をして行った方が良さそうです。

 一眼レフで撮影出来ないと何となく写真を撮った感?が乏しく寂しいですし、一眼レフにはもちろんそれなりのメリットもある訳ですが、逆にコンデジには軽くて小さい以外にもコンデジでないと撮れない写真があることに今回は気付かされました。 一眼レフにも隙間撮影用に細い交換レンズがあっても良いかもですね。
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