朝8時に開場し、11時ごろまでは稽古が続く
熱烈な大相撲ファンという訳では無いのですが、30日に大相撲大津巡業が開催されたので見に行ってきました。 本場所は東京の両国国技館やなんばの府立体育館などでほんの数回見たことがあるのですが、地方巡業を見るのは初めてです。 因みに大津で巡業が行われるのは8年ぶりだそうです。
大津出身の鳰の湖(におのうみ) はやはり大人気 この日は押し出し（だったような｡｡｡）で勝ち
地方巡業を見て感じたのは何といっても力士と観客の距離の近さ。 物理的な距離はもちろんですが、力士の皆さんも写真撮影やサインに応じてくれたり、握手会があったりと、本場所のピリピリした雰囲気とはかなり違います。 中でも感心したのは白鵬や鶴竜が時間をかけてサインや写真撮影に応じてくれていたことで、ファンを大切にしていることが良く判りました。 格闘技なので力士自身が強かったり、取り組みが面白いことはもちろん大事ですが、今の世の中それだけではなかなか厳しいということでしょう。
結びの一番は稀勢の里vs鶴竜 稀勢の里には早く元気になって本場所で活躍してほしい
大津場所の打ち出しは15時ごろで、その後すぐに力士の皆さんはバスで次の巡業先向かいます。 日程的にも名古屋場所が終わったのが7月22日、夏巡業は7月28日の岐阜を皮切りに大津から北陸、信州、北関東、東北、北海道を廻って再び関東に戻る8月26日までの長丁場、さらに9月9日からは早くも9月場所と、相撲の世界も中々のハードスケジュールですね。 これからも面白い大相撲を続けてほしいものです。
