鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

鉄道模型市に出してみたモノ

2016年04月30日 | 工具片手に……さくさく工作
かみさんが、眼鏡用のレンズクリーナーを買ってきました。
成分は、イソプロピルアルコール。
使ってみたら、確かに視界がクリアになったような。

どうだろうね、と言いながら、スマホの画面にも試してみました。
指の滑りがよくなったような気がします。
日々使うモノですから、やはり汚れがたまるのですね。

さて。
29日に浅草で開かれた鉄道模型市ですが、初めて、モノを持ち込んでみました。
ワタシには経験がなかったのですが、買ってくださったかたもいらっしゃって、ありがとうございました。

で。これは、売れなかったモノ。


5輌編成中の1輌だけですが、壊れていました。

いつ、壊したんだろう?

車体には大きな亀裂がありました。
帰宅後、接着。

後日、仕上げて再塗装をしましょう。

肝心なのは、裏側の補強。

いちばん動きやすそうなところを中心に、当て板を接着しておきました。
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動力ユニットを掃除する マイクロエースEF80の色差し(その2)

2016年04月27日 | 1:150 機関車
先ほどまで、再放送ですが、伊藤若冲の作品について取り上げたNHKの番組を見ておりました。
作品を作り上げる極限までの集中力、見習いたいところです。

で。
台車枠を塗りましたので、組み立てる前にギヤボックスを掃除しておきます。

なかなか、部品点数が多いです。
扱いづらい、とも言います。
メーカーが、試行錯誤していたであろう時期の製品ですから。

10年以上が経った製品です。
いい機会ですから、古いグリスを拭き取って、詰めなおしておきました。
新しいグリスは、タミヤ製品を使っています。

もうちょい、軽く回るといいんだけどな。

このメーカーに限らないのですが、初期の製品では、動力ユニットの構成に独特なものがあります。
性能がよく、かつ作りやすい形に整うまでに、経験が要るのですね。

とりあえず、組み立てにくいです。
メーカーも、たいへんだったろうなぁ。
本日、組みあがらず。
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ジャンク品を見つけて… マイクロエースA3701 EF80形の色差し

2016年04月25日 | 1:150 機関車
近所の生け垣に、つつじが植わっている家があります。
ちょうど、今が見ごろです。
夜道を帰ってくると、角を曲がった途端に鮮やかに目に飛び込んできます。
数日間の愉しみ。

よく見ると、早い木と遅い木があります。
満開のものと、まだまだつぼみが多いものがいるのですね。
個体差があるんだなぁ…と、改めて思います。
それが、生き物の特質ではあるのですけれど。

さてさて。
しばらく前のことですが、ジャンク品として格安で手に入れた機関車のひとつ。
マイクロエース製のEF80・1次型です。
常磐線上野口で活躍した機関車ですね。

じつは、屋上機器がぼろぼろでした。
ところどころの碍子が折れたり、配管の塗装が剥げていたり。

分解して、屋上だけウェザリングをしてみました。

撮り忘れましたが、この前にパンタグラフや碍子、列車無線アンテナなどを、色差しし直しています。
製品で緑色だった碍子は、実車は白色のようです。

ここなどは、折れた碍子が紛失していた部分です。

なにせ、ジャンク品だもの。

遠目に見れば、気にならなくなりました。

ひいき目ですが。

外した前面窓ガラスには、デフロスターの成型があります。

わりと彫りが深いので、塗れるかもしれない。

で。
塗れました。

乾燥後に、先を研いだ爪楊枝を使って、はみ出した部分をそぎ落としています。
きちんと乾かしたあとに、力をかけずに、というところがポイントか?

とりあえず、ここまで。

足回りは、後日。
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前面ステップのはんだ付け ムサシノ小田急2300形(その10)

2016年04月22日 | 1:80 車輛
熊本の大地震のあと、ときどき携帯の地震情報をチェックする日々が続いています。
もちろん、いつ収束するのかなぁ…という関心ですが、
それとともに、これ以上に震源域が拡がる兆しがあるのか、という懼れもあるのです。
とくに、日本列島を縦断する大断層、中央構造線が近いですからね。
過去には、この中央構造線沿いに大地震が連鎖した…という可能性もある例があるそうですから。

過去の記録から気象や自然災害を読み解こうとする研究、
ワタシが学生のころにくらべると、すっかりメジャーになったようです。

さて。
60年前の小田急の特急車。

前面ステップは、プレス製パーツです。

抜き型、作ったんですかね?

プレスのカエリがありますので、ペーパーをかけます。

平らなペーパーの上でパーツをこするという、あの方法ですね。

仮止め。

左右がそろわない気がしますよ。

2枚が同じ平面に見えればいいのだけど。

まぁまぁかな?

角度を変えて、光の反射を頼りに。

この後、本流しをしました。

形を仕上げます。

この雑誌が、参考書。

こんな形式図が収録されていますから。

正面を平らに近い感じで仕上げましょうか。

左が、加工後です。


上が、加工前。
画面下側が、加工後。

こんな感じかなぁ…と。
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続:台車枠のはんだ付け ムサシノ小田急2300系(その9)

2016年04月21日 | 1:80 車輛
今回のような大地震が起きると、必ずと言っていいほど、次はいつにどこで起きるなどという噂が流れてきます。
しかも、今回の地震を予知した誰それの警告、などと称して。
まぁ、勝手に言っていなさいよ、と思います。
それらの警告がじっさいに役に立った例を、寡聞にして知りません。

さて。
工作さくさく。
変わり映えのしない画像です。

それでも、必要分は組んだことになるのですが。

パーツがばらばらのときに撮っておくと、ちょっとわくわくしますね。

散らかしてみました、とさ。
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台車枠のはんだ付け ムサシノ小田急2300形(その8)

2016年04月20日 | 1:80 車輛
熊本地方を襲った大地震は、思ってもみなかった経過をたどっています。
地震活動が長引いていますね。
1~2時間ごとに大きな揺れが来るのですから、休まりません。
震源域が広がらないことと活動が収まることを、祈ります。

消防、救急、医療、輸送、役場に自衛隊…、日々奮闘されている方々には頭が下がります。
模型を作るというワタシの仕事は、こんな時にはまったく役に立ちません。
ゴクツブシのような気がしてきます。
道を誤ったかなぁ。

さて。
ゴクツブシは14か月前の工作の続き。
ワケあって、間が空きました。
リハビリを兼ねて、はんだ付け。


部品構成は、ロストパーツ3点。

湯口を仕上げて、接合面を磨かないといけません。
下準備が肝心だけれども、面倒に思うときもあります。
時間の都合もあって、2輌分8枚を組みました。

台車枠を上方から見たところです。

枕ばねの上部には、はんだを流していません。
これでも、丈夫なはず。

下方から。

じっくり熱を加えて、、枕ばねをはんだ付けしています。
少しでも、しみこませるためです。

次回は、いつでしょう?
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グリーン車窓のサンバイザー KATO165系の色差し(その7)

2016年04月16日 | 1:150 電車
〈前置き〉
以下は、16日の午前2時ごろに書いたものです。このあと、そのまま床に就きました。
明けたら、同じ時間帯にさらに大きな地震が起きていました。こちらが本震と見られるという気象庁の発表です。
どこまで続くのか、まだまだ収束しないのではないか、不安です。

落ち着いてくれ、
震源域がこれ以上広がらないでくれ、
見えない地球の内部に、祈るばかりです。
〈前置きここまで 以下文章そのまま残してあります 16日午前7時半〉

24時間以上が経ちましたが、まず、熊本の地震で被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。
早く落ち着くといいのですが。

停電して真っ暗闇の中で、震度6の余震が来たら、文字どおり泣きますねぇ…。
しかも、直下型ですから、ことごとく緊急地震速報が後追いで来るのです。
想像するだけで、冷や汗が出てきます。
今夜も、余震が続いているようですね。
平穏な日々が戻ってきますよう、祈ります。

さて。
2連窓のグリーン車です。

製品では、窓の上辺にサッシがあるような表現ですが、実車にはありません。
その代わりということでもないのですが、サンバイザー(日除け)が付いていました。
水切りも兼ねるような形のプラスチック製で、透けた青色だったような記憶があります。

そこで、サッシの銀色表現に載せるように、クリヤーブルーを塗ってみました。

下地の銀色を残すことで、透明感を出してみようという発想。

ついでですから、インテリアの座席カバーも塗り分けておきます。

国鉄時代は、もっと大きな枕カバーだったようですが。

ちょっと微妙な仕上がりです。
もう少し濃いクリヤーブルーだと、違うかもしれません。

要再検討ですね。
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TOMIXの115系に銀色を塗り足す

2016年04月11日 | 1:150 電車
大学の寮に入って1週間が経った長男ですが、
その間、連絡を寄越してきたことがありません。
こっちがメールを送れば返信があるのですからまだましですが、電話は、ない。
で。
週末に、ワタシから電話をしてみました。
いつものような話しぶりだったので、あぁ、変わらずにやっているのかな、と。

振り返れば、ワタシもあんまり電話はしなかったのかなぁ?
ときどきは、かけたような気もするんだけどなぁ…。

週にいちどくらいだったかも、しれません。
そんなものかな。

さて。
久しく前から、手元にある信州カラーの115系はTOMIX製品です。
もともと頂きモノ。
車番のインレタが無いので、名無しの権兵衛です。
目立つ傷もあって、なかなか愛着が湧かない。
通り一遍のウェザリングはしていたのですが。

あぁ。
前面にメリハリがないのも原因でしょうかね?

165系と同じことをやってみましょう。

窓縦桟と、貫通ドアの取っ手に銀色を入れてみました。

方向幕は、いずれ。
「普通」かな。

側面の乗客ドアも、平板な印象です。


とりあえず、靴ズリに銀色を。

太さにムラがありますねぇ…。
ドアの当てゴムも、またいずれ。

少しは、自分のモノに近づいたようです。
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種別表示とワイパーを塗り分ける KATO165系の色差し(その6くらい)

2016年04月07日 | 1:150 電車
懸案事項のひとつだったのですが、かみさんの眼鏡を新調することになりました。
眼鏡のおしゃれといえば、まずフレームです。
持っている服の傾向に合わせて、寒色系のものを探したそうですが、
どちらかというと暖色系が多いので品数が少なかったとか。
言われてみれば、女性用のフレームでは、赤やピンク色などが多そうですね。

さて。
この電車も、どちらかというと暖色系のイメージが強いか。
急行用165系です。

製品は、車体と一体成型でした。

前面の種別表示窓のHゴムを塗り分けます。

ついで、白色で埋めます。

あとで、ステッカーを貼ろう。

窓縦桟とワイパーブレードに銀色を色差し。

なお、実車のワイパーブレードは銀色ではなかったのですが、ワタシの好み。

ワイパーアームは、車体色で。

発色の良くない色ですが、幸か不幸か製品がオーバースケールで仕上がっていましたので、
3回ほど塗り重ねることができました。

このように見下ろす角度からですと、なかなか効果的です。

わりと簡単に、精密感が出ますよ。
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KATO165系のクーラーを塗り足す

2016年04月06日 | 1:150 電車
東京は、桜の真っ盛りです。
ソメイヨシノは、そろそろ葉が出始めたころ。
あの若葉の色が、花びらの淡いピンク色と混ざり合うと、これまたいいものです。
花だけが咲いているときよりも、色に奥行きが出るような気がするのです。

ところで。
スズメやカラスなどが、桜花をついばんでは捨てている光景に出くわすことがあります。
あれに怒っている人もいますけど。
たぶん、蜜でも取っているのではないかなぁ。
寒くて長い冬を、体力の限りを尽くしてようやく抜けたところで美味しい蜜にありつけたのだとしたら、
ワタシなら、食べ散らかすでしょうね。
たらふく食べられることは、嬉しいことですから。

さてと。
故あって、KATO製165系が増えました。

いつまでも、メーカー間製品のままで置いてあっても、嬉しくとも何ともありません。
お仕着せであって、ワタシのものじゃない。

とりあえず、屋上機器を塗り分けましょう。

太めの平筆で、クーラーやベンチレーターの上面だけを塗っていきます。
このあと、クーラーの側面を塗って、もういちど、上面を2回めの筆塗り。
基本は、塗り重ねです。

とりあえず、ここまで。


ベンチレーターは屋根と一体成型ですから、細筆で側面を塗り分けていくことになります。
だから、
それは、
また後日に。

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