今日は昨日見つけたシカの死体にワシが来ないかと思い、撮影に行って来ました。朝4時起床、当然外はまだ真っ暗で、こう見えて低血圧な僕はなかなか起きることができません。5時になりやっとこ布団から這い出して、結局家を出たのは5時半でした。まっすぐ現場に直行しようかと思ったけれど、もしかしてまだ冬眠をしていない熊がほっつき歩いていると怖いので、明るくなるまで鶴居サンクチャリーでタンチョウを撮影して時間をつぶ . . . 本文を読む
今シーズン初、釧路湿原の鳥も冬らしくなってきました。ハイチュウも来てるし、オオモズも来たし、まだ見ていないコミミズクにも早く会いたい。まだ冬至まで一月近くあるけれど、ほんと日が短くなりましたね。今日の釧路は日の出が6:30で、日没は15:50。お昼過ぎたらなんだか夕方の気分。夏の間は朝から撮影していると途中で疲れてしまうほど一日が長かったけど、冬はほんとあっという間に時間が過ぎてしまいます。 . . . 本文を読む
今日は湿原を見渡せる所がないか周りの台地を歩いて来ました。どの辺りを歩くのがいいのかさっぱり見当も付かないので、地図を見て、この辺りからの眺めがいいんではないだろうかと思う場所をだめでもともと、とりあえず歩いてきました。行って来いで６kmほど、湿原の周囲は高さ５０mから１００m位の台地で、多少の起伏はありますが、ササが低いので歩きやすかったです。しかし、期待して行った先はトドマツがワサワサとはえて . . . 本文を読む
今日も僕は一人、湿原の中を歩いて来ました。釧路湿原は水がひたひたの低層湿原がほとんどですが、一部にはフカフカとコケの堆積した高層湿原もあるし、周りの台地に近いところなどは堆積と乾燥が進み、大きな木が育っている所もあります。天気が良かったので日没までねばってみました。この林に着いたのが２時頃、日没まで約２時間ある。特に何をするわけでもなく、いくつかあいているキツツキの穴をチェックしたり、上空を飛ぶオ . . . 本文を読む
釧路は今日も朝は濃い霧で、日中はずっとどんよりとしていました。街中は多少風がありましたが、湿原内は林や葦に遮られ、ほとんど風もなく、歩いているとちょっと汗ばむほどでした。でも、気温はそれなりには冷えているので、撮影のために立ち止まるととたんに汗が冷えてきて寒く感じます。湿原内を歩いているとたまに出会う、旧河川などの湿地はいい撮影ポイントです。枯れ木と枯れ草、あとは泥しかない地味～な所なので、もう少 . . . 本文を読む
ここ数日はちょっと暖かい日が続いていますね、釧路も朝の冷え込みは緩んだのですがそのぶん濃い霧に覆われていました。霧の風景でも撮影しようかと、まだ暗いうちから高台に上ってみました。しかし、その場所も右も左もわからないほどの濃霧、諦めて釧路川沿いに場所を移動です。川を上へ、下へ移動しながらの撮影、霧で濡れた草がやけに足に絡みつき歩きづらいことこの上ない。枯れてぺちゃんこになっていると思いきや、意外と草 . . . 本文を読む
今朝はかなり寒かったですね、車の窓に霜が降りガッチリと凍り付いてました。でもキンキンに冷えた空気のおかげで、雌阿寒がすっきりと見えます。未だ釧路周辺はこんな感じで、山の上もほとんど雪はなし、市内にいたっては初雪さえもまだなんです。しかし遠出の際には、既に雪の積もっている日勝峠や石北峠などを通るので、道中のほんの一部の雪道の為に僕の車はスタッドレスタイヤに換えてしまっています。市内が雪道になるのはま . . . 本文を読む
崖の上から夜空と海岸を撮影していました。6時8分東の水平線からお天道様ご来場、今日も一日の始まりです。風も強くてダウンを着ていないと耐えられなかったのだが、お日様が出るとなんだか暖かくなったように感じるから不思議だ。それにしても海岸のゴミの多さにはいつも参ります・・・。海岸にゴミが漂着するたびに、いや、大抵は大きな波が来た時に浜の奥に溜まっているゴミが再び海に戻されているわけなのだが、ファインダー . . . 本文を読む
釧路湿原の周りの森は下草の笹がなく、見通しが利き歩き易い森が多い。シカが多いからという話もあるが、僕は不勉強で詳しくは解らない。しかし、このように見通しが利くので、ヒグマやシカがいても、すぐに気がつくだろうという安心感がある。という訳だが、以前友人の斉藤さんと夏に沢沿いを歩いていたときは、蕗の中に隠れていたクマに気がつかず、むこうが逃げてくれたから良かったのだが、やはり自然の中で気を抜いてはいけな . . . 本文を読む
湿原内の小川に沿って歩いていると、ミンクが川に横たわった倒木の上をゆっくりと歩いていました。おそらく道内の多くの水辺で生息していると思われるミンク。水だらけの釧路湿原では、あちこちで足跡や糞などの痕跡を目にします。 . . . 本文を読む