監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、ダニー・エルフマン
『チャーリーとチョコレート工場』、映画館で観ました。
世界的ヒット商品を出荷し続ける謎のチョコレート工場。その工場主ウィリー・
ウォンカ氏が、世界中から僅か5組の子供と同伴家族を工場に招待することに。
財力や食欲にものをいわせ、4組が決定。最後の1組は貧乏だけど、心優しい
少年チャーリーの手に…。
『バットマン』さながら“ドイツ表現主義”的建築物は、チャーリー一家の
佇(たたず)まい。父との確執から和解へと進むくだりは、先の『ビッグ・
フィッシュ』を連想せずにはいられない。そして何より、貧しくとも温かく、
小さくとも美しい“家族への愛”は、全てのバートン作品共通のテーマでもある
“弱者へのオマージュ”が見てとれる。うん、今作でもティム・バートン節は
健在だ。だけどね、大好きなティム・バートンだからこそ、今回はあえて
キビしめに言わせてもらう…、ボクにはサッパリ笑えなかったよ、この映画(笑)。
次々に繰り出されるギャグというギャグの全部が、ブラック過ぎて…、
シュール過ぎて…、ついていけないのは、単にオイラがオヤジだからゆえ?(笑)
しかも、それを裏付けるかのごとく、オイラの隣に座った女子高生は、手まで
叩いてゲラゲラゲラと大笑い。彼女に続けとばかり、慌てて笑うオイラの
努力も痛々しく‥‥、その瞬間、距離にして僅か30センチの座席間の隙間が、
オイラには何光年も離れた大きな隔たりのように思えてくる。鑑賞後のサークル
メンバーのみんなに聞いてみても、概(おおむ)ね映画は好評だと言うし、これは
何かがオカシイと異変を感じ取るオレ。そう言えば、最近の日本は全てにおいて
オカシイことだらけ。空前のヨン様ブームから始まって、自民党の圧勝劇に、
堀内巨人の低迷まで‥、きっとこれも“地球温暖化”が及ぼす悪影響に違いない。
ともすれば、いよいよ危険は我が身のまわりにも迫ってきたのかい??、
誰かこの異変に気付いて、さぁ、立ち上がれよ、早く!!、それにしても、やはり
この頃の日本は何かがオカシイ‥‥(笑)。
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不具合って、書きたいときに非常に腹立たしいですよね。
ときどきのぞかせていただいています。
これからも楽しいレビューを楽しみにさせていただきます。
ブログ移転作業お疲れ様です、実は自分のブログも丁度一ヶ月前にLivedoorからFC2に移転しました。Livedoorはリニューアルで随分重くなっていましたが相変わらず状況は良くないんですね。
自分の場合proを使ってのログのエクスポートが上手くいかず、log2mt(http://www.log2mt.com/)を使ってログを移したんですが、手動のコピペも多かったです。ブログの移転なんてできればしたくないですがしょうがないですね、作業頑張って下さい。
不具合で記事がUPできないことほど、苛立つことはありませんよね!
この度は、私の拙いブログをブックマークに入れて頂きまして恐縮しています(汗)
私の方でも「肯定的映画評論室・新館」様を是非ブックマーク登録させていただいて宜しいでしょうか?(まだ準備中なんですが)
この作品の事ですが、もっと好き嫌いが分かれるかと思っていたのですが意外と受け入れられているようで正直驚いています(笑)
かなりブラックな内容に、子供はトラウマにならないのか余計な心配をしてしまいました。^^:
では、これからも宜しくお願いいたします!m(_ _)m
あたたかいお言葉、サンキューです。
半年の間、ほぼ毎日更新してきたブログを引っ越すのは、
苦渋の選択だったのですが、
幸いにも、こうして旧ブログで知り合ったお仲間さんがいるのは、
貴重な財産だったと思っています。
これからも映画を観て、時に面白おかしく、時に真面目に、
作品に合わせたレビューを書き続けていこうと思っています。
それでは。
自分もこの作品にはどうも納得がいきませんでしたが、世間ではかなり好評なようです。
自分がオカシイのか、世の中がオカシイのか?
考えちゃいますよねえ。
今回初めてお邪魔させていただいたのがブログ引越しの真っ最中との事で、ホントに邪魔してしまったかもしれません。申し訳ありません。また伺わせて頂きます。