ちょっとした、ひとりごとです。
そんな大それたことではありません。
『リテラ・クレア証券の障害対応にて』
私、オンライントレードを行っております。
昨日、５月２７日、リテラ・クレア証券にて
オンライントレードシステムの刷新がありました。
何も無ければ良いな～と思っていたのですが
やはりと言うか、予想通りと言うか、
９時２０分頃からアクセスできませんでした。
まあ、システムを起動するんですから良くあること？なんでしょうね。
しかしですね。初期段階のリテラ・クレア側の説明によれば、
予想以上のアクセス数があり障害が発生しているような説明でした。
個人的に負荷テストしてないんか～コラ！と突っ込みたくなった。
多分、サーバが何個か落ちたんでしょうね～。
それに本当に予想以上のアクセスがあったのかどうか疑問です。
今回刷新したシステムって結構ＰＣのスペックを要求するそうですからね。
どうなのよ？
障害のせいもあって午前中は使い物にならなかったけどね。
午後から少し調子よくなったんですけど、
ちょっと注文を出すのが怖いですよね。
ただ、リテラ側としては、２７日の注文手数料は無料との事、
障害の謝礼と言うわけではなく新システム稼動記念らしい、
それで最終的な原因の発表ですが下記のようです。
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オンライントレードシステムアプリケーションサーバのメモリ領
域で、業務システム用プログラムの格納エリアが不足した事が原因です。
アプリケーションサーバのメモリ領域には、業務システム用プログラムの
格納エリアと注文データやお客様情報等、各種データの格納エリアがあります。
業務システム用プログラムの格納エリアには、株式発注、投信発注、問合わせ等
のプログラムが、実行形式に展開されて格納されます。
オンライントレードシステムでは、この実行形式に展開されたプログラムの合計
が、およそ60～90メガバイトとなります。
しかし、オンライントレードシステムの格納エリアの使用領域は、初期状態の64
メガバイトとなっておりました。本来、必要な領域は90メガバイト以上ですので、
使用領域が不足することになります。このような場合、アプリケーションサーバ
は業務システム処理よりも、格納エリア内を整理して空き領域を確保する処理（
ガーベージコレクション）を優先します。
今回、このガーベージコレクションが多発したため、レスポンスが大幅にダウン
しました。
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・・・。
何言ってるの？
ガーベージコレクションって？メモリ領域？レスポンス？？？？？
って、まあ、分かるけど、これってひどいと思いませんか、
この原因の説明ってちょっと納得いかないですね。
私は同様のシステム開発を行っているので説明を聞いても理解できますが
一般の投資家が聞いたらどうなんでしょうか？理解できるのでしょうか。
障害が発生するのは仕方が無いとして、その後の復旧作業及び顧客に対する
説明責任の対応は正確に行わなければ不評をかいますよ。
個人的な意見ですが上記説明は誰に対して行っているんでしょうか、
たぶん顧客なんでしょうけど、メモリとか理解していないとわけ分かりませんよ。
確かにインターネットが爆発的に普及しましたが、
オンライン取引を行っている人全てが技術者とは限りません。
リテラさんは一般の顧客に対して説明して欲しい。
企業がどこを見て経営しているのか少し分かったような気がします。
そうそう、朝一番にリテラにアクセスしたんですが、
トップページに社長のあいさつってリンクがあって、そこに
システムを刷新することでお客様により良い環境を提供できる
とか何とか記述してあったんですが、
障害発生数時間後、リンク削除されてましたね。
分かるような気がします。
ではでは、
・リテラ・クレア証券「
URL」
