デンパチのくるま日記 (Rd.2)

<"くるま日記"へようこそ> 趣味である車と遊びについての日記です。

マツダファン・サーキットトライアル 参戦

2010-09-11 15:02:28 | Weblog
9/4 筑波サーキットで開催された「マツダファン・サーキットトライアル」に参加してきました。
これは、レース形式でなくタイムトライアル形式の競技です。このタイプの競技に出るのは久しぶりです。また、JAF公式競技でもありますが、それも久々です。

今年は、1月に草レースに出場して以来、しばらく練習をサボっています。
6月に走ったのですが心もとない状態だったので、1日に仕事を休んで練習に行く予定でした。
しかし、朝から庭の手入れやタイヤ交換をしていたら、暑さで参ってしまい断念。(せっかく仕事を休んだのに・・・)
結局、またしても「ブッツケ本番」です。
このような準備不足の時は、良い結果が出なくて後悔してばかりなので、ちょっと気を引き締めます。

朝4時半ころ出発。同行してくれる友人宅に寄ってから前橋ICより高速道路へ。いつもは伊勢崎ICで降りるのですが、今回は太田・桐生まで行きました。
その後、R122からR354へ。7時ちょっと過ぎに到着。 今回のルートはいつもより楽でした。今度からこれで来よう。

受付後、走行準備を済ませ、やっとパンフレットを見る余裕が出ました。
今回のイベントはRX-8の参加台数が少ないのですが、同じクラスに群馬ナンバーが2台ありました。しかもそのうちの1台のエントリー名は「群馬マツダ高崎店RX-8」。
このお店は自宅から近いところにあります。(私の行き付けではない)
何度か声を掛けようと思いましたが、チャンス無く・・・
もう1台の群馬は、エントリー名に「RTE」の文字があります。
かの有名なチームに、群馬メンバーが入ったのでしょうか?
こちらも声を掛けられずじまい。

改造範囲の広い「MORE」クラスにも良く知る方が出ていますのでちょっと挨拶。
しかし「暑い季節は絶対的なタイムは望めないので出ない」と思っていたので、意外!

そんなことをしているうちに、車検、ブリーフィングへと進行します。
今回は、申告タイム順にゼッケンが割振られています。私は「53」だったので、てっきり
3番または4番手だと思っていたら先頭でした。
申告タイムは、8秒5。ただしこれは涼しい時のタイムなので、猛暑の今日の目標は9秒前半です。
事前に練習できて感覚が戻っていれば無理なく出せるタイムですが、サボってしまったので・・・不安。

時間が来て、予定通りに先頭でコースイン。 目の前に誰もいないって気持ちイイ。
インラップとその後の1周は、エンジン温度を上げない範囲で走りながら感覚を取り戻そうとしました。
翌周にアタック! でもやっぱりしっくりきません。タイムも10秒3(P-LAP)
特に最終コーナーが遅すぎ。
続けてもう2周アタックしますが、タイムダウン。
最後尾集団に追いついてしまったので、クールダウンしつつ間隔を空けます。
終盤近くにもう1回アタックしますが、10秒5。
ここでチェッカーです。

やはり、リズムがうまく乗っていません。
でも、感覚は戻った気がするので、2本目でタイムアップを狙います。
通常は、2本目は、気温が上がったりコースコンディションが悪くなったりで、なかなかタイムアップは望めませんが、午後はうまく走れれば相対的にはアップできると踏んでいました。

公式結果は、1'10.406。
RX-8_LIGHT/CLOSED ではトップですが、どうしても9秒台に入れたい・・・

少し休憩の後、携行缶からガス補給し、エンジンを掛けようとしたら・・・非常事態!
まったく掛かりません。セルは勢い良く廻りますが、ウンともスンとも。
火が出ていないか、ガスが出ていないような感じです。

知り合いのロドスタの方(元、8乗り)に症状を話したところ、「CDIコイルのパンク」か「カブリ」では? とのアドバイス。
しかし、走行後にクーリングでしばらくエンジンは掛けてあったので、後者は無いと思う。
前者だとしたらアウト! 積載車で帰るハメになります。

半分あきらめつつ、「もしかしたら燃料系統のエア噛み(パーコレーションと言ったかな?)」と期待して、しばらくほっといて見ることにしました。
その間にパドック内の食堂で昼食。しかし、不安で味もわからず・・・

車に戻ってセルを回すと・・・あっけなく掛かりました。ごく普通に。
??? ですが、2本目を走って良いものか? 再発して帰れなくなったら大変。
2本目までにまだ時間があるので、考えることにしました。

ブリーフィングの時間になり参加。考えた挙句、最初にアタックしたら大事をとって早々に引き上げることにしました。

走行の時間が近づきますが、それでもまだだいぶあるのでノンビリしていたら、スタッフが「準備してください」と。
「ずいぶん時間があるのに」と思ってゆっくり準備をしていたら、準備のできた他の方から誘導が始まりました。マズイ!
せっかく先頭のはずが、4~5番手くらいになってしまいました。
そんなことに気を取られたせいか、後で大きなミスが発覚することに・・・

コースインし、とりあえず前との間隔を空けるように調整。
2周目にアタック! 今度はなかなか乗れています。
これなら9秒はカタイ! とゴールライン後でP-LAPを見ると「10秒4」!
「???」 「ウソッ!」 という感じでした。

大事をとって、1回のアタックでやめるはずでしたが、これではやめられません!
間隔を調整しつつクールダウンして何度かアタックしますが、やはり9秒に届かずに終了。
・・・ガックリです。 「なんでだろう?」
チェッカー後にクールダウンしながらエアコンのスイッチに手を伸ばすと・・・すでにON。
ポカをしました。これも原因の一つでしょうね。

結果としては、クラス優勝したのでそれはそれで嬉しいのですが、ちょっと残念。
タイムトライアルで優勝したのは、実に6年半ぶりです。
前回の優勝は、今の車両ではなく前に乗っていたフル・ノーマルの8でしたので、この車両では初優勝です。

車両はあまりいじっていないので確かに「Light」クラスですが、走行の経験は今日、一緒に走った方達よりだいぶ経験があると思うので、やはりこのタイムで1位はちょっとみっともないと思いました。
次回は、しっかりとした結果を出せるように、マジメに時々は練習しないと・・・
(と、毎回、同じことを言っているような気が・・・)








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