津波被災者の家族

長女が04.12.26スマトラ沖地震の津波により、タイ、パンガー県カオラツクの海辺で遭難した。

故長女11年9個月の命日に

2016-09-30 16:35:33 | Weblog
故長女がインド洋津波により、タイ王国パンガー県カオラックの海辺で遭難して早や11年9個月の歳月が流れた。今年は集中豪雨による河川氾濫や家屋の浸水、大型台風による暴風被害、また世界各地で活断層型地震による家屋倒壊、道路や水道などインフラの被害、即ち自然災害が多く発生じた年であつた。8月にイタリア中部山岳地帯の避暑地アマトりーちえ村でM=6.3の活断層型地震が起こり250人余の犠牲者を出した。この地域は地震の多発地帯で2年前にも、100kmほど北東に離れたラクイラ市でも09‘4月M=7.2の地震が起こり、270人余の犠牲者が出た。旧市街には中世の石造の建造物が多く 耐震性が劣り、壊滅的被害が発生し多くの家が倒壊した。、この地震では、一週間前に行政が科学者を集め国化委員会を行い、”群発地震は大地震に繋がらない”と宣言し、大きな被害をもたらした。 この関係者7人(科学者5人を含む)は犠牲者遺族の告訴により、11‘10月イタリア地裁で有罪判決が出た。                                     〈 未 完 )