津波被災者の家族

長女が04.12.26スマトラ沖地震の津波により、タイ、パンガー県カオラツクの海辺で遭難した。

最近の出来事

2014-03-16 16:30:50 | Weblog

  3月第二週に入り、東日本大津波から3年の歳月が流れた。、東北三県の復興は、阿部首相の発言(現地では復興が進んでいる事が実感されると視察後の会見で述べた)ほど進んでいないと有識者は指摘し、公的復興住宅の完成は9%、住居の高台移転は3~5%といわれている。   そして劣悪な環境のため仮設住宅では、高齢者の災害関連死が、3000人に及んだと報道された。   また、福島第一原発の廃炉作業は放射能の高腺量による被爆や老齢化作業員の人手ふぞく、ロボツトの開発が遅延し進まず、汚染水の処理にも,1000期のタンクを説置したが、今後の展望は見えていない。また、最近、グローバルに不可思議な事件が多発し、マレーシア航空の新鋭ボーイング777型機の謎の失遭で、ハイジャツク説も浮上し、米国も巻き込んだインド洋周辺にわたる捜索が続けられ、また、プーチン政権によるウクライナ紛争の泥沼化による、米ソのにらみ合い、と冷戦の再発が懸念されている。  わが国ではSTAP細胞の発見で大騒ぎしたが最近の報道では、その論文の信憑性が実証されない事実が報ぜられ、小保方研究員の失客など、最高の研究機関、理研の存在価値が著しく劣化している。  そして、中国のシャドウバンキング問題によるデフォルトを一部の銀行で中国政府は認め、株価の暴落など金融危機の再発がささやかれている。   兎に角まか不思議で異常な超常的現象が多発している。     そして、この3月16日は、タイ パンがー県カオラックの海辺で04年12月26日、インド洋津波により遭難した、私の故長女の48回目のバースデイになる日でもあった。 彼女は私達夫婦の晩年にとり、掛け替えの無い存在であり、 豊島区、東長崎にある法律関係の出版社で編集企画部に勤務し、遭難の6個月前に西武線 桜台駅から徒歩8分の立地に、2LDKのマンションを銀行ローンで購入した。  そして、年末休暇を利用したタイ プーケット郊外のリゾートへのダイビングツアーで 100年に一回の世紀的大自然災害よる大津波に遭遇し、帰らぬ人となつたのである。                                          ( 未 完 )