「乗客5000人 目的地まで120年 90年も早く 2人だけが目覚めた 理由は1つーー。」。
宇宙船内で極限状態に置かれた男女の愛と運命を描いたSF大作。
20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。
しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。
絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。
SF物はあまり得意じゃないけど・・
これは宇宙映像も、メインとなる宇宙船も、とにかく美しかった。
そして何より、根本はラブストーリー。
話の流れから少ない登場人物ですが、
ジェニファーローレンスの美しさが際立ってました~。
偶然にも二人だけが目覚めてしまって・・
と思いきや、実はそうではなかった。
ジムの選択は賛否ある所だけど、
あの状況下を考えれば、分からなくもない気もしたりして。
でもオーロラにしてみれば、一生知りたくなかっただろう、
許せるはずもない事実なわけだけど・・。
う~ん、どっちの立場も極限に辛いなぁぁ。
「孤独」「罪」「未来」「現実」、、
いろいろと考えてしまいました。
でも、ラストまで美しくまとめられていたのは、
予想外で良かったぁ
「人間の証明」か・・13年前だね。。