先日、わが社も忙しい時期がありまして、残業三昧だった頃のはなし。
女子職員:「お母さんがギックリ腰になっちゃって動けないんですよ。
それで、私が早く帰ってご飯したくしたいんですけど、いま、なかなか難しいですぅ」
桃:「そうかぁ」
女子職員:「けど、むかつくのはうちのお父さんなんですよぉ。
うちがこんな状況だってゆうのに、洗い物もしてくれなくて、食べてそのまんま。
どう思います?」
桃:「あー、お父さん疲れてるのかねー」
女子職員:「もう、信じられない。親子だっていうのに、どういう根性してるんだか
意味わかんない」
まあ、こんな感じで、お話をしつつ、彼女の疑問に答えていたんですが、
お父さんの内心というのを少し観させていただきました。
その内容が、意外と世の中の多くの人に当てはまるかなと思いましたので、
書させていただきます。
この人のお父さん、
そうですね、わたくしがみるに、
ま、ざっとした感じで申し上げれば、
このご家族、
お父さまが子供で、あとのお母さん、お嬢さん方はみんな大人なんですね。
つまりね、
人格という言葉がありますが、
よく、それが高いとか低いとか言いますよね。
そんな感じでその霊的な人格がお父さまを除いたその他のご家族の方が上なんですね。
ですから、この世的にはお父さんなんですが、
霊的にはお母さまとお嬢さん方が、お子さん(お父さん)の面倒をみている
というのが真相ですね。
しかし、そんなことは職場で言っても通じませんから、
言いませんでしたが・・・
それはさておき、
このお父さまはなぜ、ご家庭がたいへんで、奥様が寝たきりの状態のときに、
全然協力しようとしないのか?ということですが、
これはですね、
お父さまの中ではですよ、
洗い物をしない正当な理由というのがあるんです。
はっきり言ってしまえば、
「何言ってんの?
はっ?
洗い物?そんなのやるわけないでしょ。
バカいってんじゃないよ」
という感じですね。
・そもそも俺はこの家の主なんだ。
・洗い物?母さんがダメなら娘がやれよ
・給料稼いできて、一家を養ってやっている俺が
何でそんなことやるのよ
・俺は、仕事で疲れてるんだから(娘さん方も働いているので一緒ですが
そんなことを考えるタイプではありません) 、おまえらがやるの、当たり前だろ!
とまあ、こんな理論です。お父さんの中では、
悪気も何も全然ありません。
そのような考え方が正しいと心底思い込んでいます。
それが正論だと思っています。
だから、悪い人でもないんです。
傍から見れば、自己中心的人物ということになり、性格が悪いといえばそれまでですが、
お父さまなりの理論構築がそのように出来上がっていますので、
悪人というわけではなく、
その理論をぶち破って、正しい理論をお父さんの中に再構築できれば、
考え方も取る行動もたちまち変化してしまいます。
これは、世の中の無神経な輩と思われる人たちに数多く言えることでありまして、
嫌味な行動や、空気を読まない自己中心の
理解し難い行動の背景には、
実は、本人の中にそれを正当化する言い訳がちゃんとあり、
悪気が無い
ということです。
世の中のこの系統のタイプの人物はほとんどそういう感じです。
変な人にも変な人なりのちゃんとした理由があるのです。
『人間は、
相手を100%理解できれば、相手を許せます。
相手に対して温和になれます。』
腹が立ちません。
それゆえに、
その変な人の
内心の心情がわからないので、
なんだか腹立たしく感じるのが世の常ということですね。
ま、理解できても、
“性格あんまりよくないな”
というくらいには思いますがね。
でも、ちょっとかわいらしく思えるというか、
なんとか許せる範囲にとどめられるんですね。
大学生になったら、小学生と本気で喧嘩しませんよね、
そんな感じ。
「ち、そういう風に考えてるのかぁ
ったく、もう・・・
まあ、しょうがねえかぁ
今の時点では、そういう風にしか考えられないんだもんなぁ」
てね。
というわけで、
社会にたくさん存在する、
何この人?
性格悪くない?
という方の内心の事情は、
すべて、その人なりの言い訳があり、
悪いとは思っていない。
というのが結論ですね。
※全員ではありませんよ。例外はありますもちろん。
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女子職員:「お母さんがギックリ腰になっちゃって動けないんですよ。
それで、私が早く帰ってご飯したくしたいんですけど、いま、なかなか難しいですぅ」
桃:「そうかぁ」
女子職員:「けど、むかつくのはうちのお父さんなんですよぉ。
うちがこんな状況だってゆうのに、洗い物もしてくれなくて、食べてそのまんま。
どう思います?」
桃:「あー、お父さん疲れてるのかねー」
女子職員:「もう、信じられない。親子だっていうのに、どういう根性してるんだか
意味わかんない」
まあ、こんな感じで、お話をしつつ、彼女の疑問に答えていたんですが、
お父さんの内心というのを少し観させていただきました。
その内容が、意外と世の中の多くの人に当てはまるかなと思いましたので、
書させていただきます。
この人のお父さん、
そうですね、わたくしがみるに、
ま、ざっとした感じで申し上げれば、
このご家族、
お父さまが子供で、あとのお母さん、お嬢さん方はみんな大人なんですね。
つまりね、
人格という言葉がありますが、
よく、それが高いとか低いとか言いますよね。
そんな感じでその霊的な人格がお父さまを除いたその他のご家族の方が上なんですね。
ですから、この世的にはお父さんなんですが、
霊的にはお母さまとお嬢さん方が、お子さん(お父さん)の面倒をみている
というのが真相ですね。
しかし、そんなことは職場で言っても通じませんから、
言いませんでしたが・・・
それはさておき、
このお父さまはなぜ、ご家庭がたいへんで、奥様が寝たきりの状態のときに、
全然協力しようとしないのか?ということですが、
これはですね、
お父さまの中ではですよ、
洗い物をしない正当な理由というのがあるんです。
はっきり言ってしまえば、
「何言ってんの?
はっ?
洗い物?そんなのやるわけないでしょ。
バカいってんじゃないよ」
という感じですね。
・そもそも俺はこの家の主なんだ。
・洗い物?母さんがダメなら娘がやれよ
・給料稼いできて、一家を養ってやっている俺が
何でそんなことやるのよ
・俺は、仕事で疲れてるんだから(娘さん方も働いているので一緒ですが
そんなことを考えるタイプではありません) 、おまえらがやるの、当たり前だろ!
とまあ、こんな理論です。お父さんの中では、
悪気も何も全然ありません。
そのような考え方が正しいと心底思い込んでいます。
それが正論だと思っています。
だから、悪い人でもないんです。
傍から見れば、自己中心的人物ということになり、性格が悪いといえばそれまでですが、
お父さまなりの理論構築がそのように出来上がっていますので、
悪人というわけではなく、
その理論をぶち破って、正しい理論をお父さんの中に再構築できれば、
考え方も取る行動もたちまち変化してしまいます。
これは、世の中の無神経な輩と思われる人たちに数多く言えることでありまして、
嫌味な行動や、空気を読まない自己中心の
理解し難い行動の背景には、
実は、本人の中にそれを正当化する言い訳がちゃんとあり、
悪気が無い
ということです。
世の中のこの系統のタイプの人物はほとんどそういう感じです。
変な人にも変な人なりのちゃんとした理由があるのです。
『人間は、
相手を100%理解できれば、相手を許せます。
相手に対して温和になれます。』
腹が立ちません。
それゆえに、
その変な人の
内心の心情がわからないので、
なんだか腹立たしく感じるのが世の常ということですね。
ま、理解できても、
“性格あんまりよくないな”
というくらいには思いますがね。
でも、ちょっとかわいらしく思えるというか、
なんとか許せる範囲にとどめられるんですね。
大学生になったら、小学生と本気で喧嘩しませんよね、
そんな感じ。
「ち、そういう風に考えてるのかぁ
ったく、もう・・・
まあ、しょうがねえかぁ
今の時点では、そういう風にしか考えられないんだもんなぁ」
てね。
というわけで、
社会にたくさん存在する、
何この人?
性格悪くない?
という方の内心の事情は、
すべて、その人なりの言い訳があり、
悪いとは思っていない。
というのが結論ですね。
※全員ではありませんよ。例外はありますもちろん。
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