異視点

世の中のなぜ?人生のなぜ?宇宙のなぜ?を垣間見ましょう!

『読み解く』 性格悪い人の内心

2012-10-28 22:54:24 | 質問コーナー
先日、わが社も忙しい時期がありまして、残業三昧だった頃のはなし。


女子職員:「お母さんがギックリ腰になっちゃって動けないんですよ。
      それで、私が早く帰ってご飯したくしたいんですけど、いま、なかなか難しいですぅ」

桃:「そうかぁ」

女子職員:「けど、むかつくのはうちのお父さんなんですよぉ。
      うちがこんな状況だってゆうのに、洗い物もしてくれなくて、食べてそのまんま。
      どう思います?」

桃:「あー、お父さん疲れてるのかねー」

女子職員:「もう、信じられない。親子だっていうのに、どういう根性してるんだか
      意味わかんない」



まあ、こんな感じで、お話をしつつ、彼女の疑問に答えていたんですが、

お父さんの内心というのを少し観させていただきました。

その内容が、意外と世の中の多くの人に当てはまるかなと思いましたので、

書させていただきます。



この人のお父さん、

そうですね、わたくしがみるに、

ま、ざっとした感じで申し上げれば、

このご家族、

お父さまが子供で、あとのお母さん、お嬢さん方はみんな大人なんですね。

つまりね、

人格という言葉がありますが、

よく、それが高いとか低いとか言いますよね。

そんな感じでその霊的な人格がお父さまを除いたその他のご家族の方が上なんですね。

ですから、この世的にはお父さんなんですが、

霊的にはお母さまとお嬢さん方が、お子さん(お父さん)の面倒をみている

というのが真相ですね。



しかし、そんなことは職場で言っても通じませんから、

言いませんでしたが・・・



それはさておき、

このお父さまはなぜ、ご家庭がたいへんで、奥様が寝たきりの状態のときに、

全然協力しようとしないのか?ということですが、

これはですね、

お父さまの中ではですよ、

洗い物をしない正当な理由というのがあるんです。

はっきり言ってしまえば、

「何言ってんの?
 はっ?
 洗い物?そんなのやるわけないでしょ。
 バカいってんじゃないよ」

という感じですね。

・そもそも俺はこの家の主なんだ。
・洗い物?母さんがダメなら娘がやれよ
・給料稼いできて、一家を養ってやっている俺が
 何でそんなことやるのよ
・俺は、仕事で疲れてるんだから(娘さん方も働いているので一緒ですが
 そんなことを考えるタイプではありません) 、おまえらがやるの、当たり前だろ!



とまあ、こんな理論です。お父さんの中では、

悪気も何も全然ありません。

そのような考え方が正しいと心底思い込んでいます。

それが正論だと思っています。

だから、悪い人でもないんです。

傍から見れば、自己中心的人物ということになり、性格が悪いといえばそれまでですが、

お父さまなりの理論構築がそのように出来上がっていますので、

悪人というわけではなく、

その理論をぶち破って、正しい理論をお父さんの中に再構築できれば、

考え方も取る行動もたちまち変化してしまいます。




これは、世の中の無神経な輩と思われる人たちに数多く言えることでありまして、

嫌味な行動や、空気を読まない自己中心の

理解し難い行動の背景には、

実は、本人の中にそれを正当化する言い訳がちゃんとあり、

悪気が無い

ということです。

世の中のこの系統のタイプの人物はほとんどそういう感じです。

変な人にも変な人なりのちゃんとした理由があるのです。



『人間は、
 
 相手を100%理解できれば、相手を許せます。

 相手に対して温和になれます。』



腹が立ちません。

それゆえに、

その変な人の

内心の心情がわからないので、

なんだか腹立たしく感じるのが世の常ということですね。


ま、理解できても、

“性格あんまりよくないな”

というくらいには思いますがね。

でも、ちょっとかわいらしく思えるというか、

なんとか許せる範囲にとどめられるんですね。

大学生になったら、小学生と本気で喧嘩しませんよね、

そんな感じ。

「ち、そういう風に考えてるのかぁ

 ったく、もう・・・
 
 まあ、しょうがねえかぁ

 今の時点では、そういう風にしか考えられないんだもんなぁ」

てね。



というわけで、

社会にたくさん存在する、

何この人?

性格悪くない?

という方の内心の事情は、

すべて、その人なりの言い訳があり、

悪いとは思っていない。

というのが結論ですね。

※全員ではありませんよ。例外はありますもちろん。

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出雲大社参拝記

2012-10-25 11:50:00 | スピリチュアリズム
月、火と、


広島経由で出雲地方へ行ってきました。


まずは、広島風お好み焼きでランチをしました。



まずまずです。味の方向性だけで言えば、関西風お好み焼きとそう変わらない感じ。


あとは、広島風つけ麺というのも、何も予備知識なしに食べてしまいました。


写真は撮り忘れましたが、辛かったです。


冷やしラーメンをラー油系で辛くした味(怒られますかね、地元の方に)




さてさて、

広島で仕事をした後、今度は、

竹島

失礼しましたそれは関係なく、

島根県で翌日仕事をする合間と言っては神様に失礼ですが、

出雲へ行かせていただきました

なかなかね、島根に行く機会もそう多くは無いかなと思いまして、

飛行機にバスそして電車ともうほとんど移動時間に費やされました。

出雲という地方はなかなか自然にも恵まれ、

いにしえの歴史のにおいがぷんぷんと漂ってきそうな

そんな世界でした

出雲大社というのは、知名度としては有名ですよね。

でも伊勢神宮とか明治神宮や宮島に高千穂

そういうところには行ったことがあるという人でも

実は、出雲大社には行ったことがないんですよという人は多いです。

私もその一人でしたが・・・

古事記でしたかね、

ここは大国主の大神が、高天原に国を譲ったとか

そんな伝説のある場所ですが、

おそらく、これは、日本の神道の神々の中にも、

系列というか派みたいのがあって、

これは高天原の神が東征してきたおりに、

高天原系に一緒に組み入れられることをよしとした

ということかなぁ・・・

という風に推察しますね。


大国主の大神というのは、国の創造に力のある神とも言われますが、

この中国地方創設の神の一柱であって、そういった国づくりに関わる

大きな神様のお一人なのでないかと僭越ながら、推察したりさせていただいております。


この出雲大社では、縁結びの神ともされておりますが、

実際に行ってみて、

もちろんそのご利益はあると思いますが、

これを大国主の大神が直々に力を奮わすということは

おそらくないだろうと感じます。

国づくりあるいは、富に関して

一国の経済に影響を及ぼすような大きなお役目をなされていると思われますのでね。

その配下と言ってはなんですが、

出雲系の八百万の神さまが縁結びはなされるのではないか

そう思います。


なので、ご縁のある殿方をお探しの女性なんかは、

行かれてもよろしいかと思います。



出雲大社は正門から入って、本殿までそうですね、

どのくらいあるんでしょうかね。1kmくらいあるんでしょうか・・・

やはり、清冽な雰囲気がすごく漂っています。


心の状態が安定していて、幸福感がある方が歩けば、

いい気分がすると思います。

その空気は、いよいよ本殿が近づいてまいりますと、

神妙な空気に支配されます。

山々に囲まれてます。結界ですね。



さて、ここで何をお祈りするか・・・


前回の記事で我欲に関わるお祈りは叶いにくいなんていいました。

大国主さまのような大きな神様に祈るのであれば、それはより一層そうであります。


「これからも好きな仕事がつづけられますように」
ヒロシさん
こういうお祈りは、地元の氏神さまでされたほうがよかったかもしれません
そう感じます。


それから例えば、そうですね、

「息子がすくすくと無事に育ちますように」とか。

これは、

親の愛情がこもったお祈りですね。

人間らしい心情の吐露だと思います。

それゆえ、これも人間界に近く、

近年日本に人間として生まれたことのある神様に

お願いしたほうが、

人間の気持ちをよく理解してくれますのでよいでしょう。


「縁結びの神であられる、大国主の大神さま
 どうか、意中のあの方と結ばれますように」

“自分で努力したらどうですか”

あるいは

“ダメでもいいじゃないですか、次があるし”

ということになるかもしれません。

大きな神様は達観されておりますから、

“恋愛でうまくいったり、いかなかったり、

それが人生でしょ。

それを経験するのがいいのですよ”

という感じになります。

本殿の仮殿です。


「わたしに相応しい新たな人に 出会えますように」

結婚の時期や縁の計画の関係上、そろそろという方には

配下の神様に受理しておくようにとお告げくださるかもしれません。



これは、神楽殿のほう。しめ縄が巨大で見事です。

しめ縄は長さが約13・5メートル、重さは約4・4トンあり、水田約1・5ヘクタール分の稲わらが使われているそうな。



「私が商売で成功しますように」

よくない商売は淘汰されるほうが社会のためでもありますから、

誰でもが叶えてもらえるとは限らない・・・です。





「わたくしは、日本のため、世界のため、
 わたくしの、力の及ぶ限りにおいて、これから
 多いに努力してまいりたいと存じます
 神様が、願われる心を心とし、
 そのようなみ心のもとに、
 みんなが仲良く暮らしていける社会を建設していくため、
 ○○のことをどんどん実行してまいりたいと思います
 どうぞよろしくお願い申し上げます」

おそらく、大黒主の大神さま宛のお祈りとしては、

こういう我執のまったくない、完全な奉仕の精神

に裏づけされた願いというよりは誓いをするのが、

ご無礼のない相当なお参りのあり方だと思われます。

このクラスのお祈りであってこそ、

その誓いが聞き届けられる可能性のあるものです。


そのような趣旨のお参りをした後、

わたくしが感じたことを

もし仮に言葉で翻訳するとすれば、


『正しいことはこれを実行しなさい。
 悪いことはこれを推し止めなさい。
 高天原にある世界を地上に実現しなさい』


そんな内容の意を感じました。


帰りは、広島空港経由で帰ったのですが、

今、福島原発の関係で放射能のことがずっと報道されているけれども、

ここは、原始爆弾が投下されたところなんだよなと思いましたですね。


それを忘れさせるがごとく、見事に町が復興されています。

原始爆弾投下計画にあったと言われる広島城を見ながら

福島もやがては復興できると

見ていました。


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出雲

2012-10-22 00:17:54 | スピリチュアリズム
今日、とある大使館のあたりを歩いていたら、


まあ、日曜日でしたし、スーツでも着ていればよかったのかもしれませんが、


ラフな格好だったせいか、


「どこに行くんです?」と警察に尋ねられました。


あまり気分はよくないですね。疑われているみたいで。


聞き方が下手ですよね。


「ただ今、こちらの警戒をしています。


 ここをお通になる方全員にお尋ねしているのですが、


 ちなみに、どちらの方へ向かわれますか?」


と言えば、


尋ねてくる理由もわかるので、素直に答えるとおもうのですが、


いきなり、「どこに行くの?」と言われても、


“なぜ、聞くの?”という感じでした。


それでも、嫌な顔せず、


「アヤシイですか?わたし。


 ふふ、駅ですよ」と答えましたが・・・






話は変わりまして、


お笑い芸人の〇〇ヒロシさんが言っていた話なんですが、


出雲大社で絵馬に、


『家族と仲間が幸せに過ごせるよう見守って下さい』


と書いたそうで、


“まずは自分のことより、人の事をお願いして神様への好感度を上げる作戦”だそうです。


今年の正月過ぎのこのブログで神様にお参りする際のことを少し書いたような気がするのですが、


自我・我欲に関連することは意外に叶いにくくいのですが、


このヒロシさんのお祈り、


一見、他人のことのようで、実は、自我に関る願いなんですね。


どうして?って、


例えば、「家族が幸せでありますように」なんていう


一見美しいお祈りがありますが、


これは、人間の深層心理まで見れる者が見れば、


“家族が不幸だと俺が不安だから”


ということが見えてしまうのです。


本人は気づいていなくてもです。


ましてや、神様ならなおさらです。


それから〇〇ヒロシさんは、


『これからも好きな仕事を続けられるよう見守って下さい』


ともお祈りされたそうで、


これはどうでしょうか?


こういうのも神様が叶えてあげようとお思いになるかというと微妙ですね。


何事もなく、家族も友人もハッピーで、


自分の好きなことをしていられる


これは、だれしもそう願いたいことだと思うのですが、


平穏無事だけを目指すなら、


地上に生まれてくるな


という感じなんですね。


天上界はそういうところですから、


なんで、リスクのある世界に出たの?


ということになるらしいのです。


地上に生まれ出る意味というのがあるからだそうです。



明日は、わたくしも出雲大社に向かおうと思います。


それではまた。


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ささやき

2012-10-19 19:14:22 | 世の中のできごとについての真相
朝日が、橋下徹市長に対し、お詫びのコメントを出したこと。



市長は、「ようやく、自分たち(朝日側)に非があるとの認識に立ったんでしょう」との見解を示しましたが、


そんなことぜんぜんないでしょう


力関係で、不利


あるいは、


このままでは、商売上よろしくない。だから、今回は引いておけ


といものでしょう。


正しいとか、正しくない


ではなく、


単に、この世的な力関係や


儲けによって態度を変えるというもの




この先、どう転がるでしょうね


まずは、次の記事では、おとなしく出るとして



不思議な気持ち

2012-10-14 16:05:17 | スピリチュアリズム
前回、久しぶりに「アセンション」について少しふれました。



いやはや、なかなか根強いもので、それ、信じて疑わない方もいるようです。



今年は何かありそうだというものじゃなくて、



いままさにそれが起こっていて、



例えば、



モヤモヤさせている心の動き、



喜怒哀楽のより激しい感情、



突如湧いてくる不思議な気持ちなどなど。。。





基本的には、それらは、思い込みです。



中には、霊的なものもありますが、



それは、霊感ではあって、



別にそれ以上のものではありません。



そういう霊感を送っている者がいるからそう感じるわけですが、



それは、ずっと昔からあることですし、



現在進行形でこれからもあるはずです。



それを「アセンション」に関係なくても、



関係があると錯覚することは自由です。


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