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Everyday a line / 2051







「望遠鏡」
07.11.11-2051

いつか天体望遠鏡で土星の輪を見てみたい。
そんな夢があります。
でも生涯、夢見たままでいい、
どこかそんな気持ちもあります。
望遠鏡を覗く、未知のものを探る、そんな気持ちの興奮を
一生持ち続けることが、芸術をするべき者の仕事のひとつ。














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Everyday a line / 2050







「時と場合のカルチャー」
07.11.10-2050

誰からにも批評され、其れ也に図星を言われる。
それが自由な世界なのかもしれない。
その自由から逃げるように広がらなければ、
自分の表現から離れてしまう、そんな感じで
またいつの間にかこの絵が出来ていました。














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Everyday a line / 2049







「派生」
07.11.9-2049

コンクリートの壁の傷。
そこに交差する光と影の波模様。
その痕跡も残さない表現が
次の方向を考えさせる。














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Everyday a line / 2048







「仕事」
07.11.8-2048














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Everyday a line / 2047







「煙たい影」
07.11.7-2047

根も歯もない存在と過去と言う名の引きずられたスモッグ。
しかし何も無いところに私達は存在しない。だから必ず何かある。
只、私達に共通する真実は、解釈の世界では有り得ない。
例え何度も噛み砕いて吟味しようとも一致はしない、
変化が止まらない影の姿。














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Everyday a line / 2046







「花」
07.11.6-2046

玄関に置かれた花。
浮遊するように飛び交う花。
もっと飛ばせばよかった、飛ばせたはずだ…。
帰宅の際の一瞬の劇場。














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Everyday a line / 2045







「静物」
07.11.5-2045

物をどう見るか。
無理矢理どう見るか、では駄目かもしれないが…。
どうでもいいことにヒントは隠れている。
そう、物がどう見えたか…。














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Everyday a line / 2044







「ループ」
07.11.4-2044

寝過ぎた一日。太陽の代わりに夢を見てしまった。
夢はいつも憶えていないのに、この日は憶えている。
夢診断なんてしなくても、見当のつく短編集。
自分のことだから駄目なとこくらい分かっている。
しかし、目がどこにあるのか探ろうとしている
目を覚ました自分に訳が分からん。
いつも寝ぼけているのか。
ああ、よく分からん。














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Everyday a line / 2043







「アトリエ」
07.11.3-2043

自分をどうするか、考える部屋がアトリエとなる。














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Everyday a line / 2042







「漂い」
07.11.2-2042

秩序や理屈の通った流れから離れ
何処とも無く浮遊する瞬間、ある冷静な神経が
まぶたの奥に呼びかけてくる。














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Everyday a line / 2041







「時と場合のカルチャー」
07.11.1-2041

考えひとつひとつが重なり合い
知らず知らずに広がっていく変化する常識と感覚。
そして忘れては成らない
変化できないものを常に考え、
変化させてはいけないことを。














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Everyday a line / 2040







「塵」
07.10.31-2040

風に飛ばされる紙くずのはためき。
地面に転がり一時的に留まるそのフォルム。

まったく、お互い様だ。














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Everyday a line / 2039







「空」
07.10.30-2039

夕方の澄み切った帰り道。
遥か富士山のシルエットに山吹色の雲。
カメラを構えていると横にいたおじさんに会釈を貰えた。

堤防の帰り道。
どことなく一日を振り返るように、
人々がその空を見上げていた。

突き刺す飛行機雲。

気分の変化を空に託すように
原点に戻してくれる、強くさせてくれる空模様。














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Everyday a line / 2038







「自画像」
07.10.29-2038

自分に向き合い描くこと…

それをあまり考えず、跡に残された素直な線で
現在の自分と出逢うことが「出来た」と思えること。

気を抜かし気を足していく。
どこかスッキリした顔。














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Everyday a line / 2037







「動き」
07.10.28-2037

浮かぶ言葉がゆらゆらと、的確な姿が見えてこない。
待ち望む応えを探す僕もいる。しかし思いがけない応えに
純粋を見い出す僕もいる。
まったく繋がらない、潜在的にそう想われていた言葉と言葉が、
空の様に掴めない容姿で、いくらでも膨らむ解釈を携え、
しかしながら手の平に確な感触を残してくれる。
それは言葉の動き。














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