やはり、話題がタイムリーだったせいか、一連の共謀罪関連記事(とグチ^^)に関して、たくさんの方にこのブログにご来訪いただき、ありがとうございました。
本来は芝居のエッセイと劇評に関するブログなので、あたらしくいらした方はビックリされたと思いますが、それだけこの「表現・言論の自由」をおかしかねない、天下の悪法・共謀罪についての関心が高かったのだなと思っております。みなさまの関心の高さを伺うと、いっそう身が引き締まります。
政府がわたしたち国民のくらしを監視するというのなら、わたしたちも政府の動きを監視する、ということが必要なのではないかと思います。なんども繰り返しになりますが、次の、またそのまた次の選挙で、この暴挙をした政治家たちを落とし、こころある政治家のひとたちを当選させることが大切だと思います。
そして、安倍内閣を総辞職させ、天下の悪法を破棄し、活力あふれる日本の国を、みんなで作り出していけたら、こんなにすばらしいことはないと思っています。
芝居や映画の果たす役割は、こういうとき一体なんだろうと思いますが、これらについても監視の目が光ることを考えると、まさに歌舞伎が江戸時代に体制批判をする際に繰り広げた先人たちの知恵が生かされるのではないかと思いますし、古典をまなぶことで、芝居にさらに奥行きが広がるものと考えます。
いまちょうどあらたな論文を執筆中ですが、時宜をえて、私のひごろの思いを代弁するものになりそうです。
がんばります。これからもよろしくお願いいたします!