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一日も早い回復をお祈りいたします

トラベルモードみました

2014-03-14 00:44:27 | Weblog

 

うつりますと言ってしまいましたが

まだここでも書けるので、どうしようかなー思いながら。

とりあえず忘れないうちに少しだけ感想。

日曜日、千秋楽見てきました。

川久保くんは座長らしかった。主役というより座長。

綺麗な見た目だとやるのが難しいんじゃないかなと思うような演技も

最近はこの人もう躊躇することも無く、自然にやっちゃうんで。

嘘をつき続けようとする浅はかさや逃げ切ろうとする小狡さも

なんだか愛らしく見えて、応援したくなりました。

だってね、どうにもならなくてパニックになると最後にはハグで乗り切るんですよ。

川久保くんが全力でハグ。

そりゃもう、「え?」とか思って許しちゃうでしょう。

許すと言うか一瞬何があったか分からなくなって

「何か分からないけど、まあハグは嬉しいし(男女問わず?)」

で誤魔化されてしまう感じ。

それも他に逃げ道が無い状況でやるからズルイという印象じゃなく

「うん、、まあ分かるよ」なんですよね。

「だからー最初からバレる嘘は駄目だって言ったでしょ」の「分かるよ」なんです。

そんないっぱいいっぱいの川久保くんはひたすら可愛い。

そしてとうとう嘘がバレてしまい気まずいとか言ってられない自分たちはともかく

大事な友達の危機と国家の一大事に気づいた時には

勝てる見込みの無い相手に対して負けることが分かってて挑む決闘と

これまた気持ちいいほど全力の土下座。

気恥ずかしいほど正直な言い訳。

かっこ悪いのも分かっててそれでも友達を救いたいから

一番自分でも言いたくないこと、触れたくないことさえもさらけ出して

なんとかしたいと謝罪する。

良い人過ぎて泣ける。

なんか見ててちょっとだけ辛かった。

川久保くんってこういうところで一瞬その場の空気変えることがあって

上手いんだけど上手過ぎて見ていて辛くなることがあるんですよ。

普通は役者さんでも自分のイメージだったりでそこまでやらないというか

もうちょっと保身に走ると思うのだけど彼の場合はそれが無い。

たぶん(役の)エディだったらもっとシンプルに謝って「ごめんなさい」で済ませると

思うんですね、想像だけど。わりと軽いお話だから。

川久保くんは謝罪だったら逆にかっこ悪いを極めてでも謝り倒したいと思うのかも。

何故こんな男気溢れる人がつまんないウソなんてつくんだろう、ですよ。

ほんともう、嘘は駄目。

だけど、たとえば相棒とか右京さんが

「彼(犯罪をおかしたひと)はもう罪をつぐないましたから」

と刑期を終えた人のことを

償った人→今はプラマイゼロで恥ずかしいことは無い立場になった人

みたいに言ってるので その考え方で言うと

嘘はついた3人組だけど、決闘で痛い思いも恥ずかしい思いもして

「償い終えた」ってことになるんじゃないかと。(ち、ちがうかな?)

まあ友情も壊れることなく、友の危機も救ったし良かったっていうか。

 

ハッピーエンドで気持ちの良い舞台で楽しかったです。

自分は千秋楽一回の観劇だったのでリピーターの方とは

感じ方とかも違うかもしれないけど良かったです。


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