昔、夕日のガンマンなど西部劇が大好き
であった。ジョン・ウエインの騎兵隊と
インディアンの戦いや決闘シーンに胸を
高鳴らせたものだった。あれから40年以
上経っただろうか、、。
ラスベガスで無差別に銃撃する事件があ
って50数名の人が犠牲になった。マシン
ガンを改造し、連射できるようにしたと
いうことで、銃の市販店で改造部品を購
入できるという。だいぶ前ハロウインで
近所を訪問した日本人留学生服部さんが
不法侵入者と思われ射殺された。そんな
事件が繰り返されるたびに銃規制の法案
を出そうとするが、自己防衛する権利を
侵害するとして否決される繰り返しであ
る。この背後には強大な銃製造団体の暗
躍があるという。政治家への多額の寄付
があるからだということは周知の事実だ。
今日の新聞に、こんな事件が起きると銃
製造メーカの株があがると報じた。規制
される前に銃を購入しようとする動きで
あるという。なんともはや、、。
今隣にいる人が銃を持っている、、そう
思うだけで、口論もできなくなる（笑）
会社時代、アメリカ駐在の同僚数人が
出張先のレストランで食事後店を出た所
で、強盗にあって銃を突き付けられた。
その時どんな気持ちであったのか？
国という集団に属する国民同士が信じあ
えない国、アメリカ。一体そんな国が一
つにまとまることができる訳がない。
次回の大統領選挙では、対面での決闘で
決着をつけるという案はどうだろうか？
相当視聴率はあがると思うのだが、、。
こうすれば、候補者は銃を規制しようと
するのではないか。
真剣に議論してほしいものである。